建築統計年表によれば、RCの標準的な建築価額(平米単価)は、平成3年の246.8千円がピークで、平成13年の177.8千円が底のようです。
平成13年以降も物件の価格は新百合近辺でもやや下降気味ですよね。
なのに最近は建築価額が上昇傾向にある。
平成7年〜11年が200前後を行ったりきたりして比較的建築価額が安定していた時期ですが、このレベル位には建築価額が上っているのではないか?。
平成7年〜11年と比べれば10〜20%程度物件価格は下がっている。なのに建築価額が10%程度上がるとしたら?
あなたが経営者ならどうします?
建築基準法に合致する形でスペック落とすしかないんじゃないですか?
だから、24Nとか既成杭とか、そういうコストが安いと言われているモノを使うのはどうなんだ?と思うわけ。
なぜスペックを落とす必要があるのか、良く考えるべきだと思いますよ。
駐車場の話題のときも、すぐ景観に配慮って良い様に考えちゃう人がいるけど、敷地面積なんか調べれば地上に設置できないからじゃないか、という見方もできるわけ。
高いもの買うんだから、よーく定量的に物事を見て比較しないと。