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セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
>>529です。
多忙で久々に参りました。
私のレスが参考になれば幸いです。
プラネットカラーに関しては使用状況によるとの事ですが再塗装の目安は5~10年以内にとの事です。また水回り向けなどの2回塗りの製品もあるようです。公式ホームページにかなり詳細な製品情報や良くある質問などありますので見て頂けたらと思います。私は無垢材の内外装にプラネットカラー(工務店標準)とは別に液体ガラスも考えています。液体ガラスも性能的には1度塗ればかなりの期間メンテいらずなのが魅力です。ちなみに基礎には既に自分で液体ガラス施工済です。
サッシは施主支給です。開口部は熱損失が最も大きく良いサッシにすれば費用対効果も大きいですから。出来るだけ耐久性、断熱性、気密性を求めて私はエクセルシャノンにしました。価格度外視で性能面だけ見れば海外サッシがまだ一枚上ですが長期間に渡り何かあった場合のメンテや保証の観点からシャノンとしました。気密性を考え引き違い窓、上げ下げ窓は不採用。私の家ではドレーキップ、Fix、縦滑りなどを採用しました。
セルロースファイバーはU値以上に暖かいと言う人がいますが、真偽はどうなんですか?
壁に関してU値に特化し、U値0.02のウレタンボードで10cm圧とするか、0.04程度のセルロースファイバーで施工するかではどちらが冷暖房効率が高いでしょうか??
屋根や床もそれぞれが同じ厚さで素材だけの違いで、気密施工はどちらも1.0くらいで同程度だとしてという条件でです。
燃えないとかシロアリとかその他のことを全て無視して結構です。
>535
同じU値なら理論的には当然同じです、実際は理論とは違いますからどうでしょうか?
セルロースファイバーの特徴は調湿性です。
セルロースファイバーの家は温度差が少ないと言われてます。
熱の移動は伝導、対流、輻射(放射)が有ります、知らない方がほとんどですが実はもう一つ有ります。
空気中の水蒸気(湿度)です、蒸発と凝縮と拡散(対流)で熱を伝えます。
セルロースファイバーは常時、室内の空気とバランスしようと水蒸気を吸湿したり放湿したりしてます。
水蒸気を吸湿しますと水に変わり、変わる時は凝縮潜熱が発生して温度が上がります。
逆に水蒸気を放湿しますと水から水蒸気に変わる時に蒸発潜熱で温度が下がります。
例えばリビングの温度が22℃湿度が50%でキッチンが23℃60%としてそれぞれ室内の温度湿度とセルロースファイバーがバランス(室温と同じで水蒸気の出入りゼロ)してるとします。
温度が22℃湿度が50%の絶対湿度は9.7g/m3(空気中に含まれる水蒸気量)、23℃60%の絶対湿度は12.4g/m3。
絶対湿度差が有りますと拡散により空気流れが無くても同じ絶対湿度になろうとします、拡散現象。
12.4g/m3-9.7g/m3=2.7g/m3弱の潜熱(水蒸気の持つ熱)がキッチンからリビングに移動します。
移動しますとリビングとキッチンの空気温度湿度はセルローファイバーとバランスが崩れます。
キッチンの空気の絶対湿度は下がりますからキッチンのセルロースファイバーはバランスしようと水が蒸発して水蒸気を発生します、蒸発時に蒸発潜熱でセルロースファイバー冷やされます。
リビングの空気の絶対湿度は上がりますから水蒸気がセルロースファイバーに吸湿され、凝縮潜熱でセルロースファイバー温度が上昇します。
時間はかかりますが空気中の水蒸気が熱を運びリビングとキッチンの温度と湿度は同じになって行きます。
セルロースファイバーの家の中の温度差は少ないからU値以上に暖かいと感じる?
いえ、U値が違いますので、セルロースファイバーより倍の性能のウレタンボードと比較しての話です。
仮定では厚さを一定としました。
柱の厚さは決まってますので。
全館空調採用予定なので、それでも断熱性能をおとしてもセルロースファイバーにする価値があるのか知りたいのです。
U値は計算値、性能が上の断熱材で同じ厚さなら計算値だから上に決まってる。
住いの地域は何処か知りませんが全館空調は避けたい設備。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=44...
東京8/11に露点温度27.5℃以上を3時間記録してる、27.5℃以下の物に触れば結露する。
夏は連日の露点温度26℃越え、今後益々露点温度が上がって行くことが予想される。
特に顕熱式全館空調は避けた方が良い、高湿度の外気を給気して熱交換器部で結露する、カビが発生するリスクが極めて高い。
エアコンは熱交換器部の温度が低いからカビは発生し難い、全館空調の熱交換器部は温度が高いエアコンより危険。
カビを家中にまき散らすリスクが高い、露点温度が高い事を示してカビリスクを確かめた方が良い。
入れるなら全熱式の全館空調です。
高性能なウレタンボードか、万能に見えるセルロースファイバーなのかは、永年的にはどちらがいいか判断が難しいですね。
>539
全熱でも避けた方が無難。
エアコンでも除湿は小型エアコンの方が向いている。
全館空調は大型エアコン、除湿に不向き、再熱除湿を多用する事になり、効率が悪く高い電気代の全館空調の電気代を倍増させる。
セルロースファイバーは防湿シートを省かないと室内を調湿出来ない。
調湿シートザバーン等は有るが高湿度の空気は入り放題になる、室内調湿は期待出来ない。
高温多湿の日本では外張り断熱(付加断熱)と併用しないとセルロースファイバーは生かせない。
そうか、セルロースファイバーは調湿するが、透湿防水シートにより湿気の出入りが自由だから壁内にとってはいい環境だが、室内の調湿を空調機器で強引に行う場合に不利に働くのですね。
施工実例をみると、壁いっぱいに施工してますがコンセントなどの配線はどうしてるの?
セルロースファイバーは防湿層を設けないので、空調には不利という記事を前に見ました。
空調に頼らない家作りにはひと役買うのでは。
>空調に頼らない家作りにはひと役買うのでは。
気候が変わってますから考えを改めた方が良いです。
政府も節電から180度方針を変えて暑い時はエアコン等の使用を勤めてます。
私がしたのは壁内結露は20年保証でしたね
どうやって調べるのですかね。
壁内結露していても20年以上持つ家はたくさん有る。
20年以下で壁を剥がさないと駄目な家は少ない。
>>548
不具合が生じれば壁剥がしてみるでしょ。壁っていってもボードやろ?もっと簡単なのはドリルで抜けば中見れる。
実態としての不具合も被害も出てなければ何も問題ない。20年保証は被害に対してであり。被害が何もでてない立証
できてないのに保証されるわけない。壁の中見れないとか意味不明。余裕でみれる
壁内結露で実際に被害が現れてるような場合は赤外線のサーモグラフィーで検査できる。
雨漏りとか結露とか水の流れまで全部わかる。セルロースファイバーの場合は壁を破ってとかすると
結露してなかった時に後悔することになるから赤外線したほうがいい。
壁の中は見れないから壁内結露20年保証は意味ないとか言ってる奴は変わりもんだから相手にしないほうがよいかと。
そんな奴の言葉を間に受けて壁剥がして中みたり穴開けない方が良い。施工した会社ならまず赤外線進めて場所を特定して
黒の可能性が高いとなって初めて壁を剥がす。その上でその一角だけサイド吹き込む。施工会社に依頼した方が良いよ
545の書き込みは、施主として20年保証を受けた。ではなく、自分が施工する断熱工事に20年保証を付けた。という意味かな。
それならば、547・549の書き込みの意味が分かる。ちなみに、正論と理解した意味ではないよ。
ゼットナントカというホームページを見たら、ここのおかしなやり取りの根源が分かった気がする。
表に被害が出てれば誰でも分かる。
20年過ぎて被害が表に出ても手遅れ。
サーモグラフィー等で定期点検しなければ分からない。