ここのビオトープは地区計画で保全すべき緑地に位置づけられているので
住民が将来「あんな緑地やだ」といっても簡単に廃止できません。
区画整理事業の地権者の意向(ここの区画整理は環境アセスメントを2度やっています。
確か既存の緑地保全と歴史的な古道があるとかでその保全に意見がついていたような)で
既存の環境保全のために「ビオトープ」としたのだそうです。
とはいえ、底地(土地の権利)はこのマンションの区分所有者になりますから、
それにビオトープを保全し続けろというのも酷なので、
市から管理組合に対して助成金がでるそうです。
(これは、重要事項説明のときに説明ありましたよね)
ビオトープを廃止することは将来とも不可能に近いですが
居住に支障をきたすようなことなく、かつ、どういう環境保全の
仕方をしていけばいいのか、
管理組合など組織として行政とも話しをしていかなくては
いけないことだと思います。
というわけで、結構、維持管理の問題もあるっていうことを
認識しつつ、購入者同士、がんばっていきましょうね。