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住宅としての長期保有。耐震マンションはやはり価値の下落は強くでるのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-11-09 13:48:45
住宅としての長期保有。耐震マンションはやはり価値の下落は強くでるのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-11-09 13:48:45
>1672
あなたこそ、根拠のない言いがかりをつけるのが好きですね。
では、お答えする前に、こちらから質問がありますので答えてください。
震度5を使ってはいけない根拠があるのですか?
安い免震マンションと言うのには理由があります。
誰かが勝手に坪3万円だとか言ってましたが、それの根拠は推測でした。
今の免震マンションで十分な余裕を持たせた設計のマンションはほとんどありません。
免震マンションは安く出来るからと言う間違った推測が一人歩きしているのです。
マンションの規模によって免震方法が異なるので、費用も変わるのです。
簡単に言いますと、マンションとは言っても4~6階建てくらいで40~60世帯のマンションでは通常の耐震で十分なため免震はほとんどありませんが、もしも免震にするとなると良くある3LDKで70平方メートルくらいが3000万円で売られていたとすると、必要最低限ではなく巨大地震を想定した余裕のある安心できる免震装置をつけた場合、3000万円の販売価格が3500~4000万円くらいにまで跳ね上がってしまいます。
基礎部分の免震だけで長周期地震動に対応していない高層・超高層マンションの場合、良く起こる震度4程度までなら免震は有効になりますが、まず起こらない震度5を超える辺りから免震装置が対応できなくなり、どのような挙動になるか想定されていないので良ければ免震とは言え安い販売価格となっています。
問題は、震度5以上の揺れの場合です。
ここ数十年で都心で起こった震度5以上の地震は数回で、記憶に残っているのは3.11くらいでしょう。
それに対して震度5以上でもちゃんと働く免震装置をつけようと考えるでしょうか?
その時はその時と高をくくっているのが実情です。
何故なら、震度5以上にも対応できる免震装置を高層・超高層マンションにつけるとなると、基礎部分だけでなく途中階を免震フロアにしたり、免震だけではなく制震など他の方法を組み合わせないと対応できないのです。
ただ、販売価格に関しては、500世帯を超えるなどの大規模マンションになりますので世帯数で割れば下がるのですが、それでも前例と同じ3LDKで70平方メートルの部屋が、最低限の免震で4000万円だとすると、巨大地震にも対応できる免震にすると4800万円くらいになります。
巨大地震がいつ起こるかわからないし、起こったとしても震度5以上になるかどうかもわからないので、起こった時に考えれば良いと言う考えを元に設計させられているのです。
しかしそれは隠蔽されているのです。
高層・超高層の免震マンションを購入されたなら、知らないほうが良い話しでしょうね。
だから、このようなことを書かれると非常に困るので、あの手この手で書いた内容が嘘だとしたいのです。