久が原(鵜の木)の2つのマンションの、鵜の木駅周辺住民への影響は、かなり大きいです。
これらのマンションをきっかけに、ネットで東急不動産のことを調べ、東急不動産の住民説明会や住民への直接の返答をまのあたりにして、東急グループ全体に不信感を持つ人も増えたようです。
「東急の電車に乗るだけで気分が悪い。健康のために自転車通勤に変えた」「topカードを解約した」「東急では買い物しない」など。
あれだけ反対署名があったのに、東急グループさんの危機感は足りないかもしれません。この辺の住民はインテリが多いので、忘れっぽい、ってことは絶対にありませんから。
ゼロ金利政策や異次元緩和で、マンション建設ブームが起きていますが、永遠には続きません。
マンション建設バブルが崩壊した後、東急さんには何が残るんでしょう。
それにしても、被災地の復興もまだまだなのに、東急さんに限らず、マンション開発業者は、なんで資材と人材を東京とその周辺に持って行ってしまうんだろう。そこのところ、この間の日経の記事にあった、古い住宅をリフォームして使うという、パナソニックなどの新制度は結構注目ですね。エコだし。