そうクレヴィアは過去に浸水実績があり、幹線道路沿いなので資産価値は低い。
一方、甚大な浸水被害の後にクレヴィアの直近に荏原調整池が造成され、
その後の被害はなく今後の可能性も低い(調整池の地下空間は本当に広大)。
山手通りは来年度の中央環状品川線の開通で交通量が大きく減り、
歩道の空間も従来のイメージと大きく変わる可能性が高い。
つまり、今の時点が資産価値の観点では疑義銘柄みたいな存在で最低、
これで将来荏原調整池が評価されて浸水予想が解かれたり、
整備後の山手通りの評価が上向くことによる資産価値が上がる可能性だけがある。
個人的には、過去にない頻度で目黒川の増水警報が発令され、
目の前では大量の重機で工事中という最悪のボロ株状態なのに、
よくも好調に売れたものだと思っている。自分も買ったけど。
(目黒駅の再開発による影響もあるといいけど、期待薄かなー)
ブリシアは土地条件図を見てもなぜかここだけ盛土ではなく良好。
穴場みたいな土地のはずだけど、大手が手を出さなかったのはやはり気になる。
また、資産価値が今より上がる要素がないのはリセールでは懸念。
ただ、浸水実績や予測がないのはとてもいいことで、
地下住戸は気にするとしても、それ以外は大丈夫そう。