- 掲示板
セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
>445
湿気を吸っても冬になる前に乾燥してしまいます。
夏は逆に夏になる前に湿気を吸い過ぎて調湿出来なくなってます。
>443のグラフはそれを示してます。
東京で夏に室内湿度を60%以下にするためには。
2018年の東京の7月は平均気温は28.3℃平均湿度は77%、8月は28.1℃77%です。
7、8月の平均温度湿度はは28.2℃77%、絶対湿度は21.4g/m3になります。
室温26℃60%の絶対湿度は14.7g/m3です。
100m2の家としますと換気空気量は125m3/hくらいです。
(21.4g/m3-14.7g/m3)x125m3/hx24時間÷1000=20.1kg/日
20.1kgx60日=1208kg=1208リットル
調湿だけでドラム缶6本分を除湿するのは到底無理です。
信じられない値かも知れません、来年にエアコンのドレンを容器に受けてみて下さい、驚く程ドレン水が溜まります。
壁内の湿度が外と同じとも思えないんだけど…
いずれにせよ20年の結露補償もついているし、他の断熱材に比べれば吸湿性があることは安心材料なんで、やっぱセルロースファイバーにします。
例え費用対効果が悪かったとしても100万程度なら出しても惜しくない金額ですし。
セルロースファイバーの正しい施工分かりますか?
調湿効果があると言っても防湿シートを張ったら意味が無い気がするのですが。壁体内を調湿するという事なのでしょうか?
ん?防湿層を取る場合も大概は可変シート使うと思うんだけど
https://www.tyvek.co.jp/construction/common/pdf/catalog/catalog_xavan_...
可変透湿 気密シートも逆転結露を防ぐだけでセルロースファイバーを生かせない。
それは調湿の意味を履き違えてるだけだよ
今はタイベックスマートという商品に変わったみたいですね。
セルロースファイバーは調湿の為と言うよりは結露防止を気密シートに依存しないで自立できる点が一番だと思います。
タイベックスマート使用で気密をしっかりとり、万が一水蒸気が流入しても吸湿作用で結露防止になる。
おまけに防音効果とホウ酸による防虫効果がついてくる。
こんな考えでいます。
コスト度外視で言ったら、これに勝る断熱材ってない気がするんだけどな。
アップルゲートなら火災保険が安くなるから実質袋入りグラスウールと同じくらいの金額でできるよ
吹き付けだから沈下も起きにくい
大工が嫌がるみたいだけど
>>455 匿名さん
吹き付けってことは中に接着剤混ぜてる感じですかね。専門業者でなく大工さんが施工するから安いのかな。
やはり専門業者が施工して保証がつくデコスに惹かれますね…高いけど。
>447
>湿気を吸っても冬になる前に乾燥してしまいます。
>夏は逆に夏になる前に湿気を吸い過ぎて調湿出来なくなってます。
ウチの場合、ログ材の吸湿膨張のMax期は9月下旬~10月上旬、逆に放湿度収縮のMax期は5月下旬頃だよ。
>459
Max期等に意味はない、必要な時に効率よく調湿出来ないのでは意味が無い。
9月末頃まで湿度は高いからピークになるのは当たり前の自然現象。
寒い地域なら最低温度が零下以上が一定期間ないと湿度は上がらない5月がMim期でも自然現象。
真冬に湿度40%以上、真夏に湿度60%以下にならなければ調湿とは言えない役立たず。
[NO.461~本レスは、他の利用者様に対する嘲笑、煽り発言のため、いくつかの投稿を削除しました。管理担当]
>460
>真冬に湿度40%以上、真夏に湿度60%以下にならなければ調湿とは言えない役立たず。
調湿建材のメリットとは単純に吸放湿効果だけではない。
吸放湿作用があるが故に表面結露が起きにくい、よってカビ難くなる。
[一部テキストを削除しました。管理担当]
セルロース系でもウール系でも湿度なん%カビないとかが性能ではない。
調湿建材に必要なのは平衡含水率の差だ。
堀清孝著の中で、
理論と現場の違いについて、セオリーより最も大事な時実は、自然環境は結露する条件を、いつまでもいつまでも維持し続けてはいない。と述べている。
建材自体がすぐに外気に順応するわけではなく、外気も常に同じ温度でいるわけではない。
つまり、不完全な工事、セオリー通りでない工法がいくつもあり、それなのになぜ結露しないかと考えれば、それは自然が1つの条件にとどまらず常に変化しているという循環そのものが結露を防いでいるに過ぎない。
これ読んでなるほどなー思ったわ。
[NO.471~本レスまで、他の利用者様に対する嘲笑、煽り、中傷発言のため、削除しました。管理担当]
>それは自然が1つの条件にとどまらず常に変化しているという循環そのものが結露を防いでいるに過ぎない。
普通そうなんだけどね。
一過性の事象のみを強調して東京も逆転結露の可能性が・・・と喚く無知識な輩が若干1名いる。
>441
>防湿しなければ無限に有る大気の湿度を調湿しようとする愚かな行為。
>ログハウスも無限の大気を調湿しようとしてます。
>太いログ木材は中まで湿気が入るには年単位の時間がかかりますから僅かな調湿は有ります。
別に防湿しなくってもログ材の吸湿量は平衡含水で決まってるので無限に・・て事はあるはずないですね。
逆に、平衡含水率まで沢山の吸湿量があるのにわざわざエアコン除湿をするのが愚かに思うけどな!
そのくせ冬場には床下に水溜まり作って加湿しなきゃなんないなんて、さらに愚か!
気密シート・防湿シートのところで、壁内やグラスウールが結露するのですね。夏と冬は逆方向で。
そのため、24時間の換気や除湿が必要になるのでしょうね。
透湿シートとセルロースファイバーの組み合わせは、それに対する対策の一つの方法なのでしょうね。
セルロースファイバー大手二社の見積もりを取りました。
乾式に比べ、湿式のほうがシート貼りの手間が無いため(少ないため)
安く済むとどこかで見たのですが、私の取った見積もりでは乾式のほうが安かったです。
相見積もりには付き物なのですが、片方を選ぶのは申し訳ない気持ちになりますね。
乾式はデ○スですよね。自分も検討してます。
吹き込む時の室外側の面材って何を使いますか?
シートか板か…
>>481
私はハイベストウッドを選択致しました。
内部結露を防ぐ基本は「外側に行くに従って透湿抵抗が良い素材にする」なので、
予算が許すならば、普通の構造用合板でないほうが良いかと思います。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=44...
露点温度27.5以上が3時間続いてる。
冬型結露だけでなく夏型結露も重視しなければならない気候になった。
夏は高湿度の時代、防湿シート不要は?
セルロースファイバーの必要性も疑問。
>>484
いいえ、私から工務店に指定致しました。
他にモイス、ダイライトなども良さそうだと思います。
私は最初にハウスメーカーや工務店に依頼するのではなく
自分で間取りや仕様を決め、それを建築士に正式な図面にしてもらい、建築確認申請をし
それを持って工務店に依頼致しました。
なので「提案」というのは全く無く、本やネットを参考に全て自分で決めました。
3年かかりましたよ(笑
>>485 477さん
すごいです。
モイスやダイライトよりハイベストウッドを選んだ決定打があったのでしょうか?
それにしてもあなたのようなやり方も可能なのですね。耐震性能とか長期優良とか、それらの取得に伴い使う建材や柱の位置など変わると思うのですが、それらは建築士が設計段階で盛り込んでくれるのでしょうか。
工務店はただ建てるだけですか?
>>486
はい、地元の大手ビルダーで現場監督をしている友人がおりまして、
その友人が「ハイベストウッド良いよ」と言っていて、自宅新築の際にも使用していたという、非常に単純な理由で決めました。
もちろん下調べはした上ですが、ネットの情報より、身近な生の声のほうが間違いないだろうという感じでしたね。
柱の位置は建築士さんにお任せです。
自分で決めた間取りに、構造計算の上、必要な箇所に入れて貰ってるだけですね。
耐震性能は・・・ 私の家、瓦屋根、総タイル貼り、セルロースファイバーと、
木造としては最高に重い家なので、普通にしてたら相当悪いでしょうね。
一応、減震パッキンUFO-eというもの入れる予定でして、地震に関してはそれ頼りです。
UFO-eというものはマイナーな商品ですが、ハウスメーカーではイシンホームが採用しており
熊本地震では効果があったということで期待しています。
制震ダンパーなど入れていた家も、被害が非常に少なかったようなのですが
私の家は地震を受け流す柔の家ではなく、ボードで固めた剛の家なので、ダンパーよりUFO-eのほうが適してるとの考えです。
工務店さんは建てるだけと言われるとそうなのですが(笑)
資材の発注、現場管理、業者の手配など色々ありますので、その建てるだけが大変だし凄いですね。
蛇足ですが、私のお願いした工務店は父の会社と繋がりのある所でしたので、工務店の中でも一番評判の良い大工さんを指名致しました。
ハウスメーカーでも工務店でも、結局家を建てるのは大工さんなので、そこを間違えると良い家は建たないと思っています。
繋がりが無かった場合、例えばそのビルダーの社員の家を建てた大工さんとか、そういう選び方もありかと思います。
前述の友人も、自宅新築の際は大工や職人は指名しておりました。
職人の技量は現場監督が一番知っているかもしれませんね。
長々とすみません。486さんも良いビルダーと巡り合えますように。
>>487 477さん
詳しくありがとうございます。
我が家も耐力壁を使用すると工務店が言っていたので、柔より剛の家かなと思います。
制振ダンパーを使用するようですが。
裸のグラスウールと気密シート別貼りが標準ですが自分はセルローズファイバーのファンで、そちらを検討中です。
確かに家は大工さんによるところが非常に大きいですよね。
あと監督の良し悪しもかなり影響あるかと。
そこまでこちらで選択できない(誰が腕がいいかがわからない)のでいい方に当たるよう祈るのみです(^◇^;)
>>488
制振ダンパーいいですね!
耐震等級3の家でも、複数回の大きな地震には耐えられないとの報告がありますので
プラスαの対策は大事ですよね。
裸のグラスウールに気密シートが標準とは、488さんは東北か北海道の方ですかね?
私も当初そのような家を建てたかったのですが、私の地域ではそういう工務店はほぼ無く、泣く泣く諦めました。
ですので、それが標準仕様なのは心から羨ましいです。
セルロースファイバーで建てる予算があるならば、標準に加え外断熱にもグラスウールを貼って、2重断熱にするのはいかがですか?
柱の熱橋が無くなるので、セルロースファイバーよりも確実に暖かな家になりますよ。
普段から気密シートを使っている工務店さんなら可能だと思います。
488さんが羨ましい。
>>489 477さん
横槍失礼します。
私も透湿抵抗値の低さに魅力を感じハイベスト使用した者として投稿させて頂きます。御存知の内容であれば御容赦下さい。
ハイベストにも種類があり大別すると使用している接着剤が違います。一般的なものとより耐水性の高いもの。更に各々に防蟻処理されるものとそうでないものがあります。私は耐水性の高い防蟻処理なしのハイベストを選択し全構造材+ハイベスト(耐力壁)をホウ酸処理にて防蟻対策としました。
またハイベストは透湿抵抗値が低いだけでなく釘の保持力が強く粘りがあるのも特徴の1つです。つまりハイベストが耐力壁としての能力を最大限に引き出す為には釘が非常に重要になりますので私は釘も指定して大工さんにお願いしました。
>>489 477さん
当方、割と温暖な地域でありますが、とにかく高気密高断熱にこだわった工務店を探し見つけました。
セルロースファイバーよりグラスウールの付加断熱が効果的とはまた新たな情報です。実際そこまで寒い地域ではないので内側だけでも充分かも知れませんが。
セルロースファイバーは防音効果が高いことと、ホウ酸を含んでいるのでシロアリが出た時に多少は殺虫効果が期待できるのかなと、そこが気に入ってます。
調湿機能についてはそれほど期待はしてませんが、万が一水蒸気が入ってもグラスウールのように結露水で断熱材自体がダメになることがないところも安心材料かなと。
追加料金払ってセルロースファイバーで行くか、標準グラスウールでいくか、お財布とも相談しながら悩むことになりそうです。
>>492 匿名さん
私はスーパーLL釘というステンレス製の釘にしました。耐力壁は釘の打ち方次第でその耐震性を最大限に引き出せます。スーパーLL釘はその為に最適な製品だと思いました。担当の建材には辛口な一級建築士さんもこれは良い製品だと思うと言っておりました。
>>491 匿名さん
477さんではありませんが。
温暖な地域という事ですが白蟻に関してその地域がアメリカカンザイシロアリの発生する地域であればそのケアも考えた方が良いかもしれません。
また私の主観ですがセルロースとグラスウールですがグラスウールの方が正しい施工を前提で考えた場合は難しいのと万が一の時を考えた場合で予算内であれば私もセルロースが良いと思います。
私自身は外張り断熱なんですけどね。
>>494 名無しさん
カンザイについてはまだ該当地域ではないですが、今後のことを考え、飛来してくるので破風を木ではなく確かガルバで覆って対策してると言ってました。
グラスウールの正しい施行
ここがネックですね。本当に断熱欠損なく確実に埋められるか。断熱欠損リスクが少ない点もセルロースファイバーの魅力ですね。
>>490
貴重な情報有難う御座います!
ハイベストウッドに防蟻処理のものがあるのは初耳でした。
それにしても・・・ 490さんの書き込みを読んでいて、思わずニヤけてしまいました。
私も建物全体をホウ酸処理するつもりでして、釘もスーパーLL釘を使う予定だったものですから。
良い家を建てようと思ったとき、終着点は似てくるものなのですかね。
ホウ酸は業者にお願いしましたか?
私は見積もりして貰ったら120万程かかり断念、AmazonでBora Careを購入しDIYするつもりです。
>>491
なるほど、温暖な地域でしたら2重張り断熱は過剰でしたね。
皆さんおっしゃってる通り、グラスウールは施工に不安が残りますよね。
裸のグラスウールと、気密シート貼りを標準の工務店なら大丈夫とは思いますが、
セルロースにできる予算があるなら、セルロースのほうが無難かつ安心ですね。
ホウ酸は殺虫効果はもちろんですが、全棟処理することによって腐朽菌を防ぐことができます。
日本の住宅寿命を縮めている原因の第一位は腐朽菌だそうなので、その対策をすることで建物の寿命は大幅に伸びることが期待されます。
私のようにDIYでやれば費用は5万円くらいで、やりかたもハケで塗るか噴霧器で散布するだけなので簡単ですよ。
私の使うBora Careは濃度が高いけれど少し面倒、濃度は低いけどエコボロンDIYという商品は施工が楽です。
>>498 477さん
ご自身で噴霧となると、工事中にやるんですよね?
お一人で全面となるとかなり大掛かりかつ時間を要しそうですがそうでもないんですか?
ホウ酸は腐朽菌も防げるんですね。
業者に頼むと120万!
色々良くしたいと思うと構造だけでもえらいお金かかりますねぇ。
私は屋根の下地材もランクアップして耐久性の高いものを使いたいと思ってますが、その他ご自身でお調べになって一般ではあまり使われてないがここはこれに変更しとくといいみたいなものがあればぜひ知りたいです。
>>499
そうですね、畑の農薬散布と同じようなものなので(やったことありませんがw)
たぶん、誰でもできるかなーと思ってます。
現場動かない日曜に塗って、翌週日曜に2度塗りって感じですね。
今までもリフォームDIYやってましたので多分大丈夫です!
私も、もうあんまりマニアックな仕様はないのですが
ニューライナールーフィング→ルーフィングの寿命が屋根の寿命です。
棟換気→万一、屋根から水が入ってしまっても、通気があれば乾きます。
タームガード→家に住みながら防蟻剤の再施工は現実的には厳しいし、薬害も報告されています。
床断熱フックでグラスウール2重貼り→セルロースファイバーの吸湿、防音、難燃は床にはあまり意味がないと思いました。こちらのほうが熱橋解消、断熱材の厚みアップです。
タイベックシルバー→タイル外壁なので赤外線を防ぐためです。私の地域は放射線も高いです(((( ;゚Д゚)))
省令準耐火構造→認定基準が結構アレなので簡単に取れます。火災保険が安くなります。
サッシ周りVKPトリオ→窓周りのシーリングの代わりです。まだ見積がでてないので高かったら諦めます。
土間下に断熱材→玄関土間は基礎外断熱じゃない限り外気に触れて冷たくなります。土間下や立ち上がりに断熱材を入れると玄関の冷え込みが解消されます。が、立ち上がりの膨らみをどう収めるか、悩みます。
胴縁に防蟻剤を使用しない→胴縁に防蟻薬剤を塗ると、それが溶け出して透湿防水シートに悪影響を与えます。そもそも塗らなければ悪影響も起こりませんし、塗ってもホウ酸なら問題ありません。
簡単ですみません、気になるものがあったら詳しく説明いたしますので、どうぞお気軽にお申し付け下さい。
>>500 477さん
ホウ酸処理は業者に依頼しました。
今、多忙で詳細レスは後程したいと思いますので参考にして頂ければと思います。ちなみにルーフィング私も田島のニューライナーです(笑)
>>501
そうでしたか!ありがとうございます!
私が見積もりを取ったのはボロンdeガードだったのですが
想像していたよりも大幅に高くビックリしました。
ホウ酸処理がもっと一般的になれば安くなるんですかね~
田島ニューライナー、良さそうですよね!最高じゃないけど最適みたいな。
マスタールーフィングが高すぎて、ニューライナーの値頃感が凄いです(笑)
私も土日は家族サービスに勤しむので、こちらにこれるのは月曜となります。
よい週末を!
>>502 477さん
私自身も現在、建築中です。
使用建材も同様のものがあり477さんのお役にはかなり立てるかと思います。時間を見つけながら役立つと思われるレスをしていきますね。
耐力壁用のスーパーLL釘ですがこちらの製品はステンレス製と鉄製があります。値段も高めですので予算削減方法などで例えば外壁周りはステンレス製、完全に室内の耐力壁には鉄製などに分けるのも1つかと思います。しかし発注は少数発注は無理で箱単位となりるので私は全てステンレス製で対応しました。
>>502 477さん
スーパーLL釘に関してあと1点。あの釘はかなり職人泣かせの釘ですので大工さんとはコミュニケーション取って理解して頂くようにするといいと思います。職人泣かせですが施主にとっては最高です。
>>502 477さん
私はボロンdeガードにてホウ酸処理しています。構造体や仕様によって施工価格が変わります。私の場合、延床45坪程なのですが40万だったと思います。
大工工事とホウ酸処理工程を現場で見ていましたがかなり緻密なスケジュール調整しないと難しいですね。ホウ酸処理をDIYするのであれば大工さんと十分に事前調整が必要だと思います。またBora Careを調べてみましたがホウ酸濃度も高く非常に良い製品ですね。
ボロンdeガードのホウ酸処理も色々あります。過度な化学物質過敏症の方は無添加のホウ酸処理、一般の方であれば通常ホウ酸処理があるそうです。両者の違いは無添加の処理はホウ酸が定着がしにくい性質があるそうです。過度な化学物質過敏症でなければ一般的な処理が良いらしいです。私は一般的な処理方法で上記価格でした。
ホウ酸処理はいかに高濃度かが鍵です。ちなみにボロンdeガードよりBora Careの方が濃度は上ですよ。ホウ酸濃度を上げるにはホウ酸の種類も厳選しないといけないですから簡単な事ではないですよね。
>>500 477さん
詳細ありがとうございます。
土間の断熱欲しいですね。極力温度差のない家を作るのが希望です。
今考えている工務店は基礎断熱なので、その点いいのですが、逆にシロアリの多い地域でもあり、基礎断熱のシロアリリスクを憂いています。
シロアリリスクを回避するために床下断熱にする。
浴室下だけ基礎断熱を採用するとか、選択肢がありそうですがどうなのでしょ。
>506
シロアリリスクは床暖熱でも基礎断熱でも大きな差は無い。
床暖熱の方が発見し易い利点が有る。
床断熱でも基礎化粧モルタルの施工は経年で隙間出来てはシロアリの発見が難しくなる。
基礎外断熱と基礎内断熱では内断熱の方がシロアリ被害が多い調査結果が有る。
基礎天端に蟻返しを設けて点検し易くすれば基礎外断熱で良いと思います。
>>507 匿名さん
確か基礎内断熱だったと思います。
断熱材はホウ酸を含んでいて防蟻仕様になってるのですか、youtubeでそれでもシロアリに食われているとか見て、色々疑心暗鬼です。
https://m.youtube.com/watch?v=cnJXFt3WDZw
セルロースファイバー(乾式)やってるところで、外壁側の面材がラワン合板と言われたのですが、これって透湿性とかどうなんでしょう?
様々な対策をとらないと基礎断熱は怖いですね。親戚の家が基礎断熱で断熱材から構造材まで1年弱で一気にイエシロアリに侵食されて大規模修繕を余儀無くされていました。基礎断熱にするなら完璧な対策を。
>親戚の家が基礎断熱で断熱材から構造材まで1年弱で一気にイエシロアリに侵食されて
何故か。眉唾の話は親戚や友人話が多い。
>508のyoutube動画の中でプロが述べてるが短期にシロアリが急激に増える事はない。
>>503 504 505さん
情報有難う御座います!スーパーLL釘が職人泣かせとは初耳でした。
専用の釘打ち機が必要なのは知っていましたが、普通にエアーでパシュパシュ打っていくだけに思っていました(笑)
どちらにせよ、大工さんには十分コミュニケーションを取り、理解していただくよう致します!
ボロンdeガード40万ですか!思ったよりもだいぶ安くてビックリです。
見積もり内容が違うんですかね?
私のは延べ床67坪+小屋裏16坪で123万
内訳は地下白蟻対策が26万、乾材白蟻工事1階39万、2階39万、小屋裏17万、諸費用2万となっています。
小屋裏も1階や2階と同じ単価ですけど、小屋裏の有無でそんなに処理する量が変わるかなぁ?と疑問です。
建築業界の見積もりは無茶苦茶ですが、防蟻業界もなかなか・・・(笑)
Bora Careは凄くいい商品ですよね!
一般人がこの濃度のものを手に入れるのは困難だと思っていましたので
アマゾンで普通に売ってて拍子抜けしました。
私もネットで色々情報をいただきましたので、この書き込みでホウ酸処理DIYが周知されると嬉しいです。
503-505さん、有益な情報有難う御座います!
>>512 477さん
凄い(笑)豪邸じゃないですか。
我が家は45坪+あとロフト2.5坪程ですがありますが40万でした。豪邸なので足元を見られてるような気もしますね(笑)建築業界は怖いですね。
スーパーLL釘の専用釘打機は安田工業で貸し出しもしてます。安田工業から送られてきた釘打機は一昔前のタイプで大きく使いにくい(重い)+エアーMAXにしても釘が耐力壁に打ちきれないんです。つまり釘打した後に再度、打ち込みが必要。釘頭が耐力壁にめり込まない意味で施主には最高ですが職人泣かせという訳です。
それにしても良く調べられてると感心します。私も一生に一度の家作りだから調べたつもりでしたが上には上がいるもんですね(笑)
>>506 508さん
個人的には、きちんと対策をすれば基礎断熱でも大丈夫だと思います。
私が基礎断熱を考えていたときは、パフォームガード一体打ち基礎+タームガード+蟻返しを考えていました。
508さんの書いてらっしゃる断熱材も、ホウ酸を含むとのことなのでパフォームガードかもしれませんね。
基礎断熱を諦めた理由は、南関東での基礎断熱の歴史がまだ浅く、本当にその工法で大丈夫なのか確信が無かったからです。
しかし床断熱でも玄関土間、勝手口土間、浴室下は基礎断熱なわけで・・・矛盾してますよね。
たぶん基礎断熱にして、徹底的に対策をすることが正解だと思うのですが
今住んでいる実家が白蟻被害があり、そのせいもあって比較的新しい工法より、枯れた工法を選びました。
よく工務店は白蟻が怖いなら基礎内断熱にすればいいよって言いますが、基礎内断熱のほうが被害が大きいと聞きますね。
白蟻は基礎の継ぎ打ち部分や配管穴の隙間から床下に侵入するわけですが、断熱材が良い通り道になって構造材まで辿り着くようです。
断熱材があるため蟻道は目視できず、気付いたときには被害が甚大になるようです。
基礎外断熱にした場合は、基礎と断熱材の間を蟻が上っていき、507さんの仰る蟻返しの箇所で止まるので、もしそこから仮に外に蟻道を作っても、目視で確認しやすいですね。
犬走りは白蟻を呼び込む作りになってしまうため、なるべく無い方が良いようですよ。
>>513さん
ありがとうございます!
スーパーLL釘の丁寧なご説明、本当に有難う御座います!納得致しました。
釘打ち機は4万円程度と書いてあったので、購入して施主提供しようと思っていましたが
新しいタイプのものを確認して買わなければ危ないですね。
こういう生の情報、本当に助かります。
長方形の総二階なので、それほど豪邸という感じでもないですけどね(笑)
子供4人いるので、一人一部屋あげたくて頑張りました。
私は建築業界と無縁なのですが、父が不動産会社を営んでいるため業者価格で建てられるんですよ。
ですので、坪単価で見ると皆さんの家よりもだいぶ低いと思います。
そうでないと、私の薄給ではとてもとても・・・(笑)
父には馬鹿にされていますが、私の子供が歳とって亡くなるまで住んでいられるような家を目指して色々調べました。
子供は孫に家を建ててあげて、それぞれローン金利を抱えず豊かに暮らして欲しいとの思いです。
家を貰えなかった他の3人から文句が凄そうですが(笑)それはそれで。
513さんも大変お詳しくて関心してしまうと共に、同士がいてとても嬉しいです!
>>515 477さん
十分に豪邸だと思いますよ。
その広さだと住宅展示場などの立派な家と遜色ない広さですからね。総2階建てとは素晴らしい。実は私もなんです(笑)
総2階建てはよく外観などで酷評される事などもありますが耐震性を考えると理にかなっていますからね。恐らく様々な事まで考えてらっしゃるから直下率や偏心率まで考慮されてるんではないですか?お子様は幸せですね♪
>>514 477さん
タームガードなるもの初めて聞きました。
そうそう、確かパフォームガードと言う名前だった気がします。
あとシロアリ返しもつきます。
ただ、基礎は一体打ちでなく、継ぎ目に止水プレートをつけると言っていました。
わかります。うちも夫の実家でシロアリ被害出しているので、シロアリは本当に怖いです。
極力リスクの少ない工法を選びたくなりますよね。
この先基礎断熱が一般化していくだろうと言われていますが、まだシロアリに対する万全策が確立してないように思うので、なかなか踏み切れずにいます。
>>516さん
おぉ!516さんも総二階仲間でしたか!
私も昔は「総二階はダサいな~」なんて思っていたものですが(失礼)
いざ自分が建てる際に、家の役割を考えていると自然と総二階になりました。
やはり耐震性に優れていることと、一番無駄が無いんですよね。
外観の美しい家は勿論良いのですが、合理的な総二階も、また美しいなと思えるようになりました。
今は街を歩いていても、総二階の家ばかり目に入ります(笑)
そうですね、直下率は意識してました。
日経ホームビルダーの記事ですが
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO06695160R30C16A8000000/
熊本地震のときに耐震等級2の家が崩れたとの記載があり、原因として直下率があげられていたのですよね。
それが強く印象に残っていたため、意識していました。
偏心率は瓦屋根に大きな小屋裏なので、結構諦めてる所ありますね(笑)
減震パッキンUFO-eが働いてくれることを祈るばかりです。
>>517
タームガードは住友林業でも採用されているのですが、基礎の周囲にパイプを張り巡らせ、そこに薬材を入れることによって白蟻を駆逐するというものです。
薬剤は基礎周囲の土壌に留まり、5年~10年は効果が見込めるそうです。(5年ごとに再施工すると保証が付くけど、10年程度持つとの話があります)
これの優れているところは、防蟻処理の再施工が容易で、家屋への薬剤流入が全く無いことですね。
基礎断熱は床下空間も居室と同じ扱いなので、通常の防蟻薬剤は使えませんよね。
基礎断熱向きの防蟻対策だと思いますし、費用もそれほど高くないのでオススメですよ。
その工務店さん、止水プレートもつけるのですか。
一体打ちにするよりも、継ぎ打ちにしてプレートを入れたほうが、ジャンカが出にくいって聞きますね。
パフォームガード、蟻返し、止水プレートと、大変よく勉強されている工務店さんですね。
私が参考にしている「新住協」の会員さんなのかなぁ。
そのような工務店さんが近くにあって羨ましい。
>>519 477さん
私ももしかして?と思い調べましたが新住協ではありませんでした(^◇^;)
タームガードにすればシロアリの心配も軽減できそうです!
あとは構造材すべてにホウ酸処理できれば鬼に金棒なんでしょうねぇ。
>>520
そうでしたか。
強い影響は受けているように思えますが、会員じゃなくても似た仕様の家は建てられますからね。
逆に私の周辺では、会員なのに「新住協の家」を建てない業者ばかりでした。
タームガード、一般的な広さの家だと通常の防蟻処理との差額が10万円は無いと思います。
ちょっとネックなのが5年後の再処理で、パイプに薬剤入れるだけなのに費用が初期とそれほど変わらないんです。
プリンターのインク商法ですかね~ 薬剤さえ手に入れば自分でやってしまいたいですよ。
ホウ酸処理は費用対効果に優れているので、是非オススメしたいですね。
まだまだ日本では否定的な方もいますが、海外での実績を見れば効果があるのは明白です。
どうしても予算との兼ね合いになりますが、私は後から変更のできない箇所には、最初にお金を使うべきと考えています。
>>521 477さん
ランニングコストなかなかかかりますね!
せめて10年に一度くらいなら安いんですが…
477さんは主にどこで情報収集されましたか?
もう少し突っ込んで勉強したくなり、日経ホームビルダー定期購読申し込んでみました。
>>522さん
5年ごとだと結構かかりますよね。
保証はそれほど期待していないので、私はたぶん10年ごとにすると思います。
情報は本を何冊か読みましたが、ほとんどはネットですね。
工務店のHPやブログとか、個人のブログとか、掲示板とか、そういうので気になるワードがあったら拾って
メーカーのページで仕様書や施工要領などを読んで・・っていうのを繰り返しです。
ネットの情報は個人の主観が多いのですが、複数人の情報をまとめると、だいたいの実情が見えてきます。
日経ホームビルダー定期購読とは!ビックリしました。勉強熱心ですね!
家を建てるための必要経費と思えば安いものですよね。
と言いつつ、お金かかることには躊躇しちゃう私は小市民(笑)
>>523 477さん
私も日経ホームビルダーはお金がかかるので躊躇してたのですが、あれ結構有益な情報載ってるんですよね。
思い切って申し込んじゃいました(^^;
建てる工務店はほぼ絞れてるのですが、実際の契約は少し先になりそうなので、その間じっくり勉強してみます。
477さんは床材は何にしましたか?
檜無垢を予定してましたが、最近フロアコーティングにも少し興味持ってます。
>>524さん
日経ホームビルダーは中々目にする機会が無いのですが、たまに見ると役立つ情報多いですよね。
玉石混交のネット情報の中で、日経のネームバリューの信頼性は凄いです。
床材はまだ決まってないんですよ。
個人的な好みは無垢フローリングか挽き板フローリングにして、壁は羽目板です。
しかし現実は・・・ 一番安い床と壁にすると思います。
うちの子供たちまだ小さいので、オモチャ落としたり、壁に落書き当たり前なんですよ。
内装は消耗品と割り切って、10数年後のリフォームのときに無垢とかにしたいですね。
フロアコーティングも良さそうですね!一条工務店のセゾンみたいなテカテカの床大好きです!
でも安くは無さそうだし、無垢にしてそのままの味を楽しむのがいいかな~
後でやり直しの効かない箇所はこだわるのですが、内装のようにいくらでもやり直しできる箇所は、それほど拘りが無かったりします(笑)
参考にならずにすみません。
>>525 477さん
なるほど!でもわかります笑
うちもチビ2人に絶対荒らされるので、コーティングした方がいいのか?悩み中。
せっかくの無垢材の良さも子供の前では…汗
そうですね。
内装材は後からいくらでも変えられますが、構造材はそうはいきませんもんね。
まずはしっかり構造材を固めねば。
>>526さん
526さんもお子さんいらっしゃるんですね。
ネットで無垢床にした人の感想みてると、傷が気になるのは最初だけって人が多いので
あんまり深く考えないで、好きな部材を使うのがベストなのかもしれませんね。
ちなみに私は設備にはあんまりお金かけませんが、ガス乾燥機とスーパーワイド浴槽は必須です。
たぶん他の人からしたら下位ですよね(笑)
526さんの中でフロアコーティングが何番目に入るのか、優先順位を書き出しておくと取捨選択しやすいですよ。
私の優先順位は
1高気密高断熱
2ランニングコストをさげる建材
3自然素材
4デザイン
5設備
の順なので、壁は漆喰、床は無垢材無塗装が本来の希望なんですが、今の家でさえ飲み物こぼされたりで床を拭く機会が多いんでたちまち汚ったない床になりそうで悩みどころです(^^;
設備はそれこそ消耗品くらいに思って全く考えてませんでした。キッチンのシンク下は湿気がこもって匂いを発生しやすいのでできれば扉なしのタイプをつけたいなぁと思ってたくらいで。
スーパーワイド浴槽って大きさのことですか?
うちは実家のお風呂が大きくて洗うのに手間がかかるので、浴槽は小ぶりがいいかなぁと考えてます笑
ガス乾燥いいみたいですね!
うちは室内干し空間を作って室内干し&除湿機でやり過ごそうと考えています。
こちらにいるお二方は本当に家作りに真剣で好感が持てます。e戸建ては匿名掲示板で荒れた酷いスレも散見される中、久々に有意義なスレだと思います。
以前レスしましたが私は建築途中でして床材は無垢(樺材)にしております。私の依頼した工務店さんは徹底した自然素材志向でして無垢の床材の塗料としてプラネットカラーを推奨しています。ドイツのクライデツァイト社が製造元の製品です。
特徴としましては…
①100%天然植物油と天然ワックスを使用した天然塗料
②全成分公開により安全性が確認できる
③内装1回塗りで仕上がる為、作業効率が良く、伸びが良く簡単に塗れる
④輪シミや熱に強い「グロスクリアー」、木を硬くし土足歩行にも耐えうる「ハードクリアー」、滑らない床用クリアー「ラッペンワックス」等の種類が豊富
というような製品です。お二方はお子様もいらっしゃるので安全性の面でも塗料を使う予定があるならば参考程度にして頂ければと思います。
>>529 名無しさん
プラネットカラー初めて聞きました!
自然素材系だと蜜蝋ワックスしか知らなかったです。耐久性はどのくらいあるんでしょうね?
年に一度は再塗装しないといけないとかでしょうか?
>>526-528さん
おはようございます!
なるほど、優先順位を教えていただくと526さんの選択も納得しますね。
私も壁は漆喰にしたいと思っていて、暇なときにコツコツとDIYで塗っていけたらなと思っています。
羽目板は好きだけどDIYするのは結構大変そうだし、珪藻土は最近あんまり評判良くないですね。
うちもシンクの下は黒カビだらけで、開けるのを躊躇ってしまいます・・・。
もう40年近く前のシンクなので諦めているのですが、今時のシステムキッチンのだと、どうなんですかね?
私が思うに冷たいシンクのせいで結露し、それがカビの原因だと思うので、ウレタンスプレーで断熱してやれば改善するような気はします。
すみません、スーパーワイド浴槽はTOTOの商品でした。
うちもお風呂が大きくて、子供4人と無理すれば夫婦も入れるくらいの大きさがあります。
新しい家を建てるとき、今の家よりも狭くor不便になるのはなかなか耐え難く、ハードルが上がってしまうんですよね。
掃除は子供たちにやらせれば解決です(笑)
ガス乾燥機は本当にいいですよ♪
うちは30年くらい前から使ってますが、これ無しでは生活が成り立ちません。
一度楽すること覚えちゃったら、昔にはなかなか戻れないですね~
>>529さん
いつもためになる情報ありがとうございます!
自然由来100%とは凄いですね!
それに1回塗りで良いって所が、無精者の私には最高です(笑)
無垢床にできるかまだわかりませんが、その際は是非候補にいたします!
しかし塗料もドイツ製とは、技術大国の日本人としては少々寂しいですね。
私も換気をダクトレスにしたくて調べると、良さそうなものはドイツ製でした。
ああいう工業製品こそ日本の得意分野の気がするのに、住宅関係はなんか遅れている気がします。
ちなみに529さん、サッシは何を選択したのか聞いても宜しいでしょうか?
私は四国で大工仕事と25年とセルロースファイバー施工を10数年やってます。日本では大工とセルロースファイバー施工をやる職人はまだ少ないですが、アメリカやヨーロッパでは普通にやってます。
一般的なグラスウールやウレタン断熱との違いは、透湿性や調湿機能があり、最大の特徴はホウ酸が入っているために燃えないし、火災時に有毒な煙が出ない点があります。山本順三さんとも面識がありますが、山本さんは叩き上げのセルロースファイバーの日本における先駆者でした。
ですがそんなセルロースファイバーも結局は確実な施工と同じ現場の監督さんは勿論、設備業者との連携が大切で更に極力合板などの非透湿素材を使わずに建築されると、住宅の耐久性は確実にあがります。決して他の断熱材が劣る訳では無く、木造には今のところセルロースファイバーが最適だと思います。
>>529です。
多忙で久々に参りました。
私のレスが参考になれば幸いです。
プラネットカラーに関しては使用状況によるとの事ですが再塗装の目安は5~10年以内にとの事です。また水回り向けなどの2回塗りの製品もあるようです。公式ホームページにかなり詳細な製品情報や良くある質問などありますので見て頂けたらと思います。私は無垢材の内外装にプラネットカラー(工務店標準)とは別に液体ガラスも考えています。液体ガラスも性能的には1度塗ればかなりの期間メンテいらずなのが魅力です。ちなみに基礎には既に自分で液体ガラス施工済です。
サッシは施主支給です。開口部は熱損失が最も大きく良いサッシにすれば費用対効果も大きいですから。出来るだけ耐久性、断熱性、気密性を求めて私はエクセルシャノンにしました。価格度外視で性能面だけ見れば海外サッシがまだ一枚上ですが長期間に渡り何かあった場合のメンテや保証の観点からシャノンとしました。気密性を考え引き違い窓、上げ下げ窓は不採用。私の家ではドレーキップ、Fix、縦滑りなどを採用しました。
セルロースファイバーはU値以上に暖かいと言う人がいますが、真偽はどうなんですか?
壁に関してU値に特化し、U値0.02のウレタンボードで10cm圧とするか、0.04程度のセルロースファイバーで施工するかではどちらが冷暖房効率が高いでしょうか??
屋根や床もそれぞれが同じ厚さで素材だけの違いで、気密施工はどちらも1.0くらいで同程度だとしてという条件でです。
燃えないとかシロアリとかその他のことを全て無視して結構です。
>535
同じU値なら理論的には当然同じです、実際は理論とは違いますからどうでしょうか?
セルロースファイバーの特徴は調湿性です。
セルロースファイバーの家は温度差が少ないと言われてます。
熱の移動は伝導、対流、輻射(放射)が有ります、知らない方がほとんどですが実はもう一つ有ります。
空気中の水蒸気(湿度)です、蒸発と凝縮と拡散(対流)で熱を伝えます。
セルロースファイバーは常時、室内の空気とバランスしようと水蒸気を吸湿したり放湿したりしてます。
水蒸気を吸湿しますと水に変わり、変わる時は凝縮潜熱が発生して温度が上がります。
逆に水蒸気を放湿しますと水から水蒸気に変わる時に蒸発潜熱で温度が下がります。
例えばリビングの温度が22℃湿度が50%でキッチンが23℃60%としてそれぞれ室内の温度湿度とセルロースファイバーがバランス(室温と同じで水蒸気の出入りゼロ)してるとします。
温度が22℃湿度が50%の絶対湿度は9.7g/m3(空気中に含まれる水蒸気量)、23℃60%の絶対湿度は12.4g/m3。
絶対湿度差が有りますと拡散により空気流れが無くても同じ絶対湿度になろうとします、拡散現象。
12.4g/m3-9.7g/m3=2.7g/m3弱の潜熱(水蒸気の持つ熱)がキッチンからリビングに移動します。
移動しますとリビングとキッチンの空気温度湿度はセルローファイバーとバランスが崩れます。
キッチンの空気の絶対湿度は下がりますからキッチンのセルロースファイバーはバランスしようと水が蒸発して水蒸気を発生します、蒸発時に蒸発潜熱でセルロースファイバー冷やされます。
リビングの空気の絶対湿度は上がりますから水蒸気がセルロースファイバーに吸湿され、凝縮潜熱でセルロースファイバー温度が上昇します。
時間はかかりますが空気中の水蒸気が熱を運びリビングとキッチンの温度と湿度は同じになって行きます。
セルロースファイバーの家の中の温度差は少ないからU値以上に暖かいと感じる?
いえ、U値が違いますので、セルロースファイバーより倍の性能のウレタンボードと比較しての話です。
仮定では厚さを一定としました。
柱の厚さは決まってますので。
全館空調採用予定なので、それでも断熱性能をおとしてもセルロースファイバーにする価値があるのか知りたいのです。
U値は計算値、性能が上の断熱材で同じ厚さなら計算値だから上に決まってる。
住いの地域は何処か知りませんが全館空調は避けたい設備。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=44...
東京8/11に露点温度27.5℃以上を3時間記録してる、27.5℃以下の物に触れば結露する。
夏は連日の露点温度26℃越え、今後益々露点温度が上がって行くことが予想される。
特に顕熱式全館空調は避けた方が良い、高湿度の外気を給気して熱交換器部で結露する、カビが発生するリスクが極めて高い。
エアコンは熱交換器部の温度が低いからカビは発生し難い、全館空調の熱交換器部は温度が高いエアコンより危険。
カビを家中にまき散らすリスクが高い、露点温度が高い事を示してカビリスクを確かめた方が良い。
入れるなら全熱式の全館空調です。
高性能なウレタンボードか、万能に見えるセルロースファイバーなのかは、永年的にはどちらがいいか判断が難しいですね。
>539
全熱でも避けた方が無難。
エアコンでも除湿は小型エアコンの方が向いている。
全館空調は大型エアコン、除湿に不向き、再熱除湿を多用する事になり、効率が悪く高い電気代の全館空調の電気代を倍増させる。
セルロースファイバーは防湿シートを省かないと室内を調湿出来ない。
調湿シートザバーン等は有るが高湿度の空気は入り放題になる、室内調湿は期待出来ない。
高温多湿の日本では外張り断熱(付加断熱)と併用しないとセルロースファイバーは生かせない。
そうか、セルロースファイバーは調湿するが、透湿防水シートにより湿気の出入りが自由だから壁内にとってはいい環境だが、室内の調湿を空調機器で強引に行う場合に不利に働くのですね。
施工実例をみると、壁いっぱいに施工してますがコンセントなどの配線はどうしてるの?
セルロースファイバーは防湿層を設けないので、空調には不利という記事を前に見ました。
空調に頼らない家作りにはひと役買うのでは。
>空調に頼らない家作りにはひと役買うのでは。
気候が変わってますから考えを改めた方が良いです。
政府も節電から180度方針を変えて暑い時はエアコン等の使用を勤めてます。
私がしたのは壁内結露は20年保証でしたね
どうやって調べるのですかね。
壁内結露していても20年以上持つ家はたくさん有る。
20年以下で壁を剥がさないと駄目な家は少ない。