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震度5程度で倒壊する恐れのある
東京、千葉、神奈川の21棟ってどこ?
偽造した建築士は過去5年間で90棟の構造計算を請け負ってるらしいので、
被害はさらに広がる?
[スレ作成日時]2005-11-17 20:53:00
震度5程度で倒壊する恐れのある
東京、千葉、神奈川の21棟ってどこ?
偽造した建築士は過去5年間で90棟の構造計算を請け負ってるらしいので、
被害はさらに広がる?
[スレ作成日時]2005-11-17 20:53:00
怖いよね〜。
どうしてこんなわかっちゃう嘘ついたの?
一時退去してもらう可能性もあるって言ってたね。
どこのマンションなんだろう???
船橋と川崎の物件は国土交通省が点検済みで震度5強で危ないみたい。
避難するらしい。
許せないね。大地震が来る前の発覚で本当に良かった
しかし、これは氷山の一角なのか?
本当に。
購入者の立場を全く考えていませんね。
設計と施工主が別々のところは危ないね。
・姉歯(あねは)建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/07/071117_.html
設計依頼した方だって、ほかのより柱が細いとか分かるはずなのに、
知ってて建築したんだろうか。3割の強度しかないんなら、明らか
に分かると思うけど、やっぱり、知ってて建築したんでしょうね。
なら同罪じゃないの?
−−−−
・ニセ耐震:施主の依頼が書類偽造の原因か(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051118k0000m040176000c.html
……
偽造が指摘された千葉県船橋市の賃貸ワンルームマンション「湊町中央ビル」。
……
・ニセ耐震:書類偽造の手口は単純 国交省幹部もあきれる(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051118k0000m040150000c.html
……
姉歯秀次建築士の手口は、入力シートで正規の外力などを入力したものを
使いながら、出力シートで半分程度の外力しか入力していないものを使って
いたという。このため、入・出力の認定番号が異なっており、「通常なら
すぐに気づく単純で稚拙な方法」(国交省幹部)という。
また別の職員は「マンションは特別な建築物ではなく、建設業者も普段
より柱が細い、などと気づくはずなのに」と首をかしげた。
……
・建築事務所が耐震強度を偽造…マンションなど21棟(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051117it13.htm
>>10
>>設計と施工主が別々のところは危ないね。
「施工主」って施主のことを指してるんですか?それとも施工者のこと?
前者だとしたら、施主と設計者が同体などという物件はそれこそ一握りですよ。
仕様や間取りで選ぶということを考えれば「皆無」と言ってもいいです。
よくある財閥系デベの大型物件だって、設計や工事監理は外部委託が普通。
後者だとしたら、同体であること自体がマイナスだとされてます。
厳密には設計ではなく「監理」という業務だけど、設計通りに施工されているか否かは
第三者の検査によって監視されるべきだ、というのが一般的な考え方。
「設計と施工が別々じゃない」のは設計施工と呼ばれ、あるべき検査体制が
時としてないがしろにされる傾向にある、とされてます。
今回の事件で浮き彫りになったのは「一部の」悪質な設計事務所の手口。
技術云々の話ではなく単なる詐欺行為。犯罪ですよね。
そして、それと同じくらい問題なのは「形骸化された法規上の審査」だと思う。
件の物件の年代によるけど、建築確認申請には施主が相当な審査手数料を負担
しているのに、内容はフリーパスだったって事です。
(明らかに脆弱な構造だった、という事を見抜けなかった事にも罪が有る)
責任を「業界側」だけに負っ被せようとする雰囲気だけは頂けないです。
私も1人の技術屋ですし、周りにいる専門家だってマジメで実直に仕事してると思います。
ところで、今回の建築士はいったいどういう仕事をしている人なんでしょうか?
詳しい人、教えてください。
発注基から設計図をもらい、それを基にして有限要素法みたいな
手法やコンピュータを駆使して、その構造の強度計算をしている、というような
業務なのでしょうか?
でもそういうのは、発注側で計算しているんですよね? でないと設計できないだろうし。
となると、単なる計算結果の確認みたいなことをしているんでしょうか?
それとも、柱の太さや構造、強度、鋼材、工法などの選定も含めた、もっと根本的な設計
作業をしているんでしょうか? うーん、なぞだ。
発注側だって、思ったよりも細い柱で大丈夫とかいわれて、単に喜んで、その結果を
受け入れてたんでしょうか? まったく気が付かないものなの? 変なの。
身内の建築士(2級)に聞いてみました。
「普通ではあり得ない。なんでそういうことが出来たのか分からない。どこかで結託でもしていないかぎりは出来ないんじゃないか。とにかく異常な事態だ」
施工したゼネコンも気が付かなかったのかな?
普通、配筋ピッチが広かったり、壁厚が薄かったら解ると思うけど・・
みんなグルとしか思えません。
建て替えって、お金はどうなるの?
デベが倒産して逃げられたら終わりだね。
それとも、また、税金投入か?
なんだか面白い事になってきたな
日本全国のマンション全部疑いがあるんじゃない?
現場のコメントが欲しいな。
現場の人も、こんな細くて少ない鉄筋で大丈夫かと思ったに違いない。
そのうち、告発があるかも。
せっかくコンピュータで処理してるんだから紙ベースだけじゃなく
設定データも提出させればいいと思う。
その設定データを指定確認検査機関が自分のところのプログラムに
落としてみて出力データが整合してるか確認すれば、
こんな無様な確認検査にはならないはずだよね。
15>
設計事務所は意匠と構造の二種類あって一般的なのは意匠の設計事務所。意匠設計→構造設計に業務が流れるしくみです。
構造設計部門もある事務所は極、少数でしょうね。で今回問題化したのは構造設計事務所の方です。
通常は、発注者(建築主)が直接計算はしません。まれに発注者が自社の設計部門で設計する場合でも構造設計は専門の設計事務所
に委託して行います。その計算書をチェックする義務は確認申請に明記された一級建築事務所が行いますが、ほとんどの建築設計事
務所は、すべてを精査してはいないと思いますが本来はきちんと精査する責任があります。
今回のマンションですけどヒューザー自身が施工している物件もあるので全く発注者側が知らなかったとは言い切れないでしょう。
1.発注者 (法的には買い主)お金を払う人
2.設計者 許可をうけた建築士がいる事務所 意匠設計と構造設計に分かれる。
建物の設計と工事監理をする。工事監理は設計通りにできているかチェックする事。
3.施工者 建設業の許可をうけた建設会社 (元請)
建物工事を各専門工事業者を施工管理して完成させる事を目的としている。
マンションの場合は、デベロッパーが建設会社の場合は2までする場合、2をせずに、3の場合または、工事監理のみなど
工事に関わっている場合が多々あるので、一般の建築主のようになにも知りませんでしたは、かなり怪しい。
こんな本も出てるようです。
・ヒューザーのNo.1戦略—100m2超マンションへのこだわりが業界の常識を変える
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872182227
・ヒューザーの100m2超マンション物語—最新版 欧米型永住マンションの魅力 平均専有面積5年連続首都圏No.1ディベロッパーの社長が贈る
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487218243X
業界の常識を変えるというのは、そういうことだったのか。。。。
大手のデベだと、意匠と構造を別々の課で扱い、一級建築士だけでも何十人もいる設計業者に頼むか、自社でまかなうでしょ。
お気の毒だけど、ヒューザーの購入者は価格に目がくらんで食中毒を起こしたようなもの。
あんな奴になんで調理師免許を出した!と保健所に怒鳴り込んでも、治療費はもらえない。
「御上」が責任を取れ!といった時点で、同情は嘲笑となりました。
骨董でも家でも、品物ではなく「人」を買うのだよ。商人は所詮、商人。騙されたのは、本人も悪い!
とりあえず、近隣の迷惑も考えて、解体には早々に同意しろよな。
我慢できないなら、残りの財産はたいて、仕事人を雇うことだな。永野、村井みたいに国民の喝采を受けて悪い死に方した奴もいるからな。
ただ、あんまりでしゃばると、姉歯を動かした奴が出てきて闇に葬られるぞ。
今からでも遅くないから(遅いけど)弁護士に任せて沈黙しなさい。
偽造した当事者が悪いのは当然だけど
建築確認という役所の外注機関が以下に濡れ手に粟の商売であるかが明白になった
書類にハンコ押して右から左に流すだけで何百万ももらえるんだからな
俺も30さんと同じように考えていたけど、32を読んで、「最初に逃げた奴が一番怪しい」とも感じられます。
似たもの同士の結託だけど、ヒューザーの無知と不誠実に付けこみ、姉歯に金を握らせて仲間入りさせた座元が木村とか?
木村建設(株)は独自のHV工法により4日行程を実現致しました。
日本経済新聞1998年1月26日付
http://web.archive.org/web/20041010163200/www.kimurakensetsu.co.jp/006...
熊本県八代市の木村建設はコンクリートを固める型枠を英国などから輸入し、
小型の日本製型枠を使うよりも工期を大幅に短縮、ビジネスホテルなどの
建設需要を開拓する。
「日本の従来工法はワンフロアに14日以上かかるが、当社は5日で済ます。
今目指しているのは国際基準の4日」と語る。
工期短縮主義の木村建設と「仕事の速い」姉歯が仲良くなったのは当然という気がするな。
それから、日経新聞が業界ヨイショ新聞なのは今に始まったことではないが、
少しは責任を感じて頂きたいものだ。
今年入居(無関係物件)したけど、うちは大丈夫かなあ。不安になってくる。
この業界、程度の違いはあれど、どこも同じようなことしてたりして。
今から始まるプロジェクトの人が羨ましい。でも、地価上昇、材料費上昇、そして今回の
事件を受けて、厳正な設計施工が余儀なくされ。。。うちと同じ物件でも1.5倍くらいの
価格になってもおかしくないかも。でも命に代えられないもんなあ。
#35さん
不安であれば第三者機関に検査してもらったらどうでしょうか?
個人では負担が大きいので管理組合に掛け合いマンションの総意で見てもらったほうが資産価値が
上がるのでは(下がったら大変なことですが...)
何もしないのであれば問題があったときから売主との交渉になりますから(10年までの瑕疵担保ですよね)
、早めに判ったほうが良いと思います。
TVで数十万から100万位と言っていました。
(個人的な感想としては今回の件は異常ですが、程度の問題はあれ氷山の一角かと思います。)
私は個人宅なので一人で出すのは辛いですが...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051126-00000020-san-soci
耐震偽造 イーホームズ 9割実質審査せず 手順書の不備認識
イーホームズも住宅性能検査機関なんです。
これで、新築マンションの売れ行き、急ブレーキだろうね。
昨日・一昨日の新聞折込から、マンションのチラシが1枚も入ってこない。
週末だと、毎週5〜6枚入っていたのに…。
偽造構造計算書を確認するため、すでに竣工済みのところは、管理組合でどこかの1級建築士に確認
をして貰うと良いとか、入居前であれば、個人で1級建築士に設計図書とかを入手して確認して貰えば良い
とかの親切な?アドバイスがまかり通っていますが、何か変ですよね。それをするのが確認機関のはず。
でも確認機関は形式的なので、自己責任で安全を確認して資産価値を守った方が良いという評論家のご意見
もあり。結局は、1級建築士が儲かる・・・ということなんでしょうかね。
今回の事件で、誰が一番儲かって、誰が一番損をしたか?を冷静に考えると、被害者はマンションを
購入した住民で、今後ダブルでのローン、家賃を払うことになり損をしたということ。儲かったのは
真面目な?1級建築士・・・というところになるのでしょうか?
1級建築士です。マンションは建てたことも設計したこともありませんが、先日友人の設計事務所で偽装の話になりました。
TVでは、数十万から百万でマンションの構造設計をチェックできると言っていましたが、現実には数百万かかると。
なぜかというと、確認申請の構造計算書だけをチェックしても実際に施工されているか、チェックしないと意味が無いから。
鉄筋探査機等で配筋太さやピッチを調査することを入れると、金額的にそうなる。
しかも、まともな設計事務所は多分受けない。他の事務所に喧嘩を売ることになるので。
やるとしたら、耐震診断という形で、数百万かけて診断してもらうことになるが、そこまで出す管理組合があるのかどうか。
これだけ、大規模な偽造設計をするグループであれば、日本の検査機関の欠点を熟知した上で、そのような犯罪を開始したと考えるべきだ。
A元建築士が、『お粗末な検査体制を告発するヒーロー』であるというスタンスのTVワイドショーは噴飯ものであり、思想的に危険でもあり、救済を求める被害者を混乱させるものである。
理論的には検査機関は国交省の代理機関である。お粗末な国交省という点は事実だとしても、A元建築士は検査機関・国交省を責めることのできる立場にはない。
民間検査機関による国交省への通報が「先」で、A元建築士のTVインタビューが「後」である。この順番を誤解している国民もいる。
さらに、「総研からお墨付き」をもらっていたA元建築士の立場は、木村建設の支店長などより本当は強かったかもしれない。キックバック事件のTVでの公表も事件の本質から目をそらせるものである。当局に通報すればすむことだ。
事前に真実を知り得る立場にあったものとして、本当の黒幕は、国交省と政治家、金融機関ではないか。だからこそ、TVワイドショーは「通報した民間検査機関」のバッシングへと誘導されたのだろう。