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マンション価格
不動産価格
25年前のバブルは銀行による信用創造(フィクション)が膨張しすぎた経済現象であり、崩壊後は急激に収縮し不動産価格は下落するわけだが、 ?今回は信用創造ではなく日銀の貨幣(実物)創造(国債引受け)によるものだから長期金利上昇等による経済(国家財政)破綻が起きたとしても実物流入済みの不動産は下がりません。つまりインフレによる物価上昇を、局所的に一手に引き受けているからです。 ??次回の不況が、財政破綻まで到達しない、リーマン風の不況で幸い留まった場合、都心部好立地物件といえども予想するに最大4割程度崩れるかも知れませんが、破綻までは行かずに留まった場合でもマネー(国債)は発行済の為、緩やかな奇跡的均衡成長での回復をした場合は5年?7年程度で価格は戻します。 ?それを待てる場合は良いのです。 ??不況となり→即、財政破綻ともならず、且つ奇跡的均衡成長回復の軌道にも乗らなかった場合は、暫時不況が長引く中でマネーはジャブジャブの為スタグフレーションに留まるよりも遅からず悪性インフレに移行、進行し、簡単には買い手は付かないものの、マンションの値札は数割アップ、またはいずれは数倍となる可能性が有りいずれはデノミとなるでしょう。
このシナリオと読み切った人は、仮に手許にキャッシュが有ったとしても固定金利で借入れによる不動産取得を選ぶのが常套です。??つまりコノ後の日本では、現金購入であるか、または購入の為の調達資金が固定金利に守られてさえ居れば、最近の6?7年の中では割高な市況である事は間違いないものの、長期の資産形成や現金資産の置き換えという視点においてのマンション購入は、可能性としての勝算があると思います。