モンセーヌに限らず施工不良はゼネコンと設計会社と下請けの施工業者のチェック体制の
甘さにて起こります。阪急は施工業者の管理がしっかりできてなくて施工不良に気付いた
頃には修復が難しい状態になってたんだけど、工期に余裕がないからゼネコンに何とか工期
に間に合うように修復しろと指示したんでしょう。
竣工が大幅に遅れれば、色んな噂がたってマンション売れなくなるので阪急の担当者の気持ちも
よくわかります。阪急もゼネコンじゃないから修復が難しいのに
希望的観測で修復できると信じて依頼したのでしょう。
過去に同じようなトラブルでヘタ打ってれば同じ対応はしなかったでしょう。
今は、致命的になるまえにチェックもしてると思うしあのようなトラブルにはなりにくいと
思います。
色んな現場を抱えてる中、下請け業者の管理するのって結構大変ですからね。
だからといってあっていい問題じゃないし何とかしてもらわいと購入者にとっては困りますけど。
何だかんだ言ってゼネコンの現場監督が優秀な人が担当してればあんな問題は起こらなかった
のと、阪急が過去に同じような問題起こしてて失敗経験からチェック体制をしっかりしてれば
ゼネコンの担当者が優秀じゃなくても防げた可能性が高かったっていう事だと思います。
今は阪急も倒産せずに商売してる訳ですから社会から見放された訳ではないという事だと
思います。今後も同じようなミスを繰り返せばまた違ってくるとは思いますが。