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現在、家を建てようと思い、構造について勉強していますが、気になる事があります。それは、HMと工務店の断熱材の差で、多くのの大手HMはあまり評判の良くないロックウールやグラスウールを使用しています。工務店はグラスウール等も使っていますが、拭きつけウレタンなど断熱効果の高そうな物を使用している工務店も多く有ります。HMはなぜグラスウール等が多いんでしょうか?施工が確実にできるからですか?
[スレ作成日時]2007-07-01 11:07:00
現在、家を建てようと思い、構造について勉強していますが、気になる事があります。それは、HMと工務店の断熱材の差で、多くのの大手HMはあまり評判の良くないロックウールやグラスウールを使用しています。工務店はグラスウール等も使っていますが、拭きつけウレタンなど断熱効果の高そうな物を使用している工務店も多く有ります。HMはなぜグラスウール等が多いんでしょうか?施工が確実にできるからですか?
[スレ作成日時]2007-07-01 11:07:00
断熱性能は、「断熱材そのものの単位厚さあたりの断熱性能」×「厚み」で決まります。
グラスウールやロックウールは、単位厚さ当たりの断熱性能こそ、ウレタンフォームやフェノールフォーム、EPSといった発泡系断熱材に劣りますが、コストメリットが大きいという特徴があります。このため、ぶ厚く使用しても、発泡系材料より安く済む場合がほとんどです。
木造軸組工法では、柱の間のスペースがもともと12センチ前後のデッドスペースとなっており、ここを断熱のための空間として使用することができます。12センチのグラスウールを入れられれば、次世代省エネルギー基準もクリアすることができるため、無理をして高価な発泡系断熱材を使用する必要がありません。これを、内側充填断熱といいます。
鉄骨(軽量鉄骨を含む)の場合は、ヒートブリッジが問題となりますので充填断熱は好ましくありません。このため積水などでは、内貼り断熱(柱の内側に断熱材)、ダイワは外貼り断熱(柱の外側に断熱材)を入れて、壁体内結露の発生を防いでいます。この場合には、断熱材はなるべく薄くしたいわけですから、高性能な発泡系断熱材を使用して薄く納め、室内空間を広くとったり、柱と外壁の距離を小さく抑えたりするわけです。
なお、ほとんどのハウスメーカーは、屋根断熱にグラスウール、ロックウールを使用しています。
これは、火災の時に最初に焼ける可能性がある部分に、有毒ガスを発する発泡系断熱材を使用しないという配慮や、天井裏に充分な空間がある場合がほとんどであり断熱材を厚くすることができるという納まり上の理由からだと思われます。
参考になりますでしょうか?