前スレが1000件を越えていたので、パート3を作りました。
引き続き情報交換しましょう。
前スレ :https://www.e-kodate.com/bbs/thread/308653/
[スレ作成日時]2013-08-27 19:46:36
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>>16331 匿名さん
だからお前は見れないのか、こっちは見て言ってんだよ(笑)
加振後の速報によると、B棟の上部構造の最大層間変形角は65分の1。応答変形は大きかったが、倒壊につながるほどではなく、主要構造部の明らかな損傷や残留変形などは確認されなかった。ただ、揺れが最も大きくなった際、基礎の端部が一瞬だけ土槽から浮き上がるロッキング現象が観測された。
「B棟は基礎が最大で15cm浮き上がり、水平方向にも25cmずれた。A棟の免震装置の振幅は15cm程度だったので、耐震構造の方が免震建物より大きく水平に動いたことになる」と、長江拓也・名古屋大学減災連携研究センター准教授は説明する。
「耐震性を高め、建物を固くした結果、建物全体に生じた地震力がより基礎へ伝わった。耐震性が低い構造なら上部構造が変形し、損傷することで地震力を結果的に吸収していたが、耐震化が進むとこうした影響が出る」と、高橋武宏・防災科研主幹研究員は語る。
(略)
今回の実験では、事前に地盤と構造物の相互作用を考慮した構造解析を実施。その結果、ベタ基礎を採用した高耐震住宅で浮き上がりや滑り移動が起こり得ることが判明していた。今回はそれが実証された格好だ。「塔状比が大きな3階建てに限らず、2階建て住宅でも起こる可能性がある」(高橋主幹研究員)という。
強度を高めた耐震構造では、内部空間が強い揺れにさらされることも改めて分かった。計測によると、B棟の内部では最大1700galもの水平加速度が記録されたという。免震技術を使ったA棟は同300galにとどまっており、6倍近い差が出たことになる…