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前スレが1000を超えたので、その3です。
前スレ
その1 https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/289079/
その2 https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/319367/
[スレ作成日時]2013-10-02 20:58:26
前スレが1000を超えたので、その3です。
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[スレ作成日時]2013-10-02 20:58:26
>85
質問があります。
専門用語とかではなく、誰でもわかるような例にして質問しますので、同様に専門用語などを使わずに答えてもらえればありがたいです。
高さ100mで平面が30mと30mのマンションが2棟あったとします。
1棟は制震なので、杭と建物がくっ付いています。
もう1棟は免震なので、杭と基礎はくっ付いてますが、基礎と建物の間には免震装置が付いているので分離しています。
このマンションの上をつまんで持ち上げることが出来た場合、制震のマンションは杭までがくっ付いているので杭ごと抜けるか、杭は外れて基礎ごと抜けると思うのですが、免震のマンションは、免震装置の部分が壊れて杭と基礎は残って建物だけが取れてしまうのではないでしょうか?
>87
免震超高層マンションでは、地震応答を1/2~1/3に低減します。
これは、長周期化と高減衰化の相乗効果によるものです。
>88
高さ100mクラスの超高層は、大地震で最大の場合でも2cm~3cm浮き上がるだけです。
昨日書きましたが、積層ゴムは引張りに対して10cm以上の「伸び性能」がありますので、
破断することはありません。制震の杭はこのような「伸び性能」がありませんので、破断して
しまいます。
超高層建物は巨大な重量を持って地上に鎮座しています。地震の揺れ幅は高々50cm程度で
あり、どのような大地震であっても超高層建物を何メートルも持ち上げるようなエネルギーは
ありません。
「墓石と超高層のパラドクス」として有名な基本原理です。
出典:「1兆円市場を拓いた男」
電車の連結部は柔らかく動くからこそ、車体が壊れなくて済むのです。硬く連結したらすぐに
車体(建物)か連結部(杭・基礎)が壊れてしまいます。
>電車の連結部は柔らかく動くからこそ、車体が壊れなくて済むのです。硬く連結したらすぐに
>車体(建物)か連結部(杭・基礎)が壊れてしまいます。
想定通り柔らかく連結されていないことも多いみたいですね。
東日本大震災で約3割のエキスパンションジョイントに損傷が見られたことから、今年の2月末にガイドライン案が出ているようですから、改善はこれからでしょうか。
http://www.jutaku-s.com/news/id/0000018201
知ったかぶってとは失礼ですね。
エキスパンションジョイントが何なのかくらい存じています。
話を拡大していましたが、こういうところで設計に問題があるマンションが3割もあったという事実をどう考えるべきか、他に同様の問題はないか、という当然の疑問を感じたものです。
「免震構造は、地盤と建物の間に免震ゴムというクッション材を設けて、揺れのエネルギーを小さくするものです。しかし、建物は高くなるほど「柳に風」で、超高層タワーマンションはもともと免震効果をもっているのです。そこに免震構造を加えても大きな免震効果は期待できません。」って、サンクスタワーのHPに書いてあった。完売でみれなくなっちゃったけど。
>90
88ですが、「専門用語とかではなく、誰でもわかるような例にして質問しますので、同様に専門用語などを使わずに答えてもらえればありがたいです。」と最初に言いましたのに、専門用語が多く、専門用語を知らない素人には分り難い説明ですね。
しかも、「このマンションの上をつまんで持ち上げることが出来た場合、制震のマンションは杭までがくっ付いているので杭ごと抜けるか、杭は外れて基礎ごと抜けると思うのですが、免震のマンションは、免震装置の部分が壊れて杭と基礎は残って建物だけが取れてしまうのではないでしょうか?」と言うのは、つまりRC造で一体となっている建物と同じ引張強度を免震装置が基礎と建物との間に入って、基礎と建物とを繋げている建物の引張強度が同じかどうかと言う質問なのですが、実際の構造設計において、このような非現実的な構造計算をすることはありませんが、計算したらどうかるかを素人が理解できるように簡単に答えてもらいたかったのですが、そうではありませんでした。
簡単に言うと、基礎と建物が分離していて免震装置で繋いでいる建物が、基礎と建物がRC造一体となっている部分と同じ引張強度を出せるのかどうかと言う質問です。
免震装置は基本的にゴムです。
基礎と建物の間にゴムを挟んでいるだけで、基礎と建物とを固定するものは無いので、建物を引っこ抜くような力が働いた場合には最初に破断するのが免震装置の部分で、RC造のような強度は持ち合わせていません。
免震装置の付いた建物の構造計算をしたことがあるのなら、当然このことは理解しているはずですが、免震装置が付いた建物の構造計算をしていなくても、免震装置の基本を理解していれば十分に推測出来ることです。
当初、免震装置がついた建物では、風で揺れると言う現象が起こりました。
風揺れを防ぐために色んな装置が考案されていますが、その全てが風では揺れないようにダンパーなどを用いてゴムの働きを制御するだけの工夫です。
基本的に、免震装置がRC造と同じ程度の強度を出すことが出来ないのです。
例えば、実験で長周期地震動のような振幅が大きくなるように共振させた場合、RC造であれば基礎と杭を含めた建物全体で耐えることになりますが、免震装置が基礎と建物との間に入っていると、右に大きく揺れた時には右側のゴムは能力以上に圧縮され左側のゴムは能力以上に引っ張られることが繰り返されるので、何度も繰り返しているとゴムが破断してしまうので、基礎を残して建物だけが倒れてしまうと言う結果になります。
あくまでも実験での話ですが、現実に起こった東日本大震災や心配されている東南海巨大地震のように、現実に起こらないと思って何の想定もされていなくて既に建てられた免震の建物や、今も建てられている免震の建物、規制されていないので、これから建てられる免震の建物には、当然ですが考慮されていないのが現実です。
規制されていないから安全だと、非常に不可解なことを真顔で言う人が存在するのです。
言わば、脱法ドラッグは、規制された成分だけが違法とされているので、違法ドラッグに他の成分を混入すると違法ドラッグにはならない、だから合法だと言うのと同じ解釈です。
免震装置が入った建物は、規制範囲外でのことですが、RC造よりも強度が低いので、設計値を超える力が働いた時には何が起こるか予測も出来ないのです。
設計範囲内に限っては、安全だと言う建物です。
>>99
eディフエンスの加震実験の動画の数々を見た方が良い。
言葉では説明出来ない物理的な現象が見て取れる。
http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/movie.html
引っ張り力と圧縮力は何なのか? >>99 は理解していないのでは無いか?
まず、RC構造物に強い変形力があるとひび割れが走り始める。
そこからさらに変形を繰り返すと被りコンクリートが剥がれ始める。
そして主筋内部のコンクリートが破壊されると鉄筋だけでは支持能力が無くなる。
これは東北地方太平洋沖地震で東北新幹線のラーメン連続高架橋と単柱式橋脚で所々発生していた。
鋼管巻きで耐震補強していたところは損傷が無かったが。
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