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まだまだ続く低金利時代。
変動金利なんて怖くないですよね。
前スレ
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30067/
[スレ作成日時]2008-04-22 10:24:00
まだまだ続く低金利時代。
変動金利なんて怖くないですよね。
前スレ
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30067/
[スレ作成日時]2008-04-22 10:24:00
結論:変動金利は変動する。
=金利は上がったり、下がったりする。
インフレになれば、資産価格も普通は上がるんだから、変動でもいいんじゃないの。
>インフレに見合った金利の正常化は、本来の正常な経済の姿に戻るだけです。
それは供給不足によるインフレ。今のスタグフレ的なものではなく良いインフレ
状況で成り立つ話だよ。
①原材料が上がれば、売る側は素直に価格転嫁する。
素直というか、現状、企業はギリギリの選択で有って、価格転換して増収になった企業なんて
あるのかい?価格転換では吸収仕切れなくて店舗縮小とか撤退とかしてるよね?
そこで働いていた人々は職を失っているんだよ?
②買う側もそれを受け入れて、加工・転売するときは素直に価格転嫁する。
買う側は逆に買い控えに動いてるよね?原油高で道路の渋滞が減ったとか、
ファミレスの閉店が相次いだとか。価格転換だけでは経営が成り立たなくなって来てる
わけだ。自動車がいい例。新車はもちろん、中古車の販売数は激減してる。
去年まで良かった低燃費の軽自動車でさえ今年は低迷が顕著。
③上記の物価上昇が加熱しすぎれば、金利を上げて余剰マネーを吸収し物価上昇を抑制する。
需要インフレじゃないから余剰マネーが有るわけじゃないので吸収する金も無いから
金利を上げても物価上昇の抑制にはならない。ここが最大の間違い。本当に金利上げれば
物価が下がると思ってるのかい?
>という、ごく当たり前の経済です。
>そういう当たり前の経済は嫌いですか?
>今、ようやく①と②が受け入れられ始めたところです。
ごく当たり前な経済ならいいけどね。
あなたが中小企業とまではいかなくても小売店の経営者と思って考えてみなよ。
商売は安く仕入れて高く売って利ざやで儲けるわけだけど、今は安く仕入れられないのに
高く売れない状態。そこで金利上昇したらどうなる?
あなたの言ってることは正しい。まさに教科書的な回答だよ。でもそれは供給インフレに
限った事。今の資源高インフレには当てはまらない。
>金利が上がった場合の日本経済はどのようになっていると思われますか?
仕入れコストが上昇したのでやむを得ず値上げはしたものの、消費者の賃金は横ばいな
状況。さらに政治的な将来不安もあり、いっそう消費は低迷しているのが今の状態。
ここで金利が上昇すれば企業の設備投資を妨げるだけではなく、資金調達コスト増になる
わけだから、企業としてはその分の経費増を価格に上乗せするか経費を削る(リストラ)
しかない。ということは消費低迷に追い打ちを掛ける事になる。それは本格的な
不景気に突入する可能性が大きい。これは数年前のデフレよりも深刻な状態。
デフレ下では物が売れないから価格が下がった訳だけど原料高騰で下げられない。
デフレ下で物の値段を下げても売れない状況なのに値段を下げられないのだから
消費低迷はさらに深刻になる可能性がある。
といいう事は失われた10年と言われたデフレ下の不況よりもさらにひどい不況の到来が
あるのかもしれない。
しかし目先の金利高騰は日本経済に取って大幅なマイナス要因であるからその後は
さらに長い低金利時代が来るのかもしれない。
日銀は低金利を続けるとバブルの元になるから良くないって言ってる。
中川元幹事長はバブルもなにもまず経済を立て直す方が大事だと言っている。
どちらの意見が正しいのかは分からないが少なくとも今のインフレは日本経済に取って
決して良い事では無い事は確かだと思う。
あの、もう少し簡潔にお願いします。
低金利が続いてほしい人にとって、経済が回復するのは困る。
つまりこういうことでしょ。
>315 322
ほんっとに、金利上がってほしくねーんだな。それだけは、十二分すぎるほど判った。
でも、いーじゃないのインフレで、ふつーに経済活動してたら、年率2〜3%のインフレは
当たり前なんだから。不況・不況っていってたらマインド的にも暗くなるわい。
もう少し自分の国に自身をもてないのかね、なんだかんだいってわが国は世界2位の経済大国なんだから、ちょっとぐらい価格転嫁がおこっても大したことにはならねーよ。
↑ ごめん「自信」の間違いね・・・
海外の資源高によるインフレ。
一見困ったものだが、見方によってはいい面もある。
今までは安い中国製品などの攻勢にさらされ、国内は値上げできず
人件費を抑えられるばかりで苦しかった。
でも、資源高のおかげで、やっと値上げが受け入れられる環境になってきた。
きっかけは何にせよ、今後は人件費の抑制にも歯止めがかかると期待しているよ。
教科書の中では、好景気=賃金上昇=インフレという構図だが、
現実の経済では、好景気、賃金上昇、インフレは同時にはやってこない。
1年〜数年のタイムラグがある。今回はインフレが先行した格好だ。
でも、30年くらいの長期スパンで見ると、ほぼ連動するから不思議なもんだ。
安月給なのにインフレがきたって悲観ばかりしていてはだめだよ。
時代は常に動いている。したたかな人はもう次に向かって動き出している。
なんだ、金利は上がるって言ってる奴らはみんな楽観論者かよ。
オレは不況下で金利が高騰する理由が知りたかったんだがそれは無いわけだ。
好況下の金利高騰なら皆が幸せになれるからいいんじゃないか?
物価も上がるが賃金も上がるって事だろ?金利が多少上がったって無問題じゃないか。
購入した家の資産価値も上がってるだろうしな。
例えば、
3%の物価上昇、3%の賃金アップ、3%の金利上昇、そして自宅敷地も3%の評価額アップ
ごく当たり前の経済の姿だよね。
でも、コレじゃ困る人がここにはたくさんいるというものまた事実。
>>No.324
決めつけるほど、322は偏っていないと思うが。
324の言う全体とは何か? 意味不明・・・。
日銀の方向性は決まってる。あとは環境によって動けるかどうか。
3%の金利上昇=0.25×12回の利上げで3%しか賃金上昇しないってあり得んだろ常識的に考えて。
アメリカが2003年3月に1.00だった金利が2006年6月に5.25まで上昇
している。
http://kakaku.com/gaikadepo/hikaku.htm
3年ちょいで約4%の上昇だけどその間、住宅価格は実に毎年10%以上も上昇。
3000万で買った家は3年後には5000万円オーバーだったわけだ。
ヤンキーどもはこの住宅の価格上昇を担保に金を使いまくり、小売業界を中心に
アメリカは消費大国として好景気に沸いていたわけだ。当時12月クリスマス商戦
後に発表されるウォールマートの決算発表時のNY市場の上げ上げムードを思い出す。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/shihyo/2007/1015/838.html
FRBはこの住宅バブルを防ぐ為に短期間での連続利上げを繰り返して来たがバブルは
押さえられず、崩壊して現在に至る。
で、日本で3%の金利上昇(12回の利上げ)を考えた時、どう当てはまるか?
米は3年で4%上昇したがバブル崩壊。日本がそんなにすぐにバブル経済が来るとは
とても思えん。住宅が3年後に倍近くの値段になるとも思えん。
楽観的に見ても年末に掛けて米経済が持ち直して来たとしてもすぐに日本の好景気に
つながるとは思えず、ましてや個人所得が向上し出すとなると想像も付かん。
前例から見ると06年07年のように年1回の
利上げがやっとだった訳だが、同じでペースで3%上がるのに12年。倍のスピードで6年掛かる。
しかもその間、好景気が継続していたらの話。
>3%の物価上昇、3%の賃金アップ、3%の金利上昇、そして自宅敷地も3%の評価額アップ
日本の今の状況考えたら「ごく当たり前の経済の姿だよね」とは言えんだろ。
あんたは3%の金利上昇(12回の利上げ)に何年かかると想像してんの?
その間住宅価格も賃金上昇も3%っておかしいだろ。
ちなみに今日の日経新聞の「不況」「踊り場」の文字の多い事。
横浜高島屋が閉店、従業員は退職金上乗せで首とか書いて有ったな。
特に印象深かったのは「景況判断指数」あたりかな。企業経営者の多くはこれから
不況になると言っている。ただ、希望のある記事も有った。バブル期と違い、
企業も体力が付いている。不況を乗り越えられるのでは無いかみたいな記事。
是非そうあって欲しい。
日銀総裁も言っているが低金利政策は上ブレリスク(バブル)があるから良くない訳だが、
アメリカの例を見ると仮に今回のバブル崩壊がグリンスパンの低金利政策が原因だとすると、
日本はそうならないように早めに利上げをしてくる事になる。それは逆に急激に金利は
上がらない(バブルを防ぐ)事を意味している。よっって日銀の金融政策がうまく言っている
限り急激に金利は上昇しない。(バブル経済は来ない)仮に失敗して急激に金利を上げて来た
としてもそれはバブルなのだから一緒に踊らされなければ大丈夫って事だな。
>3%の物価上昇、3%の賃金アップ、3%の金利上昇、そして自宅敷地も3%の評価額アップ
これはあくまでも例えだったのだが、つまり、
経済成長率を3%として、
物価は毎年3%上昇
賃金は毎年3%のベースアップ
金利は今より3%高くなって、元本に対して複利で毎年3%の利息がつく
地価は毎年3%上昇
ということで、金利に関しては毎年3%上昇するわけではないよ。
当然のことながら、現実には各数値にバラツキはでる。
でも、経済成長率が3%なら、それを中心に数値が分布することになる。
経済成長率3%はまあまあの景気だよね。
賃金に関しては、普通のサラリーマンが順調に昇級していけば、
毎年10%位は望めるかもしれないね。高給の先輩たちはどんどん定年を迎えるから。
でも、322のようなマイナス思考だったら、昇級は難しいかもしれない。
あと、各数値が一気に3%になるのではなく、徐々に上がっていくことになる。
332はその数値に達するとしたら相当の年数がかかるか、
そこまでいくわけないとみているわけだよね。
金利は今より3%高くなって、元本に対して複利で毎年3%の利息がつく
↓
金利は3%になって、元本は複利で毎年3%づつ増加する
の方がわかりやすかったかな。
当然、預金金利はそれより低く、貸出金利はそれより高くなる。
>経済成長率を3%として、
>物価は毎年3%上昇
>賃金は毎年3%のベースアップ
とりあえず過去10年この状況は無かった訳だが、景気先行き不安がささやかれている今、
この状況になるのはいつ頃かね?そして毎年コンスタントにこの状況が維持できたとして
金利が今より3%上がるのは何年後かね?
プラス思考もいいが現実に当てはめると3%の金利上昇はまだまだ当分先だと思うがね。
>自宅敷地も3%の評価額アップ
これの説明も一緒に頼む。もちろんプラス思考で。
過去10年って、そんな短期間で判断するのは短すぎると思うが、
>プラス思考もいいが現実に当てはめると3%の金利上昇はまだまだ当分先だと思うがね。
あなたはそう考えている。それで十分じゃないか。
ただ、これからインフレが今のペースで加速しても、
>>297のグラフにあるような物価上昇率と金利の相関を崩すことができるかどうかが鍵だね。
今までは、貸出金利は常に物価上昇率より高かった。
あなたは借りる側の立場でしか考えていないようだが、
貸す側の立場で考えると、普通はインフレに負けるような融資をしないよ。
>自宅敷地も3%の評価額アップ
あくまでも、3%とという数字は国全体の平均で考えたらという話だからね。
地価もそうだし、経済成長率、物価上昇率、金利、etc.
ある人の自宅の地価がそれ以上に上がっているなら、担保価値も期待以上に上がる。
その人が破綻しても、銀行は融資による期待リターン以上の資金を回収できるかもしれない。
貸す側から考えればこんなもんだろ。
どう?プラス思考でしょ。
30年間ほとんど価格が変わらなかった卵が、10%程度値上りするらしい。
当然、あらゆる加工食品に卵が使用されていることを考えると影響は計り知れない。
卵の値上げは象徴的な存在だが、食品の値上率は2〜3%どころの話ではなく10〜30%が当た
り前の状況だ。この状況を1年前にだれが予測した。井の中の蛙じゃないけれど、日本だけの国内
事情で物事を考えるのは危険だ。今回の物価上昇は行きすぎの面もあると思うが明らかに転換期の
シグナルであり、金利は上昇基調に入ったと思う。1年後に金利が3%上がっているかは判らない
、もしかしたら5%上がっているかもしれない。それだけ予測がつかない状況だと思う。
当然、未来はどうなるかはわからないが、金利上昇は無いという主張と同時に、考えてた以上に金利が急騰した時はどうするということも様々なケースを考えて議論したほうがいいと思う。
対応策がキッチリできている方はいいが、ここのレスをみて住宅ローンの組み方を判断される方が
少なからずいることを考えると当然だと思うし、金利は上がらないという主張もより信頼を得られ
ると思う。住宅ローンはリスク商品なんだから、銀行があまり伝えないリスクをこのようなレスで
伝えることが大切だ。
だってここのレスの主題は、変動金利は怖くない。であって、金利は上がらない。じゃないんだか
ら・・・
↑?
スレタイに合わせて一言で言うと、〜変動は怖い〜っていうことを言いたいわけですか?