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千葉県のある建設会社でオール7寸柱の家(ティンバーフレーム工法)を検討しています。
柱に使う材料が米栂らしいのですが、建設会社の人は(栂は杉より固く見た目も美しい)
との事です。本当なんでしょうか?材木に詳しい方いましたら教えてください。
[スレ作成日時]2005-10-29 12:11:00
千葉県のある建設会社でオール7寸柱の家(ティンバーフレーム工法)を検討しています。
柱に使う材料が米栂らしいのですが、建設会社の人は(栂は杉より固く見た目も美しい)
との事です。本当なんでしょうか?材木に詳しい方いましたら教えてください。
[スレ作成日時]2005-10-29 12:11:00
>国産材さん
乾燥させたスプルスを、屋外むき出し
(紫外線によりスプルスはささくれ雪解け水は容易に浸透しソレが夜間に凍結膨張します)
で構造体に使用した場合と、
同じく乾燥させたスプルスを、通気層のある状態で、スタッドに使用した場合とでは、
構造としての強度を失うのは、
どちらが、どのくらい早いでしょうか。
軽井沢のような気候条件地に立てた場合、前者が15年、後者が30年程度と思いますが、いかがでしょう。
市街地の住宅地の場合、前者が40年。後者が60年程度でしょう。
これは難しい質問ですね。 (^^;
私も木材の耐久性実験はしましたが、これは「どの樹種が腐りやすいか腐りにくいかの比較で、野ざらしでホワイト・ウッドが3年で腐り、ヒノキが9年持ったからといって家に使用した場合、3倍長持ちするということにはならないと思います。
間違いなく樹種により大きな差は出るにしても、「何年持つか」、「どのくらい早いか」は無責任には言えません。
いずれにしても、乾燥させたとは言え、スプルースを屋外むき出しで使うのは論外です。15年はとても持たないです。
通気層を設けた状態の場合、朝靄や夕霧が出るような場所では余計に腐り易いという意見もあります。
元々、「(住宅に)ベイツガの柱はどうですか」というスレでお寺の例を出すのはどうかなと自分でも思うのですが、材木屋の視点からすると神社仏閣のように200年、300年の耐久性が求められるわけではない、一般の住宅の構造材でも、ベイツガよりも腐り易い樹種は使うべきではないと思っています。
7寸角のベイツガの柱の家と、3寸5分角のヒノキ間柱の家はどちらが良いかと言われたら、7寸角ならベイツガでも50年は十分持つだろうし、地震に対する強さは7寸角のベイツガの方が強いことは間違いありませんから、ベイツガの方に軍配を上げます。でも、スプルースの7寸角の柱と言われたら、ヒノキの3寸5分角の方を薦めますね。
国内には、2千棟以上の北米スプルースを使用したログハウスが建っています。
たとえばこのログは約10年経過しています。
http://www11.plala.or.jp/syofu/syofuso003011.jpg
湿気の少ない土地ではありません。ログがたっているのは、おおむね湿気の多い土地です。
寒冷地では、
先に書いたような、紫外線による荒、雪解け水の浸透、凍結膨張、繰り返し。で10年待たず腐れたログがあります。
しかし、特殊な事例です。特に湿気の抜けない環境にあったのです。
この実験結果をどう思いますか?
http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/15.htm
「どのように濡らしたか、その後どのような環境にあったか」が明確にされています。これが実験というものです。
実験結果について
A予想通りであった
B若干予想と違った部分がある
C予想に反した
今まで30年間に当社の倉庫の中で腐った何百万円分ものシトカ・スプルースに賭けて、私は本物の国産材です。 (^^;
スプルースと言っても、シトカ・スプルース、ホワイト・スプルース、ノルディク・スプルース、エンゲルマン・スプルースなど様々な樹種があるので、もしかすると腐れに強いスプルース類もあるのかなと思って正確な樹種名を知りたかったのです。
ところで、48に羅列されたHPは、「ここを参照せよ」ということですか?ナンか怖いHPに飛びそうで、これではクリック出来ない…
見てのとおり、
Googleです。シトカが多いことが伺えます。
未乾燥のスプルースを通気しない倉庫内に押し込めてたんじゃないですか?
家の材料として使ったスプルースを腐らせるの結構難しいですよ。
あなたも、乾燥させたホワイトウッドで道具小屋でも作ってみませんか?
なかなか腐ってくれません。
> あなたも、乾燥させたホワイトウッドで道具小屋でも作ってみませんか?
> なかなか腐ってくれません。
野ざらしにした乾燥させたホワイト・ウッドの集成材が3年で腐りましたから、まず道具小屋もその位の寿命でしょう。
来年、赤身主体のスギでウッドデッキを作る予定なので、一部にホワイト・ウッドを使ってみましょうかね…
それと、恐らくログハウスの場合、外部は何らかの防腐剤や塗料が塗られていると思います。あの写真の外観の色はスプルース類の色ではありませんから。
この国産材なる人物は、ただの無知・ブァカな木材屋と思っていたが、
どうやら違うらしい。
小屋を作れといわれて、野ざらしの例を出し、同一であると結論付ける。
小屋を作れといわれて、ウッドデッキ作るとまたも野ざらしにすりかえる。
ホワイトウッドが売れては困る特別な事情があるらしい。
この人物は、
http://www.mars.dti.ne.jp/~hibari/index.html
ここと密接な関係があるようだが、
外在貶しが、どのような経済的効果を生み出すのか興味がある。
> 小屋を作れといわれて、野ざらしの例を出し、同一であると結論付ける。
> 小屋を作れといわれて、ウッドデッキ作るとまたも野ざらしにすりかえる。
ありゃ、すいません。スプルースのログハウスでも10年腐らない話から出発したので、てっきりホワイト・ウッドの角材で校倉造りみたいな小屋を造るのかと思ってました。
> ここと密接な関係があるようだが、
残念ですが、無関係です。また、以前も書いたように外材がダメと言っているのではなく、腐り易い樹種を柱などに使うのは止めましょうと言っているだけです。
やはり何らかの利害関係があるようだ。
>スプルースの7寸角の柱と言われたら、ヒノキの3寸5分角の方を薦めますね。
>腐り易い樹種を使った場合には家が20年か25年しか持たないだろうとは言えますが、
こんな無責任な爆弾を投じておきながら、都合が悪いと、
>腐り易い樹種を柱などに使うのは止めましょうと
と、一般論に逃げる。毎回。これは、意図しなければ展開できない理論。
現在、築30年以上の安普請の木造家屋がどんどん取り壊されている。
納品のついでに、それらの現場を見ているはずだ。であるならば
30年以上経過した「杉の白太」でも、常時濡れている状態になければ、新品同然であることも知っているはずだ。
この男は知っていながら、異常な理論で消費者の不安を煽っている。
何の利害関係もないはずがない。
程度に対する認識と、優先度に対する感覚の違いだと思いますがね。
国産材氏は、輸入ツーバイ材も大量に扱って折られるようですが、
COFIって解ります?
57さんと国産材さんは両極端で素人には難しいんですが、
簡単に言うと水に濡れなければどんな樹種でも平気だけど、
水に濡れたりした場合は、やっぱり米ツガやホワイトウッドは腐りやすい
という理解でいいんでしょうか。
そうすると、素人としては万が一のことを考えて、
米ツガやホワイトウッドは避けたいと思うのは当然な気がします。
まあ、コスト的に許せばということになるのでしょうが・・・
”万が一”ってどういう事態を想像してます?万が一がイメージできますか。
構造体が濡れて「乾かない」状態。
ホワイトウッドなら、まあ半年以内に強度を失うでしょう。
国産杉の芯持材は同時〜翌年。
国産ヒノキの芯持材は同時〜翌々年後。特上の赤檜で3年。青森ヒバの変異体で10年程度。・・根拠はありません。
国産材の耐久性が安定しないのは、そのままずばり、国産材の品質は安定していないからです。
しかし、構造体が濡れて「乾かない」という状態で、柱の耐久性を考慮する余裕があるでしょうか?
当然、石膏ボードを包む紙は木材より先にやられます。内装材の裏はカビがびっしりと生え、胞子臭がします。
マグサのあたりから液体が流れ落ち床にシミを作ります。
2類程度の合板で強度をとっている場合は、合板を交換する必要があるかもしれません。こうなったらもうリフォームレベルの工事です。
柱が檜なら・・・・
早期に気づけば、柱の交換の要がないかもしれません。
柱だけは。
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