- 掲示板
今、2Fの南北方向でLDKを作ろうと考えています。そのため夏が灼熱のLDKにならないように何か工夫をしたいと思いますが、何かアイデアはありませんか?天井の断熱や勾配天井や庇、窓などいろいろあると思いますがどうするのがいちばんなのでしょうか?ご教授、よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2005-04-11 19:02:00
今、2Fの南北方向でLDKを作ろうと考えています。そのため夏が灼熱のLDKにならないように何か工夫をしたいと思いますが、何かアイデアはありませんか?天井の断熱や勾配天井や庇、窓などいろいろあると思いますがどうするのがいちばんなのでしょうか?ご教授、よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2005-04-11 19:02:00
>2065
・タイベックシ-トの熱劣化 ⇒ タイベックシ-トは断熱性のない構造外壁の外に貼る透湿防水シートなので、断熱され熱影響がない屋内に貼る気密シートとは、そもそも熱劣化状態が異なります。 ⇒ これは、気密シートの劣化に結び付かない。
・サッシパッキンの劣化 ⇒ これは、あり得る。 ただ、日本製の両開き窓の場合は30年程度の耐久性があるので、その後は技術の進歩があるので、サッシを取り換えればよい。 ⇒ より耐久性を求めるのであれば、欧米輸入窓のアルミクラッド木製サッシ(ケースメント)を入れればよい。この気密の耐久性は50~100年程度。
・気密テープ関係 ⇒ 2×4または2×6だと気密シートをしっかり押え付け、構造的に全く動かないので気密がしっかり取れる(接着のりが劣化しても影響なし)。この施工の場合は、気密テープは施工中の重ね代保持機能の安心料です。
・地震の影響による劣化 ⇒ あり得る。この場合、構造躯体の変形が大きいと気密シートが地震の水平変位によるひずみでせん断力を受けてよじれるので、破れる可能性がある。そのため、構造躯体は、2×工法やパネル工法など建物躯体が剛体構造を確保できるものが必須である。
以上の工夫で、C値の劣化度合いを極めて小さくすることができます。
ご安心ください。