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先日オプションのカタログが送られてきたので中を見て見ると、
家電量販店よりもかなり高くて迷っています。
入居前に取り付けてもらうと綺麗に仕上げてくれるみたいですが
家電量販店で購入しても同じように取り付けをして貰えるでしょうか?
[スレ作成日時]2006-01-24 01:58:00
先日オプションのカタログが送られてきたので中を見て見ると、
家電量販店よりもかなり高くて迷っています。
入居前に取り付けてもらうと綺麗に仕上げてくれるみたいですが
家電量販店で購入しても同じように取り付けをして貰えるでしょうか?
[スレ作成日時]2006-01-24 01:58:00
「残された銀時計」
大手ゼネコンの高層マンションの基礎工事の土木作業員として働いていた主人公は、オリンピックの建設ブームの終焉と共に解雇された。数ヶ月は雇用保険でしのぎ、PM資格の研修を受けたが、資格は結局取れず、日雇い仕事で糊口をしのいでいた。何をやっても失敗ばかりで、日雇い仕事も干されたため、家賃を滞納し、木造アパートも追い出された。
自分が建設に関わったディスポーザー付きマンションを将来購入することを夢見ていた主人公は現実の厳しさに打ちひしがれ、精神を病む。しばらく夜中の警備員の職を得、日中はネットカフェでシャワーを浴び、寸暇を惜しんでビデオを見ながら、マンション掲示板にいやがらせ投稿を行っていた。ある日、スティーブン・キングの炎の少女チャリーを見ている最中、ディスポーザーのシーンで感極まって心臓発作を起こし、現場で死亡が確認された。
残されたものは、僅かな小銭、穴の空いた靴下と下着、ボロボロの作業服と作業靴、集めて来たらしい大量の吸殻、そして盗難届けが出されていた銀時計が一個。大切にされていたようで、箱にしまわれたままだったそうだ。
司法解剖の結果、全ての臓器に肺癌の癌が転移していたことがわかり、心臓発作の原因は、興奮のあまり、脳の萎縮仕切った血管が破裂し、心臓に負荷がかかったためとされた。
遺体は行旅死亡人として処理された。
主人公にとって銀時計はどういうものだったのだろうか・・・。