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セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
水蒸気の分子の大きさは1nm以下です。
ただ、空気中に存在している水分(湿気)の塊の大きさはもっと大きいものが多いです。
常温大気圧では、水は液体として存在します。
ただ、大気中ではある程度の蒸気圧として気体で存在している水分もあります。
大気中の蒸気圧が飽和蒸気圧を超えない場合は、液体の水は、大気中に蒸発します。
一方、大気中の水蒸気分子は、お互い吸着して、ある程度の塊になり、徐々に降りてきます。
この蒸発と、分子間吸着のつり合い状態で、一定の湿度を保っています。
湿度が100%になる(大気全体が飽和水蒸気圧になる)状態というのは、
水がこれ以上蒸発できない状態になるということです。
飽和蒸気圧を超える越えないは、相転移のような化学的な反応の臨界点ではなく、
単なるつり合いの状態を意味しています。
大気中にある湿気(水分)は、水蒸気と、過渡的な水分の塊の混合状態です。
特に、湿度が高い時には、過渡的な水分の塊の比率が非常に多くなります。
湿度が高い時に、遠くの景色が霞んで見えるのが良い例です。
飽和状態になっていないので、大気中の全ての湿気(水分)が水蒸気だったら、
水蒸気の分子は小さすぎて、光に影響を与えません。
防湿シートは、こういった空気中の湿気(水分の塊)を通さない程度の細かな穴は空いているというだけで、
普通に空気(窒素や酸素)は通します。
何度も言いますが、常温大気圧で、気体でいるのが自然な窒素や炭素と、
常温大気圧では、液体であるのが自然な水では、空気中に存在している個々の塊の大きさは違います。