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住宅としての長期保有。耐震マンションはやはり価値の下落は強くでるのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-11-09 13:48:45
住宅としての長期保有。耐震マンションはやはり価値の下落は強くでるのでしょうか?
[スレ作成日時]2012-11-09 13:48:45
ブルジュハリファは?
513
でも、人気だね。
> 免震超高層の方が耐震超高層より低コストなら、どうして免震がもっと増えないんだろうね。
> 一般の評価は、免震>制振>>・・・・>>耐震なんだから、評価も高くコストも安いならデベが選ばないはずはない。
> 504が言うコストが安いと言うのは嘘だからだね。
少なくとも私は、どこの馬の骨とも知れぬ貴兄の書き込みよりも、雑誌の記事を信じますね・・・
「販売業者が免震を推すのは、『安全』が売りになる以上に『建設費が安くなる』という理由が大きい。耐力を落とした設計ができる分、階数が高いほど割安にでき、30階建て以上だと、普通の建物より安く建てられる」(大手ゼネコン幹部)
「客が『免震はどうなの?』と言った瞬間に『免震いいですよ』と営業が仕事を取ってくる。どんどん変わった形の建物ができてしまう。技術屋からすれば心配だらけだ」(大手ゼネコン設計リーダー)
「いまは、ちょっと異常な気がする。『この場所で免震はやめたほうがいい』と思っても、社内に、それを言える雰囲気はない。依頼主にもし言ったとしても、技術力がない会社だと思われ、『だったら、他社にやってもらう』となってしまう」(大手ゼネコン社員)
「普通は敷地があり『こういう建物を造りたい』という話があってから建物の構造を検討する。いまは免震マンションが売れるから、最初から免震ありきだ」(大手設計事務所幹部)
(AERA 2012.4.2)
>30階未満のマンションが圧倒的に多いから免震の方が殆どの場合コストが高いってことだね。
そうですね。
低層だと減らせるコンクリ・鉄筋の絶対量が少なく、耐震よりも確実に高コストとなるため、低層の免震マンション自体が少ないのです・・・
勿論、免震超高層マンションとは異なり、高いなりの意味と価値があると思います。
>520
30階未満がどうして低層の話になってしまうんだ?
低層って一般には2階建て以下じゃないの。
2階建てのマンション自体がまずないよね。免震以前に土地コストの方がウェートを占めちゃうからマンションにする意味がないよね。
免震装置は「圧縮」には強いが「引っ張り」には弱いため、建物形状は、倒れにくい安定した形態ほど有利となる。建物の高さとその奥行き(短辺)寸法のおおよその比率(アスペクト比)は3:1以下、すなわち、断面形状で建物の高さが建物の短い幅の約3倍以下がおおよその目安となる。一般的なI字型の平面形をした住棟の奥行き寸法は、12M~15M程度なので高さは、36M~45M以下で、約11階~14階以下相当が適当となる。
(JIA 建築家architects CPD技術編 免震住宅の計画)
要するに、ソースが雑誌だろうが、シンクタンクの研究結果だろうが、耳障りの悪い情報は全てデタラメ『ということにしたい』のですね。
正常性バイアスと防衛機制が複合した心理状態、でしょうか・・・
>JIA 建築家architects CPD技術編 免震住宅の計画
これって2002でしょ。君のおつむは10年前で止まっているのか?
その頃は、技術的な問題で免震超高層ってまだ無かったんじゃないかな。その後、新技術の開発で免震超高層が出始めたんだと思ったが。
http://news-sv.aij.or.jp/tokai/event/kozo-kiroku1210.pdf
耳障りの悪い情報な情報じゃなくて古い情報とか雑誌の煽り記事の受け売りだから反発されるって事が理解できないのかな。引用の仕方も否定に都合のよい引用の仕方でミスリードを誘おうとしているところも問題。
524にしても30m角の吹き抜け断面なら90m程度のタワーができちゃうんだけどね。
こう言う技術もあるのを知っているのだろうけどあえて出さないとかじゃねえのか。
鹿島のウィング工法
http://www.kajima.co.jp/news/press/200503/22a1fo-j.htm
>これって2002でしょ。君のおつむは10年前で止まっているのか?
>その頃は、技術的な問題で免震超高層ってまだ無かったんじゃないかな。その後、新技術の開発で免震超高層が出始めたんだと思ったが。
>こう言う技術もあるのを知っているのだろうけどあえて出さないとかじゃねえのか。
>鹿島のウィング工法
なるほど・・・
とはいえ、『平成23年度』のシンクタンクによる長周期地震動に関する研究結果では、貴兄の仰る『超高層第3世代』を含む免震モデル建物の15%が弾性限耐力を超え、同じく15%程度で免震層が限界変形を超える、とされています・・・
耳障りの悪い情報ばかりで、ごめんなさいね・・・
528は資料として事実なんだけど、君の評価の仕方に問題があるのだも思う。
まず、何をおいても免震の否定ありきじゃあね。
528にしても85%の免震マンションが限界内で耐えた時、耐震マンションはどうなのか。倒壊はしなかったけど再生できない大破が大半じゃ話にならんだろ。
>まず、何をおいても免震の否定ありきじゃあね。
そうですね・・・
デベロッパーのコスト削減の賜物である『免震超高層マンション』の安全性を疑問視していますが、免震低層マンションや免震戸建については高コストに見合うだけの安全性を期待できると思われます。
ここで私に噛み付いてくる方にとっては、『(現実的な)免震≒(低コストな)免震超高層』なので、『免震超高層の否定≒免震の否定』と感じてしまうのかもしれませんが・・・
> 528にしても85%の免震マンションが限界内で耐えた時、耐震マンションはどうなのか。倒壊はしなかったけど再生できない大破が大半じゃ話にならんだろ。
そうですね・・・
再生はカネの問題ですが、免震層が限界変形を超えた免震超高層マンションのうち1棟でも根元から倒壊すれば千人規模の人命にかかわる大問題ですから、それこそ話になりません・・・
>免震層が限界変形を超えた免震超高層マンションのうち1棟でも根元から倒壊すれば
すればね。レバタラ。
本当にそれが想定できるなら対策すればいいじゃないの。新耐震に変わった後で古い耐震建物は耐震診断をして耐震補強しているでしょ。同じことをすればいいだけ。
世の中には新耐震以前の建物も山のように残っているわけでそっちの方が心配だよ。
http://4menshin.net/report/a_vol3/vol3_1.html
Q2. 長周期の地震動で共振する?
A2. 免震構造の周期(1往復する時間)は4秒以上が良いとされています。例えば、周期4秒の免震建物に4秒の地震波がきた場合、建物は共振をして想定以上の揺れになるのではないかと言われることがあります。問題はそういった正確な4秒の波が何波続けて発生するのか、その波形の加速度振幅はどれくらいか、といった基本的な問題が何も分かっていないのです。正弦波のような地震波がこない限り、免震建物が共振をして限界に達するということは考えられません。
アエラよりこっちを信じるね。
>本当にそれが想定できるなら対策すればいいじゃないの。新耐震に変わった後で古い耐震建物は耐震診断をして耐震補強しているでしょ。同じことをすればいいだけ。
いいえ、同じではありません・・・
長周期地震動に対する免震層の変形を抑えるために免震層をダンパーで固めてしまうと、本来は免震が得意とするはずの極短周期・短周期地震動に対する免震効果を失うことになります。
ご存知の通り、免震超高層マンションは免震効果を最大限勘案して躯体のコンクリートと鉄筋は極限まで減らされていますから、ダンパー追加により躯体自体の強度が不足する可能性もあり、コストばかり掛かって結果的には耐震構造に近付いていくという本末転倒な話になってしまうのです・・・
>アエラよりこっちを信じるね。
なるほど・・・
建築研究所・日本建築防災協会・大崎総合研究所・日本建築構造技術者協会・日本免震構造協会の共同研究結果よりも、『基本的な問題が何も分かっていない』のに『免震建物が共振をして限界に達するということは考えられません』と仰るお方の見解を、信じたいのですね・・・