>>405さん
>>384の下記とおりです
耐震構造が優れています。
免震構造は、響き・イメージはいいのですが、以下のデメリットがあります。
1.低階層の個人住宅の場合、大変割高になる。
2.通常は地震の揺れを減じることができるが、地震周期が免震装置の固有周期に近いと、水平方向の揺れが増幅してしまうことがある。(あらゆる周期の地震の揺れを弱める設計はできない。)
3.阪神淡路、中越沖のような直下型で鉛直方向の揺れが大きな地震への対応が困難。
(逆に、鉛直方向の揺れが増幅するケースあり)
4.メンテナンス費用がかかる。
また、地震で建物と基礎の相対偏位が生じた時はジャッキ等で修正が必要。
5.強風で建物が揺れることがある。(建物が地面にガチッと固定されていませんので・・・)
まとめますと、費用が高く、確実な効果が期待できない免震構造よりも、耐震構造にした方が遙かに確実に地震に耐えることができ、経済的メリットも大です。
ただし、耐震構造の場合、一般的には免震構造よりも揺れるケースが多いですから、家具はしっかり固定する必要があります。