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セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
セルロースファイバーで断熱された方はおられませんか。
工務店さんにそんなに効果はありません。と言われてえーーーーっつと思ってます。
山本順三さんの本を読むとすごい断熱材のようなのですが・・・。
実際のところどうなのでしょう。
施工が悪いのでしょうか・・・。
[スレ作成日時]2005-03-27 11:22:00
CFに興味は全くないし物理も化学もオカルトもわかりませんが、
宗教的なレベルの商品だってのは分かりましたw
297です。
> ① 透湿シートには、防水・防風・透湿と書いてあるのはどうしてなのか。
> "空気”は通さない。と素直に読めないのか。
普通、読めないでしょう?
水蒸気の分子の大きさより、空気中の窒素や酸素などの分子のほうが小さいので、
水蒸気を通すなら空気は通す筈でしょ。
また、風を通さないというのは、ある程度穴が小さければ、
そこを風が通過する時に乱流による抵抗が起こって風は通さなくなることなので、
風を通さないけど、水蒸気は通すというのは簡単に両立できる。
> ② 本にも書いたが、ウイスキーやブドウ酒を樽詰にしておくと1年で水分が半分
> になるのはどうしてか。
皆さんが言うように、単なる樽の毛細管現象でしょう。
樽は毛細管現象が少なくなるように板目の板を使いますが、
それでも完全に毛細管現象がゼロというわけではありません。
押入に桐や杉の無垢板を使って湿気対策をするのと同じで、
無垢の木には透湿作用があります。
> ③ 山本理論による「材木乾燥窯」は、いかなる穴もないのに、
> どうして水蒸気はなくなるのか。
山本理論がどういうものか分からないので、
質問の内容が理解できていないので答えようがありません。
> ④ 山本の風呂は閉めきってあるのに、どうして湯気が立たないのか。
風呂場で風呂の蓋を開けた時に湯気が上がるの一番の原因は、
風呂のお湯と風呂場内の温度差が大きいことです。
飽和水蒸気量の違いを考えれば明白ですよね。
夏場はどんな旧家でも風呂場で湯気が立たないでしょう?
最近の家は、断熱がきいていたり、浴室暖房などで、
冬場でも風呂場がとんでも無く寒くなっていることは無くなりました。
それに伴って、冬場に風呂のふたを開けても湯気がたつと言うことが減りました。
当然これはどんな断熱材を使った家でも同じで、
たった湯気を断熱材がすうと考えたら、1年でどれだけすうことになるか考えれば明白です。
> ⑤ 山本グループによるZ工法の新築住宅は年に200棟ほどのものですが、
窓に結露することはありえない。
窓に結露が起こるのは、室内外の温度差、室内の湿度、窓の性能で決まります。
冬場は普通に家を作れば、室内の湿度は低すぎる状態に落ち着きます。
例えば、北国で湿度40%以下の状態でも窓が結露している家を、
窓を結露させないために、更に湿度を下げるように働く断熱材を使って結露対策したら、
窓が結露しなくても健康に悪すぎます。
もっともパッシブな建材で、そんなものは存在しませんが…。
そもそも風や水を通すのと空中の酸素や水蒸気などの気体分子を通すのは別次元の話ですから…
紙は風は通しませんが気体分子は通します。
>>303
>風呂場で湯気は立ちませんか?
立たない。
>なんか、冷やかしばかりで物理的に質問に答えている人はいませんね
物理より初歩の中学理科と何度書けば分かるのか?
小学校の国語も理解出来ないのか?
露天温度より浴室の温度が高いだけのこと。
ちったあググれ。
まぁ大きさはどれも似たようなモンだ。
大した違いはねえよ。
分子の大きさだけをターゲットに透過選択性を持たす建材を作んのは無理だ。
酸素や窒素、二酸化炭素分子の方が大きいですよ。
水分子を選択的に通すのは不可能ですが。
>>307、>>309
空気中の窒素や酸素の融点は、常温よりも遙かに低いところにあるので、単分子状態でいることが殆どです。
一方、常温は水の融点以下の温度で、
しかも、空気中の水の含有量は、飽和水上気圧の40%も50%もある状態でしょ。
だったら、水蒸気は水分子単体でなく、水素結合で水分子が結びついたクラスター状のものです。
空気中の水蒸気の大きさは、水の単分子よりも遙かに大きな大きさでしか存在しません。
水蒸気は、空気中の窒素や酸素の大きさよりも、オーダーが違うくらい大きいです。
普通、大気中の水分が通る穴があれば、空気中の窒素や酸素は、その穴から簡単に通るでしょう?
基本中の基本だと思うので、説明するまでもないと思ったんですけど、
まさか、こんなことも知らなかったなんてこと無いですよね?
>一方、常温は水の融点以下の温度で、
水の融点は0度ですが・・・
>水蒸気は水分子単体でなく、水素結合で水分子が結びついたクラスター状のものです。
水蒸気に限らず、気体は同じモル数では同じ温度、同じ圧力の条件では同じ容積があります。水蒸気だけが水素結合で大きな塊を作っているものではありません。クラスター上に結合したものは水・湯気であって、水蒸気ではありません。
水蒸気分子におよぼす水素結合の力は非常に小さいので、全体としては無視出来るレベルです(一瞬引き寄せられたり、結合する分子はあるとしても、一瞬でまた離れます)
基本中の基本だと思うので、説明するまでもないと思ったんですけど、
まさか、こんなことも知らなかったなんてこと無いですよね?
310は、融点と沸点を勘違いしたんじゃね?
だったら、内容は通る。
311さん、窒素や酸素は常温では気体です。
一方、水は常温では液体です。
しかも、密度は飽和する半分程度もあれば、湯気や水滴に近い状態で、
大きさによって目に見えたり見えなかったりの違いはあっても、
纏まって空気中を浮遊しているんじゃないでしょうか?
目で見えるには、数十ミクロン程度までクラスターが大きくならないといけないですよね。
それとは、別だけど…
酸素や窒素の分子って、1nm以下とか、そんなもんだよね。
そのレベルの穴のないシートって、簡単に作れるのかな?
というか、そんなギッシリ分子の詰まった物体を簡単に折り曲げたりできるのかな?
水蒸気ってのは常温でも貴方の周りの空気中の何パーセントか必ず存在しているものなのだよ。
割合は少ないけど。
水だとかクラスターだとかじゃなくて、気体分子としてかならず存在している(湿度ゼロの乾燥大気なら別だが)
飽和水蒸気圧を越えた分だけが水になる訳で・・・(正確には液体⇄気体のあいだで平衡が保たれているが)
えーと…
水は常温では液体なので、分子同士が接触すれば、水素結合を起こす。
しかも、飽和水蒸気の半分程度という高濃度で存在している水蒸気が
お互い全く接触を起こさずに飛び回っていると思いますか?
そして、目に見える水滴になるには、数十ミクロンを超える大きさにならないといけない。
水蒸気が飽和する前後で、1nm以下の分子単体から、
いきなり、ある点を超えた瞬間に数十ミクロン以上の塊に変わると思いますか?
そこまで、全く分子同士の接触が全く無いのに、
ある点を超えた瞬間から、いきなり、もの凄い接触が始まると思いますか?
飽和素性気圧に達してない状態でも、過渡状態で、少しづつ水素結合を続けて、
ある程度の塊として、水蒸気は空気中を浮遊しています。
そうでなければ、空気中の水分との乱反射で起こる夕焼けなんかは起こらないでしょう。
(光が散乱を起こすにはミクロンオーダーの大きさが必要です。)
>ある点を超えた瞬間から、いきなり、もの凄い接触が始まると思いますか?
凝縮(相転移)はそういうもんでしょ
それまではクラスタの生成と分解が常に起こってる
どうもクラスタが安定して存在してると思ってないかい?
それに夕焼けは別に水分で起こる訳ではないよ
気体分子の分子の密度はどれくらいかわかってる?
そう簡単に水素結合みたいな弱い力でトラップされて結合は起こらない。無視できるレベル。
飽和水蒸気圧の半分しかなかったら水は水蒸気分子として気体分子と同じ振る舞いをしてるの。
飽和水蒸気圧の半分だろうが10パーセントだろうが100パーセントだろうが気体としての水は水蒸気分子として存在してるの。
少し勉強してから書き込んだ方がいい。
どうでもいい議論ばかりですね。
話を戻せば、気体分子を選択して透過させないような建材はありません。
>>315
あのー、勘違いがひどいようだけど、
相転移っていうのは、気体から液体や、液体から固体などに変わることだよ。
常温では、窒素や酸素は気体、水は液体。
平均的な空気中を浮遊している水蒸気のクラスターの大きさは40nm程度と言われています。
勿論、それよりも小さなものも、大きなものも幾らでもいます。
そして、飽和蒸気圧に近づくと、水蒸気と言うよりは水滴に近いものへと過渡的に変わっていきます。
通常、常温、大気圧で存在している40nm程度のクラスターも、単分子状態と水滴の間の過渡的な状態ですよ。
当たり前だけど、窒素や酸素は1nm以下。
水分子が液相や気相でどのような振る舞いをしているかは現在でも解明され切っていない難しい事象だよ。
いずれにしてもクラスターで存在する水の安定性は高くなく、短時間で離れたり、他の水分子と結合したりを繰り返している。安定的な状態にはない。
水蒸気も1nm以下。