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木造の場合、外断熱が良いとする意見はもはや古いのでしょうか?
外断熱を提唱していた野村ホームはなくなってしまいました
2×4や2×6メーカーなどに言わせると、
「外断熱は単なるブームだったが所詮長続きしなかったもの」とのこと。
一体何が本当で何が一番良いのでしょうか?
現在外断熱の家にお住まいの方がいらしたらご意見聞かせてください
[スレ作成日時]2005-12-21 16:33:00
木造の場合、外断熱が良いとする意見はもはや古いのでしょうか?
外断熱を提唱していた野村ホームはなくなってしまいました
2×4や2×6メーカーなどに言わせると、
「外断熱は単なるブームだったが所詮長続きしなかったもの」とのこと。
一体何が本当で何が一番良いのでしょうか?
現在外断熱の家にお住まいの方がいらしたらご意見聞かせてください
[スレ作成日時]2005-12-21 16:33:00
>23さん
暖房を入れない状態で16度から22度というのは、かなり暖かいですよね?
我が家も内断熱の高高の輸入住宅メーカーを検討しています。
しかし、密集地で、陽当たりも非常に悪い土地なので、寒く、湿気も気になります
そういう土地には内断熱と外断熱、どちらが適しているのでしょうか・・
24さんへ
>暖房を入れない状態で16度から22度というのは、かなり暖かいですよね?
朝4h〜7hまでエアコン暖房。7h〜22hまで蓄熱暖房です。 第三種換気です。
>陽当たりも非常に悪い土地なので、寒く、湿気も気になります
陽当たり悪いのは暖房費かさみます。 暖かな空気は上へ行き足元寒くなります。 特に吹き抜け構造にする場合は床暖を検討しましょう(部分的で良いでしょう)。
内湿気ですが高高の場合 加湿器は必需品です。 布団は干さなくてもいつも干した状態です。
外湿気ですが、地域によっては沼、湖、川付近の場合 北側外壁に藻が目立つ地域があります。 その場合は目立たない外壁材質、藻がつかない材質を検討しましょう。
一度、建てる地域の家々の北側を見て回ることお薦めします。
できるだけ多くの建てた家を拝見させていただいてご意見聞いてください。 その地域の良いHMが見えてきます。
↑ 蓄熱式床下暖房が今は旬です。 結構はやりみたいです。
せんべいがしけないです。
>25
参考になるアドバイスをありがとうございます
暖房を入れた状態でしたか。
高高住宅のモデルハウスに行くと、「朝から全く暖房を入れてませんが、ほら、20度でーす」なんて
言われたので、そういうもんかと思っていました
蓄熱式床下暖房というのは、知人ではまだ採用している人がいないのですが、
そんなにいいものなんでしょうか?床暖房と同じような価格だったらつけたいです
やはり吹き抜けはNGですね。しかし、我が家は南北に細長く暗いので、真ん中に中庭を設けようかと
思っているんですが、これも寒がりにはNGなんでしょうね・・
でも、寒くて暗いのと、寒いけど明るいのだったら、せめて明るくしたいです・・
ところで、高高住宅は、なぜ乾燥するのでしょうか?布団や衣類にカビが生えなくて大歓迎ですが
冬の乾燥は気になりますね
我が家みたいに湿気の多そうな土地だったら、在来木造より高高にしたほうが良いのでしょうか?
>高高住宅のモデルハウスに行くと、「朝から全く暖房を入れてませんが、ほら、20度でーす」
モデルハウスは直射日光が良く入る構造であることが考えられます。 暖かな日中ですと暖房も要ら無くなるくらい暖かいです。高高住宅ですと一度暖められると下がりづらい、逆に一度冷却すると極端には上がらないと言ったようなことになります。魔法瓶の様な家を想像してください。
>蓄熱式床下暖房というのは、知人ではまだ採用している人がいない
オール電化にした場合 電化上手と言う契約があります。 23〜7h・・6円/1kWh。 10〜17h・・25円/1kWh(夏季時35円)。それ以外・・20円/1kWh。 夜の電気を利用すれば日中の1/4〜1/6に節約できます。蓄熱式暖房は暖かさも輻射熱を利用してますからまろやかです。輻射熱(床・壁・天井の表面温度)が高ければ、室温は低くても体で感じる温度は高くなります。エアコンの風を嫌がる人にはうってつけです。床下暖房はやはりコストがかかりますが蓄熱式ならコストも低く抑えられるようです。パッシブ換気の理論から言っても実用的だと思います。
>吹き抜けはNG
NGは無いんです。 何か対策を講じておけば良いことです。
>高高住宅は、なぜ乾燥するのでしょうか?
私にもわかりません。 しかし、日本は湿気の多い国です。 今までが多すぎたのかな?と思っています。
>湿気の多そうな土地だったら、在来木造より高高にしたほうが良いのでしょうか?
わかりません。 適するケースとして・・・①家全体が同じような室温ですからヒートショックが少なくなり老人にはいいです。 ②大きな道路が近くにある。外からの音が少なくなり車の音は静かか聞こえない ③結露が少なく、カビ、ダニが少なく花粉症やアレルギー体質には良い ④開放的な家作りができる などなどです。 輸入住宅メーカーを検討してるようですが材料が日本の高温多湿に合うかが問題と思います。
http://ii-ie.com/のHPで経験談がありましたので添付します。
粉@次郎 2006/01/04(水) 11:46:57
最近灯油が非常に高くなったので、床下エアコンをDIYで取り付けました。
構想3年取り付け半日の非常に大雑把な工事でしたが、その結果をご報告
致します。
基礎面積 約31坪 基礎外断熱 EPS3種50mm
基礎内部高 1100mm〜1400mm
エアコンの仕様
暖房能力 3.6kW( 0.5 〜 5.1 )
消費電力 695W( 100 〜 1,310 )
通販で43300円送料込み
取り付け日 12月30日
取り付け方法 基礎の立ち上がり部にコアドリルで鉄筋を切らぬよう
注意しながら穴を空け、配管を通した後コンプレッサを改造した
真空引き装置を用いて配管内の水分を除去→エア洩れチェックも
行う・・・最近のエアコンはフロンガスによるエアパージが禁止
された様です。
結果(エアコン稼働より3日目にて)
外気温 最低気温−10℃ 最高気温−3℃
基礎内部温度 25℃
(測定時外気温−8℃)
1F床表面温度 21℃ 1F室内温度 19.5℃
2F床表面温度 18℃ 2F室内温度 17.5℃
電気料金の予想 (エコワット積算より) 7000円/月
感想
エアコンで床下を暖める為には最低1週間かかると思っていたが、
早くも1日目より床が温かくなり、3日目には快適と感じるレベル
まで来ました。
検討している2×4の建売住宅が下記の断熱仕様なのですが、これでは寒い&熱いでしょうか?
天井は勾配天井になっています。
地域は千葉県船橋市です。
【断熱材について】
床 部分 ………【社名】旭ファイバーグラス【商品名】マットエース【サイズ】@ 50㎜【相当密度】10K
外壁部分 ………【社名】パラマウント硝子工業【商品名】ハウスロン【サイズ】@100㎜【相当密度】10K
天井部分 ………【社名】株式会社カネカ【商品名】カネライトフォームスーパーE・Ⅰ【サイズ】@ 50㎜【相当密度】10K
(外壁グラスウール10K ア50 小屋裏グラスウール10K ア100 床押出法ポリスチレンフォーム1種 ア50)
壁と天井の断熱には、それぞれ裏に銀色の薄いフィルムが貼ってあるのですが
そのフィルムが外部からの熱を反射させる役割を果たしていて、断熱性能を増しているそうです。
外壁はALC版 ア37です。
今までのレスを見ると断熱効果は怪しいですよね(^_^;)
宜しくお願いいたします。
似たような話になりますが検討している住宅(建築条件付き)
が下記のような断熱仕様なんですがあんまり効果は期待出来ないでしょうか。
物件を探してもあるのは建築条件付きで似たような断熱仕様なのでどうしようか迷っています。
あと床で外気に接しない部分もたぶんあると思うのですが仕様をみると断熱材の記載がありません。
この点はどう考えればよいでしょうか?
まだ勉強不足で質問としてなってないかもしれませんがよろしくお願いします。
地区兵庫(瀬戸内側)
木造在来工法(根太レス)
断熱材仕様
外気に接する天井 グラスウール 10k 75mm
外気に接する壁 グラスウール 10k 75mm (外壁 ALC 37mm)
外気に接する床 グラスウール 32k 45mm
断熱仕様について質問されている人が続いて2人いますが、家の断熱性能は断熱材だけで決まる物ではありません。
また、国が定める省エネ基準も地域によって違いますし、同じ断熱材を使用しても家の形状でも変わってきます。
だから、素人が簡単に断熱性能を調べるのは難しいです。
単純に業者に計算で出す事のできるQ値を聞くのが、簡単で分かり易いですよ。
Q値と延床面積、個々の地域の一日の室内外の平均気温差で、冷暖房に必要となる熱量が分かります。
それに、使う予定の冷暖房器具の種類と能力、台数で簡単な冷暖房費を求める事もできます。
ようは、今の季節だと安い光熱費で暖かい家を望んでいるのでしょう?
だから、Q値を業者に聞く事が一番分かり易いですよ。
でも、建売やいい加減な業者だとQ値を計算していないか、教えないで感覚でごまかすところもあります。
そのような業者なら、止めた方がいいですね。
本日、断熱のQ値について聞きましたが測ってない?そうで
その値は教えてもらえませんでした。
通常は測ってあるものなんですかね?!?!
その業者は限りなく悪徳業者です。
そこで購入するのは止めたほうがいいですよ。
理由はQ値について調べたら分かりますが、測定するものではなく、窓やサッシ、壁や床や屋根の断熱材、24時間換気の熱損失をまとめて計算上で出すものです。
Q値は設計段階で必ず計算することが出来ます。
その業者の住宅が単純に住宅性能が低いので、誤魔化しているだけですよ。
再度問い合わせしたらやはり個々に測定しなくてはならず
別料金で調べるとの回答でした・・・・。
家は気に入ってるのですが33さんのご意見を伺って
考えてしまいました。
アドバイス、ありがとうございます!!
遅くなりましたが
うちもQ値は特段計っていないとのこと。
住宅金融公庫の基準は満たしているとの回答のみでした
地元工務店の建築条件付き物件ではなかなか
詳しい数値って出さないもんなんでしょうかね
>>36
>別料金で調べるとの回答でした・・・・。
本当に怪しいですね。
典型的な売り逃げの建売業者な気がします。
特に2×4は建設中の雨に対する管理がめんどくさい住宅です。
よく、考えて決断してくださいね。
>>37
>住宅金融公庫の基準は満たしているとの回答のみでした
なかなか、アバウトな回答ですね。
でも、この公庫基準という事からQ値は調べる事はできますので、まだ、良心的な業者だと思います。
省エネ基準で見る公庫基準を少し説明します。
省エネに関して、公庫基準は二つあります。
一つ目は、割増融資の対象となる次世代省エネ基準(品確法、温熱等級4)です。これはそのまま、次世代省エネ基準ですから、Ⅳ地域でのQ値は2.7です。この基準で建てられた家なら、今時の家らしく、それなりの断熱効果が期待できます。
でも、一般的な高断熱高気密の家とはとても言えないレベルなので、期待しすぎると後で後悔します。
もう一つが一般的な基準金利適用住宅の基準です。
これが通常の基準となりますが、少しややこしくなっています。
本来は1992年の新省エネ基準(品確法、温熱等級3)なのですが、基準金利適用の内容に省エネかバリアフリーのどちらか選べるようになっています。
もし、バリアフリーを選んだ住宅なら、1980年の旧省エネ基準(品確法、温熱等級2)となります。
通常、特別な説明のない公庫基準と言われれば、このどちらかの基準となります。
Ⅳ地域のQ値は新省エネ基準が4.2、旧省エネ基準が5.6と、どちらにしても高く、はっきり言って一昔前の夏は暑くて、冬は寒く、冷暖房費が高い割にはそれなりの環境しか期待できない家です。
結局は、今時のHMや注文住宅に比べて性能が低いことをごまかす為の説明ですね。
でも、建売住宅や、地元工務店の建築条件付の住宅では、高気密高断熱の省エネ住宅を求めすぎる方が間違っているような気もしますので、環境や立地がよければ妥協してもいいかもしれませんね。
>>39
解説ありがとうございます。
あれから再度調べてもらい新省エネ基準をクリアしていることが確認できました。
今回はさらに建築途中の作業現場(基礎工事中、断熱材施工中)の見学、参考プランになっている
モデルハウスの性能評価書を見せてもらうことができ疑問の多くがクリアになってきました。
Q値なんて、ソフトがあれば簡単に計算できるもの。
それすらしていない業者は怪しいよ。
10kグラスウール75mmのK値は1.5(つまり、外壁、天井、床全てをこのグラスウールで囲った窓のない家でQ値1.5)
32kグラスウール42mmのk値は1.25
それに、熱の損失が一番大きいのは窓やドア等の開口部。
それらの仕様はどうなってますか??
新省エネってことは、Q値4くらいでしょうね。
断熱性は一昔前の家くらいでしょうか。
冬寒くて、夏暑い家だと思いますよ。
10Kグラスウール75mmなんてのは、変えてもらった方が良いよ。16Kとか24Kにしたところで、値段がものすごく上がるものではないし。
某HM
外壁 K値 O.3
天井 k値 0.19
床 k値 0.27
これに、LOW-E二重ガラスと樹脂サッシ、断熱ドア使ってもQ値は1.2程度まで上昇するらしい。
https://www.e-mansion.co.jp/kodate/bbs/thread/11266/
と言っても、大手HMでも2.7ギリギリとか、クリアしてないHMもあるみたいですけどね。。。
外壁にINAXのベルパーチを使用する予定なので、外壁が重くなるため、外張り断熱は無理です。