住宅設備・建材・工法掲示板「住宅のバリアフリー化について」についてご紹介しています。
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匿名さん [更新日時] 2010-12-05 14:28:42

現在は両親共元気に歩けますが、近い将来はどうなるかわかりません。
知人の中にはマンションに住みつつも、夫・妻両方の親を面倒みなければならず
最終手段として、一戸建を建てて、まとめて面倒を看ているケースまであります。

少子高齢化の時代ですので、夢よりも現実を見据えて家を建てたいと思います。
バリアフリー化に必要な設備は、どういった物でしょうか?

ハウスメーカー数社と話した限り、バリアフリーを優先される方はかなり少ない
との事、役所の福祉課に相談をした所、バリアフリー化の補助申請や改造を
行っている家は、現実にかなりある事を知りました。

廊下・風呂・トイレの広さや間口など、これだけは必要とか、理想的な間取りなど
良かった面、不便な面を教えて頂きたいと思います。

[スレ作成日時]2009-02-19 22:56:00

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住宅のバリアフリー化について

  1. 22 匿名さん

    極楽トンボ@明日は明日の風が吹くさん>
    19です。お返事ありがとうございました。
    義父の状態は(認定を受けた際は義姉の所に居ましたので詳しくはわかりませんが
    「要介護」状態です。
    重度の認知症(自分の子供の顔すら解からない)
    に加え、転倒した際に起こった脳内出血の後遺症で足に麻痺があり、
    介助無しではあるけませんが
    介助してあげれば自力でトイレはできます。食事も出来ます。
    紙おむつ併用ではありますが・・・

    現在の間取りですが、普通の建売住宅でよくある間取りです。
    玄関入って中央に廊下があり、片側に階段、バス、トイレ
    向かいにLDKとその奥に襖を取り払うと1部屋になるような作りの和室があります。
    一応、和室以外のドアは段差はありませんが、
    とにかく廊下やトイレやお風呂が狭いのです。
    和室に義父を寝かせていますが、リビングを横切る形でないとトイレに行けません。

    このまま おまるで我慢するのが一番経済的に楽なのでしょうか・・・

  2. 23 介護福祉士

    極楽トンボさんが言われている通りですが、自治体独自のサービスを提供してある所もあるみたいなので、やはりケアマネさんに相談してみると良いですね。
    それと福祉住環境コーディネーターさんに相談してみるのも良いと思います。
    介護は大変な事です。要介助者より介護者の方が限界になる場合が多々あります。出来る事はしてもらい、出来ないとこは手伝う等、介助をいかに少なくするかも考えるといいですよ。過剰介護はなさらずに。まずは担当ケアマネに相談してみては?

  3. 24 匿名はん

    おまる(ポータブルトイレ)は不衛生ですし、処理される方も大変かと思います。
    従兄弟宅では要介護の親がいます。ミニの建て売りで階段など干渉するため既存のトイレが拡幅できません。最初ケアマネに相談したら壁や階段などほとんど撤去、スケルトンにして本格的バリアフリー改築と、TVのビフォーアフターみたいな提案でした。
    何だか業者と結託しているような雰囲気を感じたので知人の水道工事屋に相談した結果、既存のトイレ床下より汚水管を引いて、介護ベッドのある寝室にトイレを設置することになりました。もちろん壁やドアはなく(簡易なカーテンはあります)、室内に便器と洗面台がむき出しの状態ですが、当人も大変喜ばれ、悪臭や汚物処理もなくなり快適な在宅生活を送っています。
    幸い、寝室から階段を隔ててトイレがあったのと、床下に簡単に潜れたため可能でしたが、水道屋の話では、マンションなどで多用されている床上排水の便器を使用すれば、床下をいじらなくても壁に排水管の穴を開けて庭先の汚水ますにつなぐだけで工事も簡単だとのことです。

  4. 25 匿名さん

    19です
    皆様、的確なアドバイスだけでなく
    介護者である私への暖かいお言葉に救われます。
    本当に良いスレッドですね。


    23さん、ありがとうございます。
    ケアマネさんや市の福祉課の方に相談したのですが
    やはり24さんの仰る通り、大規模な改修を勧められました。
    それで他のスレッドで愚痴を書いたのですが・・・

    24さん>
    そういう方法もあるのですね。
    和室の壁を隔てた隣がトイレなので配管を持ってくるのは可能かと
    うちを建てたHMの設計の方に相談してみる事にします。
    ありがとうございました。
    少し希望が出てきました。

  5. 26 匿名さん

    他のスレッドで「2Fにトイレは要るか要らないか」というようなスレッドが乱立しています。
    贅沢な話だと思う以上に、皆さん目先の事なかり考えていらっしゃるようですね。
    家族が少なくて健康ならは1つでも可能でしょうけれど
    歳取って階段の上り下りが苦痛になると夜中に1Fのトイレに行くのは辛いでしょうし
    もう2Fにいけない位弱ってしまったら、今度はトイレにも時間がかかる
    (デパートのトイレで長く待たされる場合、大抵、入っているのはお年寄りです。
    やはり着衣の脱ぎ着や色々な面で時間がかかるのでしょう)
    家族に遠慮せずに、のんびりトイレをする為にも
    家族が気楽にトイレに入れる為にも必要だと思うんですけどね・・・
    例え、障害が無くても誰でも老いるのですから・・・
    他スレッドの愚痴で申し訳ありませんが
    このスレッドと比較すると、「あまりにも(他の主にトイレ関係のスレッドの)皆さん
    現実をみてないな」と感じましたので。

  6. 27 匿名さん

    当方もバリアフリーの打合せを施工業者としています。
    現実的には、バリアフリーの詳細な部分については、建築業者のほとんどが知識を持ちません。
    言われた通りに作る事は出来ても、それが本当に良いかは施主の勉強次第でしょう。
    広いリビングを薦める業者と、それを喜びお金をかける施主は多いですが
    「不浄の場所であるトイレ」などは、まるで無い方がいい程度の存在なのかもしれません。

    究極的には、ベットとトイレと風呂台所。これがまとまって動きやすければいいでしょう。
    それでも多くの人は、広いリビングや寝室に吹き抜け、そんなものに夢を抱いてしまいます。
    トイレを削って寝室を広くしたい人までいますし、業者だって似た様な考えです。
    将来はわかりません、自分で考えなければ、誰も答えを出してはくれません。

  7. 28 極楽トンボ@明日は明日の風が吹

    以前、さるHMのモデル住宅を見学しましたところ、案内していただいた方から
    「このモデルハウスは1階、2階ともバリアフリーにしています。」と自信に満ちた
    説明を受けました。
    確かにゆったりした立派な住宅なのです。
    しかし、上がり下りはどうするんだろうと思いましたが、失礼になると思い質問しませんでした。

  8. 29 匿名さん

    実際体に不自由のある人が家を設計したり、デザインしたりする訳ではないんですよね。
    地震より確実にやって来るだろう老いに、私も含めて無関心
    せめて最低幅とか段差を無くす事位は、家の基準にして欲しい。

  9. 30 匿名さん

    専門家の意見が聞けなくても、建築士が無知だったとしても
    ある程度の事は勉強出来るかと思うんですよ。
    例えば、ご近所に介護してる方がいらっしゃったら
    「どういう点が介護する上で不便ですか?」とか、
    自分が怪我した時に「こうだったら楽なのに」とか・・・
    資金には限度があるし、みんながみんなケアマネさんが勧める改修は出来ないですよね。
    だから、これから家を建てる人は最低限の備えとして
    ココに書き込んでくれた方々の意見を参考に
    設計の段階で自分から意見を言うのが大事かと思います。

  10. 31 匿名さん

    我が家もまだ30代前半夫婦ですが、将来のことを考えて、出来る限りバリアフリーな
    設計を考えています。自分達も、いつ何があるかわかりませんし。
    誰よりも元気で若々しかった義母が、50代で突如病に倒れ、病院での闘病後に亡くなったので、
    何かあっても、お互い出来る限り自分の家で過ごしたい、過ごさせてあげたいと
    強く思うようになりました。せっかく自分達の家を建てるのですから。

    車椅子を使用することを考えると、確かに廊下幅は広い方がいいかもしれませんが、
    そこまで行かず、リハビリなどしつつ、手すりにつかまりながらなら歩けるのなら
    あまり廊下幅が広いと、かえって反対側の壁に移動するのが辛くなるとか。
    何でもかんでもメーターモジュールがいい、というわけではないようです。
    トイレの手すりの位置なども、その人の身長や体格によっても最適な位置は異なりますし、
    万人にバリアフリーな設計というのは、難しいですね。
    たまたま、工務店の担当さんご自身も自宅で介護が必要な方がいて、良かれと思ってやったけど
    実際にはそうでもなかったことや、こうした方が良かったと思ったことなどを
    実体験を元にアドバイスしてくださるので、とてもありがたいです。

    雑誌を見ていると、同世代の方はおしゃれなスケルトンのリビング階段や螺旋階段、
    眺めのいい2階バスルームなどを設置されている方が多いようですけど、
    我が家にはホームエレベーターや大掛かりなリフォームが出来るほどの予算が
    将来残っている保障はないので、初期段階で出来る限りのことはしておきたいです。

  11. 32 匿名さん

    30代前半で老後を考えるなんて先見の目がありますね
    将来の老後は40代になって、やっと考える人が多いみたいです。
    現実的には、日本の住宅の平均寿命は30年以下、日本人の寿命を比較すれば
    どうせもう一度家が必要になるので、今回は今欲しいデザイン優先で家を建てる人が
    多い様です。
    HMや建築家も、やはり今暮す為の見栄えするデザインを優先するのが一般的です。
    夢の形と理想の現実が異なるのは、仕方の無い事かもしれません。

  12. 33 匿名さん

    >>32
    住み替えられれば理想ですけどね・・・
    うちは35年ローン組むので
    このバリアフリースレッド参考に家を建てようと思います。
    ちなみに20代です。かろうじて。

  13. 34 極楽トンボ@明日は明日の風が吹

    No.31さん、No.33 さん

    お若いのに感心ですね。しっかりされて頼もしい限りです。
    バリアフリーやユニバーサルデザインの基本思想はノーマライゼーション(normalization)です。
    最近はメタボ(メタボリックシンドローム;生活習慣病)で、20歳台30歳台でも脳卒中や
    心筋梗塞に倒れられる方がいらっしゃいます。一昔前では考えられない事です。
    喫煙・飲酒習慣・運動不足・脂質の多い高カロリー食・ストレスなどで若い人でも
    血管の老化が進んでいると想像されます。
    バリアフリーやユニバーサルデザインの家を考える事も大事ですが、メタボにならないように
    気を付けることつまり予防もそれ以上に大事な事です。
    それと若い人であるのは脊髄損傷です。
    原因はバイクの転倒、スピードの出し過ぎによる交通事故、スノボーでの転倒などです。
    障害を持つのは何も中高年だけではなく、若い人でも明日障害を持つ可能性はあります。

    バリアフリーやユニバーサルデザインの家を考えておられるのでしたら、介護施設を見学させて
    貰えると色々とヒントがあると思います。
    手摺りなどは元気なうちは必要ありませんが、設置が予想される壁面に補強材を新築の際に
    入れておくと、後での設置が簡単です。
    予防と言いますか、そう言う状況を考慮した設計かそうでないか設計なのかで、
    後々随分違ってくると思います。

    ノーマライゼーションにつきましては、下記を参考にされて下さい。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%8...

  14. 35 33

    極楽トンボ@明日は明日の風が吹さん>
    ありがとうございます。
    自分だけじゃなく親のこともありますし
    自分も事故とか心配ですしね。以前、足折った時、2Fの自室に行けなくて
    リビングで寝る不便な生活したって事もあります。
    色々アドバイスありがとうございます。
    また解からない事があったら教えて下さい!

  15. 36 31

    >32さん
    デザインも素敵なら文句なしですが、デザインとバリアフリーの両立はやっぱり難しいですね。
    お気に入りの雑貨を飾れるようなニッチをたくさんつくりたかったのですが、
    ドアをオール引き戸にしたため壁量の関係上、一箇所しかつくれませんでした。(2X4です)
    しかもそれは、浴室の操作パネルやインターホンなどをおさめるためのニッチなんです。
    理想と現実の違いは大きかったけど、後悔はしてないです!照明や家具などで工夫して、
    デザインは地味でもおしゃれな家にしたいと思います。

    >33さん
    確かに、住み替えが可能なら「今、住みたい理想の家」を建てられるかもしれませんが、
    うちも35年ローン組みますし、子供の中学受験も控えているので、おそらく無理です。
    お互い、素敵なおうちが出来るといいですね!ローンの支払いも頑張りましょう♪

    >極楽トンボ@明日は明日の風が吹さん
    夫は30代前半だというのに、まさにメタボ気味、痛風の気配あり、ヘルニアかも!?という
    状態なので、ホントいつ何があるかわからないです。お風呂場には浴槽から洗い場まで
    つながった手すりがついているタイプがあったので、それにする予定です。トイレも広めにして
    カウンター+手すり付きで。廊下の壁も一部、補強入れてもらってます。
    祖母が介護付き老人ホームでお世話になっていたのですが、そこが普通の家を介護仕様に
    リフォームされたところだったので、そこも参考にさせていただきました。
    階段も本当はストレートの方が、将来リフトをつけるときに安くつけられるのですが、
    間取りとスペースの都合上、コの字階段になってしまったのが残念です。
    完璧に、というのは難しいので、出来る限りのところで対応したいですね。

  16. 37 住まいに詳しい人

    バリアフリー化の優先順位が仮にあるとすると、第一に考えるのが
    温度バリアをなくすことだと思っています。
    一時的な暑さは、なんとかなります。が
    寒さは、何ともなりません。
    トイレ、洗面所、浴室、廊下、部屋、とにかく温度差のない家を先ず考えることです。
    外断熱にして、輻射暖房をすることです。
    そうすれば、対象者は、ゆっくり、時間をかけて、自分で移動することができます。
    その後で、行動を見てからでも、例えば、手すり、段差の解消等を考えるべきだと思います。
    次に、トイレの作り方はとても、重要だと思っています。どこで、下着を脱ぐのか?
    脱いだ後は、どのように排便、排尿するのか?終わった後、下着を着けることまで考えなければなりません。
    今、腰かけと便器が一体になるように、考えているのですが、なかなか、思うようにいきません。
    できたら、提案します。
    とりあえず、続きは後日。

  17. 38 匿名さん

    私、30代前半なのでバリアフリー化は反対の者です。

    なぜ、段差等を極力なくそうとするのでしょうか?
    なぜ、ちょっとした不都合をなくそうとするのでしょうか?

    若いうちからそのような物に慣れてしまうと、注意力や対処力というものがなくなると思います。

    「バリアフリー」の他人を思いやるその考え自体は否定しませんが、自分の体をいたわり過ぎているように感じます。

  18. 39 匿名X

    >>38の発言こそが、この問題を複雑化させていると思います。
    HMが及び腰なのも頷けます。だって、設計者も営業も施工業者も「みーんな普通の健康優良児」ですからね。
    親や家族が実際になった人しかわからないし、普通の傍観者にとっては迷惑で排除してほしいっていうのが本音でしょうかね。その証拠に、朝夕のラッシュ時間帯に電動車いすのCPなんかと鉢合わせになると、皆さん眉をひそめゴミを見るような目に変わりますでしょ。事情も知らずに車いすで暴走しているなどと、平気で言っていますしね。

    >>38さん、あなたは健常者の人ですか?
    親戚にも身障な人いないんでしょうね。あなたの家系の皆さん健康優良児で良かったですね。
    「バリアがあったほうが健康的だ」というあなたの持論で、バリアフリー反対運動でも起こされたらいかがですか?ここにこんな確信的なこと書くなら、駅や公共施設に段差作ってください、電気代の無駄になる昇降機撤去してくださいって要望されることをお勧めします。

  19. 40 匿名さん

    公共のバリアフリーの話ですか?

  20. 41 匿名さん

    >>38
    バリアフリーに反対する人がこの世に存在するんですね。
    あなたは歳を取らないのでしょうか?
    絶対に病気にならないのでしょうか?
    怪我はしないのでしょうか?
    バリアフリーは障害を持つ人には勿論、健常者にも良いものです。
    決して「身体を甘やかす」為のものではありません。

    30代だからといって反対の理由にはなりません。
    私の主人は32歳でクモ膜下出血で倒れ一命を取り留めましたが
    半身不随でリハビリ中です。
    退院に向けて自宅をバリアフリーに改築するつもりで
    このスレッドを参考にさせて頂いています。

  21. 42 匿名さん

    38さんへ

    あなたの何気ない一言が他人を傷つけてますよ

    いくら匿名でも、もう少し配慮が必要ではないでしょうか?

  22. 43 匿名さん

    38さんは、きっとまだお若くて健康なので、自分の注意力等を保つためにも、
    自分自身の家ではバリアフリーにはしたくない、と思ってらっしゃるのでしょうね。

    体にあえて負荷をかけて、普段から鍛えるという考え方自体は、決して悪くないでしょうから、
    38さんのご自分の家では、多少の段差などをつけられるのも悪くないのではないかと思います(ただし、将来必要になった時にバリアフリーに改修しやすいような計画にした方がより良いでしょうが)。

    ただ、そういった考え方を過度に一般化して、「バリアフリー反対」などと単純に言ってしまうのは、
    実際にバリアフリーが必要である様々な事情を抱えた方々に対して、配慮が足りなすぎる表現になってしまいますので、
    注意なさった方がよいのではと思います。

  23. 44 匿名さん

    38です。

    配慮不足及び説明不足が、ありましたことお詫びします。済みませんでした。

    私が「バリアフリー化は反対の者です」と切り出したのは次のような理由があります。
    知り合いのお婆さんが、昔の段差等のある家に住んでいて、
    そのお婆さんに「段差等があるので大変ですね」と話しかけるとお婆さんは、次のように仰られました。
    「人は動けるうちは体をなるだけ使うようにしないとどんどん衰えるから段差等があったほうがいい運動になる」
    私はその時この言葉に感心しました。
    なので、「バリアフリー」を体の不自由ではない方に必要以上にアピールしている住宅関係の方が多いように感じたので反対としました。

    あと、誤解があるといけないので書かせてください。
    公共の場や体の不自由な方のお宅をバリアフリー反対と言っているわけではありません。

  24. 45 31

    38さんは、ご夫婦どちらかのご両親と、同居の予定は100%ないのでしょうか。
    仮にご両親に「同居するつもりも、介護してもらうつもりもない」と言われていても、
    ご兄弟が面倒を見る予定だったとしても、いざというとき、どうなるのかわからないものです。
    突然の病気で倒れた義母を、マンション住まいだったことや諸々の事情もあり、自宅で過ごさせてあげることが
    出来なかったこと、本当に申し訳なかったと今でも悔やんでいます。

    すでにお子さんがいらっしゃるのかわかりませんが、今後、赤ちゃんの予定があるのでしたら、
    もしかしたら何らかの障害を持って生まれてくる可能性だってあるのです。
    明日、通勤や買い物へ行く途中で、自分が交通事故に巻き込まれる可能性も・・・

    バリアフリーやユニバーサルデザインというのは、何も障害のある方や、介護が必要な方のためだけに
    あるのではなく、日常生活をより快適に過ごすための環境作りのひとつではないでしょうか。
    お年寄りだけではなく、赤ちゃんや小さな子供にとっても、ちょっとした段差は危険ですし、
    その段差で大怪我をすることだってあります。いたわり=思いやりの心だと思います。
    家族のためにも自分が健康であるために、自分の体をいたわることは、決して悪いことだとは思いません。

  25. 46 31

    書き込みしてる間に、38さんの書き込みがあったのですね。失礼しました。

    そのおばあさんは、とても前向きでポジティブな方ですね!
    そして、ご自身のお住まいに、とても愛着があるのだと思います。
    「大変ですね~」なんて言われて、もしかしたら「余計なお世話よ!」ぐらいに思われてるかも?

    確かにハウスメーカーなどが「バリアフリー」を全面に売り出しても、
    必要以上にアピールしていて、鬱陶しい・・・としか感じない人もいるかもしれませんが。
    実際に必要と感じている人の方が多いと思われる昨今ですから、そこへ売り込みたくて必死なのでしょう。
    100年住宅、200年住宅という構想を打ち出しているぐらいですし、ひとつの家に長く住み続けていくと
    考えるのなら、設計当初からバリアフリー仕様は必須になるのかもしれません。
    年齢や自分の健康状態にあった家に、どんどん住み替えられるならいいんですけどね。

  26. 47 匿名さん

    38さん>
    その知り合いのお年寄りのお話を聞くと父を思い出します。
    やはり父も同じような事を言っておりました。
    母が倒れた時、リフォームを勧めたのですが、がんとして聞き入れず
    母の足腰が弱った事も「今の方がリハビリになる」と。
    そして母は満足な環境で看病してあげる事が出来ずに亡くなりました。
    そして父もちょっとした段差で転んで頭を打ち、硬膜外血腫で四肢麻痺になりました。

    バリアフリーは「障害のある体になってから」では遅いのです。
    障害のある身体になる事を避ける意味でも
    「バリアフリーで当たり前」の時代になって欲しいと私は切に願っています。

    身体を鍛えるのは何も家の段差でなくともいいと思いますよ。

  27. 48 極楽トンボ@明日は明日の風が吹

    No38の匿名さん、こんばんは

    皆さんから非難を受けていらっしゃいますが・・・・・
    小生は貴方の考えを否定するつもりはありません。
    誰でも自分が障害を持ってなかったり、老いてなかったり、身内にそういう方が
    いらっしゃらなければなかなかそのような気になれませんよね。
    無理からぬ事です。
    家を建てる際には人それぞれ優先順位がありますからね。
    小生は自分の考えを押し付ける積もりはありません。
    こう考えたらどうだろうか、とかこういう風にしたらどうだろうかと言う提案を皆様に
    させて頂いています。
    「明日は我が身」ですし、言うなれば「転ばぬ先の杖」、「備えあれば憂いなし」のようなものでしょうか・・・・
    小生が皆様に考えて頂きたいのは、単にバリアフリーだけじゃなくて、前にも書きましたが
    もっと視点を広げてユニバーサルデザインとかノーマライゼーションなのです。
    リハビリの世界に身を置いてますので、このスレをご覧になっている皆様には
    障害を持ったとしても、老いたとしても人間らしい生活を、自分らしい人生を
    一日でも長くご自宅で過ごして頂きたいと願っています。

  28. 49 匿名はん

    老化の程度、障害の程度は人それぞれです。
    バリアフリーが必要になったとき、すぐに対応するのが良いです。
    そのための準備をしておくのが良いです。

     資金、下地、余裕(広さ)、知識、業者の研究、・・・

    退院に間に合うように手すりを設置したのはよいが、左右逆の方が良かったとか、這って動くのに、床に近い握り棒が良い、とか、いろいろあるみたいですよ。
    事前に全ての可能性を考えるのは大変です。
    うちは、姑(別居、足が悪い)が遊びに来たとき、伝い歩きできる壁を欲しそうでした。
    姑の家は廊下が狭く、それに慣れていますから。

  29. 50 住まいに詳しい人

    わたしも上の49さんに賛成です。
    その時に考えればいいと思います。

  30. 51 申込予定さん

    最初の質問に対して、
    フラット35の優良住宅取得支援制度「対象となる住宅の技術基準の概要」のバリアフリーのところを見てください。(簡単な内容です)
    福祉住環境コーディネーター検定2級の教科書や、図書館の、障害者対応の家を作ってきた人たちの体験を書いた本なども参考になります。廊下の幅や階段の蹴上の高さ、形状など記述があり、おおよそ「バリアフリーってこういう感じか」って、分かると思います。(私も熟読したわけではないのですが)

    私にも、複数の住宅営業の方は、「最近の家ははじめから段差も少なくつくるので、バリアフリーは気にしなくていいですよ」といいました。(そういう部分も実際あります)でも、ちゃんと「会話」してくれる方もいます。経験が無いとか、めんどくさいとかで、簡単にながすんでしょうね。営業の人自身に必要がないとバリアフリーに関心を持っていません。

    バリアフリーに配慮したほうが、長く使えるお家になります。私も今見積もりを頼んでいます。高齢化時代ですから、いつか事情が変わって借家に活用しても、店子さんもつきやすいと思っています。
    個人的には、階段は危険ゾーンですし、おふろのヒートショックは本当に怖いです。
    私の場合、夫が脳梗塞で倒れ、風呂の戸を蹴って助けを求めていたのに、家が細長く聞こえず気づくのが遅れ、症状が重くなったので、プライバシーも大事でしょうが、互いの気配が分かるというのも必要と思います。
    リハ病院の患者は、どの人も退院の声がかると喜ぶどころか、住宅事情で悩んでいました。理学療法士にトイレまでの壁を抜くよう提案された人もいます。

  31. 52 匿名さん

    私も両親が高齢な為、家はバリアフリー化を色々考えているのですが、現実問題としては
    (スレの前の方でも言われた方がいましたが)必要な本人である我が両親は、全くバリアフリーについて
    考えてはいません。むしろ和室が欲しいとか風呂にこだわりたいとか、それだけに意見します。

    70に近くなっても自分が元気だと、ちょっと先の事さえ見えないものなのです。
    自分は元気に歩けるまま逝ってしまうつもりなのです。
    そもそもバリアフリー的考えが最近のものですし、浸透しているかと言えば、全く持ってHMも
    細かい事は提案出来ないのが現実です。

    おそらくは「今介護してる人、されてる人」「近々介護する側になる可能性のある人」「介護の不安を抱える人」
    だけがバリアフリーを検討している、そんな寂しい現状ではないかと思います。

  32. 53 匿名さん

    52さん>
    介護される人よりも介護する人の方が大変なのにね・・・
    それを当人がわかってくれないのは辛いですよね。

    我が家は幸い、両親健在なのですが
    介護する人間が娘の私独りしかいません。
    実家はリフォームしたばかりで比較的新しいのですが
    全くバリアフリーな作りではなく、
    むしろ見かけは立派ですが若い私ですら、しょっちゅう足の小指を角にぶつけたり・・・
    母が階段から落ちた事もあります。
    その際バリアフリーの事を提案したら
    「年寄り扱いするな!」と大喧嘩になりました。
    今はまだいいですが、介護する時はある日突然来る場合もありますよね。
    そうなった時に自分ひとりでバリアフリーでない場所で介護出来るか
    非常に不安に思っています。

  33. 54 匿名さん

    普段から体を使わないと!とおっしゃっている方がいるようですが、
    日常の買い物や散歩、あるいは何か趣味でもあれば十分ではないでしょうか。
    最もリラックスして、くつろげる場所であるはずの自宅で、
    わざわざ体を鍛える必要はないと思うのですが。そこまで自分に厳しくしなくても・・・
    そういう方に限って、普段からいろいろ無理をしすぎていて、突然倒れてしまうのではと心配になります。

    もちろん、手すりが必要なのかどうか、どの高さや位置にあればいいのかは、
    その人によって異なるので、細かいことは「そのとき」で構わないと思いますが、
    ある程度想定した上での「準備」は必要でしょう。壁の補強や、間取りの考え方など。
    間取りはそう簡単に変えられませんし、トイレだけ急に広くは出来ません。
    年齢とともに、体が弱っていくのは仕方がないことですが、出来る限り家族に負担をかけないよう、
    自立した老後の生活が送れるようにしたいと思っています。
    52さんのおっしゃるように、介護経験のある方や介護の不安を抱えている人しか、近い将来を現実として
    捉えられないのだとしたら、とても残念ですね。35年近いローンを苦労して払い終えたと思ったら、
    老人ホームや病院生活だなんて、あまりにも悲しいです。最近は若い世代の脳梗塞も増えているようですし。

  34. 55 匿名さん

    38です。

    批判後、色々拝見させていただいていたのですが、「バリアフリー」私の解釈がおかしいのでしょうか。
    バリアフリーは、段差等のバリア(障害)をフリー(無くす)事だと思っています。
    なので、階段等の段差がある所に手すりを設ける事はバリアフリーとは思っていません。

    皆様のレスを読んでいると、「段差で転んだ」や「階段から・・」などありますが、危険だと思う所に手すりを設けるのは、危険を予知して体を動かす手助けになると思っているので(事実、お話したお婆さんの所にも段差のあるところには必要な所に手すりがあります。)必要に応じて取り付けるのは当たり前だと思っています。
    逆にないのは配慮不足で不親切ではないでしょうか。

  35. 56 匿名さん

    38です。

    54さん
    >普段から体を使わないと!とおっしゃっている方がいるようですが、
    >日常の買い物や散歩、あるいは何か趣味でもあれば十分ではないでしょうか。
    >最近は若い世代の脳梗塞も増えているようですし。

    結局、買い物等ではダメなのではないでしょうか。
    私が言っているのは、家であれば毎日の事なので、それが当たり前だと思えば苦にもならず何気ない日常の行動で
    若い人には準備的な運動、高齢の方には補助的な運動が出来るのであれば良いのではないでしょうか。
    (毎日少しずつ知らないうちに)が、良いのでは?

  36. 57 匿名さん

    家の中で運動を取り入れるなら、上り下り出来るうちは2階で暮せばどうでしょうかね?
    当方の予定も、バリアフリー化は1階のみです。
    足が悪く病院に通う父親でさえ、バリアフリーの意識は全く無く
    何か言うと年寄りを馬鹿にするなの勢いです。
    もしもの時は家族の介護は当たり前、予定では死ぬまで元気に動けるつもりの様です。

    悲しいかな、この意識が日本人の大半じゃないでしょうか?
    もしもの事は身近にあるのですが、姥捨て山の意識があるせいか、介護されたりする現実を
    認めたくないのだと思います。
    介護されるのは本人の恥、介護するのは想像もしたくない、人にも知られたくない
    結果、バリアフリーなんて考えたくないし費用も掛けたくない。

    もしもの時には、優雅に老人ホームにぶち込める費用が出せる甲斐性ある家族は立派で
    事前に介護を考える人なんかは、不安症の貧乏人なのかもしれません。
    誰でも老いるのは確実なのに、ここでのバリアフリーに関するスレッドの少なさは
    現実をよく表していると思います。

  37. 58 匿名さん

    >>38さん
    手すりはバリアフリー住宅でなくても大抵は付いて来ます。
    その他の段差の手すりは多分、後から付けたのかも知れませんね。
    その御婆さんは最低限のバリアフリーは考えていらっしゃって
    それ以上は(経済的にも)出来ない・・・のかも知れません。

    >逆にないのは配慮不足で不親切ではないでしょうか。

    と、仰っていますが壁の補強やら何やらで
    その程度の事でも結構なお金がかかるのですよ・・・
    ですから、家を新築する際やリフォームする際に
    「そうなった時に出来るだけお金がかからないようにするのには」という事で
    私はこのスレッドを興味深く拝見しているのです。

  38. 59 契約済みさん

    家本体の予算に3千万以上かけられて、土地が50坪以上あるという方だったらぜひおすすめしておきたい事があります。

    できれば三階だてにはしないこと。
    三階だてにするならお風呂と台所と障害を持つ方のお部屋は一階に配置すること。
    特に一階部分が駐車場タイプのものは避けること。
    廊下は90cm以上とること。
    お風呂は1.5坪~2坪にしてタイルや石などで作ることは避ける。
    トイレは車いすが入れるようにして引き戸にすること。

    あとは、実際老いたり、障害を持った時に大工さんを呼んで自分用にカスタマイズしてもらうのが良いように思います。一人一人違うみたいですよ。横で見ていると本当に様々だなと思います。

    ポータブルトイレ(おまる)も消臭剤など良い物が出てきていて臭いがしにくいものもあります。
    お風呂ですが、高齢の方ですと抵抗はあるかもしれませんがデイサービスで広いお風呂に入ることが出来ますので自宅のお風呂にこだわらなくてもいいよ、という方でしたら普通のユニットバスでいいと思います。
    自宅に浴槽を運搬してその場で組み立てて、寝たままお風呂に入れるサービスもあります。介護保険を使用すれば1回数千円程度で入れるはずです。高いお金を出して改装するより安く済むかもしれません。業者に合わせないといけないストレスはあると思いますが安全には代えられません。
    手すりも無いほうがうまく歩くお年寄りもおられます。手すりが切れるところがかえって危ないとの事です。

    文化住宅といううなぎの寝床みたいなトタンで出来た家にお住まいのお年寄り多いです。
    それでも意外と福祉サービスをうまく使って快適にお過ごしです。

    仕事をしていると、家の機能もお金があればこだわるといいと思いますが、無ければ無いでどうとでもなるものだなと学ばされることが多いです。

    我が家は大阪なので狭小住宅三階建です。
    バリアフリーにしたくても難しいですね…。
    歳取ったら住めないと思います…。

  39. 60 匿名さん

    38です。

    57さん
    >足が悪く病院に通う父親でさえ、バリアフリーの意識は全く無く

    では、具体的に「バリアフリー」にするにはどの様にするのが最善かご存知なのですか。

    58さん
    >家を新築する際やリフォームする際に

    それは、建てていただく方に、相談すればすむ事だと思います。2×であれば問題ないと思いますし、軸でも廊下の手すりであれば750~800の高さに取り付けるのでこの部分に補強をと頼めば施工して下さると思うので新築であれば気にする必要はないように思います。

  40. 61 匿名さん

    57です
    当方の父親にバリアフリーの意識はありません、当人は歩けなくなる前に往生すると思っています
    更に介護される位なら死んだほうがマシだと考えてい様です。
    当方の身近には要介護の方が居ないので、誰もその現実が見えていない状況でもあります。
    しかしだからと言ってバリアフリーを無視は出来ません。

    車椅子生活は、明日にもやって来る可能性だってあります。家を建てる時にしておかなければ
    やりたくなっても出来ない事ばかりですからね。
    それ以前に建てる家が怪我をする要素たっぷりでは、本末転倒です。まさに転倒です。

    当方の考えている部分では、1階の段差を極力無くしドアは全て引戸、廊下浴室トイレの手摺と幅を確保
    その他思う部分はあるのですが、あくまで予想の範囲なのでココを見ています
    プランニング担当も、あまり詳しくなく頼りにならないのが現状です。
    少なくとも広さや動線などは、改装で簡単には済まない事は確実ですし、後々そんな余裕もありません
    知識を得られる先が、このスレッド中心なのも寂しい限りですが、これが現実なのです。

  41. 62 匿名はん

    手を入れやすい構造にしておけばいいと思いますよ

    車椅子を実際に見たことがありますか?
    思いのほか、大きいです
    現実問題、車椅子で自宅で自活しようと思ってますか?
    その場合、公共施設のようなスペースが必要だと思います
    私の経験では、外出時の車椅子は介助者に便利だと思いますが、年齢を重ねてから車椅子暮らしを身につけて自活するのは難しいです
    最近知人(男老人)が亡くなりましたが、一人暮らし3年、入院3週間でした
    病気で一人の夜が怖いということで、覚悟の入院でした
    歩いて入院して、死んで退院しました
    介護者のための床から高いベッドに横になって、3日で立てなくなりました
    ベッドが高すぎて、一人では動けないのです
    入院までは、一日に30回以上、二階と行き来していた人です(二階が寝室)

    私自身は身近な人が老いてきて、自分の老いの日のため、少しだけ手を貸しつつ観察しているところです
    みなさん、おいくつですか?
    私は70歳くらいで、家に手を入れるつもりで、勉強中です

  42. 63 匿名さん

    >>38さん

    58です。
    >この部分に補強をと頼めば施工して下さると思うので新築であれば気にする必要はないように思います。

    仰る通りです。
    が!
    その指示を具体的にする為に、このスレッドで経験者や専門家の方に相談しているのです。
    当方の家は幸いまだ建築途中ですが、いわゆる「建売」です。
    予算の都合でそうせざるをえなかったのですが
    少ない予算の中で後々お金がかからないように情報を集めているのです。

    バリアフリーに関して専門書やケアマネさんなどに相談は出来ますが
    途方も無いお金がかかるプランばかりです。
    全ての方が出来るわけではありません。
    その中で、出来る範囲で・・・と考える事がそんなに癇に障りますか?

  43. 64 匿名さん

    62さん>

    私は24歳でリウマチとSLEを患っております。
    (原因も治療法も解明されておらず10代~20代の女性がかかりやすいそうです)
    現在免疫抑制剤と抗リウマチ剤、ステロイドなどを服用しておりまして
    症状は安定している時は普通の人と同様の生活が出来ます。
    ですが、ひどい時は家の中でも車椅子です。

    最近は車椅子も色々なものがあります。
    小さく軽いものも沢山開発されております。

    車椅子生活は何も老人でなくても起り得る事です。
    その場合、介護者の負担にならないよう、出来るだけ自分の事を自分でする為に
    部屋の中で本を取ったり、台所まで行き飲み物を飲んだり
    洗面所で顔を洗ったり位は自分でしたいと思っています。


    私が発病し、自分の足で歩けなくなった時
    両親がしてくれた改修は以下の通りです。

    廊下の手すり
    階段の両方に手すり(今までは片方だけでした)
    階段下収納を取り除きその横のトイレの広さを確保
    段差の解消
    建具を引き戸に変更
    ベッドを高さ調節できる電動ベッドに買い替え

    廊下幅は小さな車椅子を購入した事(乗り心地は悪いです)で広げなくて済みました。
    これは女性ならではと思っております。


    「これだけは必要な」というスレ主さんの主旨ですので
    私の立場から言わせていただくとしたら
    あくまでも将来に備えて


    手すりを付けるべき所の下地補強は新築の時にしていた方がいいと思います。

    うちは既存住宅でこれをしたのでクロスと石膏ボードを剥がしてまた貼りなおして・・・
    などなど構造だけでなく内装工事も入り結構なお金がかかりました。

    トイレの大きさの変更

    これはうちはたまたま階段下が収納で空いておりましたので出来ましたが
    後に広げる事は大変です。

    建具の変更。ドアでなく引き戸


    それから他の方も仰っていましたが見逃すのがサッシの取っ手です。
    これも出来るだけ手足が不自由でも使える様なものを選ぶと良いと思います。その他の皆様へ。
    老人介護の施設は沢山ありますが、私のように若年で老齢が原因でない病気の人も沢山おりますし
    私のような病気は本当にある日突然発病します。
    老人ならば「亡くなるまでの一時期」と考える事も出来るでしょう。
    身体を日頃から鍛える事で予防する事も可能でしょう。
    施設も多いですから自宅で生活しなくても可能でしょう。

    ですが、そういう場合だけじゃない事を頭の隅に置いて頂けると幸いです。
    明日は皆さんの娘さんが私と同じ病気を発症するかも知れません。

  44. 65 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く

    >No.62 by 匿名はん
    >外出時の車椅子は介助者に便利だと思いますが、年齢を重ねてから車椅子暮らしを身につけて自活するのは
    >難しいです

    車椅子だけの点で言えば、車椅子が御自分一人で出来るのだけど、退院時に家に戻れずに泣く泣く施設に
    入られるケースはご自宅が段差ばかりや廊下の幅やトイレの広さが改修のしようが無いと言うのが主な理由です。
    勿論その方に合うような家を新築すれば良いのでしょうが、とてもそんな経済的な余裕はありません。
    一番の問題はトイレなのです。
    後の問題はなんとかなりますが、排尿・排便だけは待った無しですから。
    また家で介護される方の介護の大変さを慮って、自らすすんで施設に入られる方もおられます。
    その心根の優しさに心を打たれます。
    今、耐震構造を謳った家が宣伝されていますが、地震に会う確率と自分及び家族が老いていくあるいは障害を
    持つ確率はどちらが高いでしょうか?
    またデザインや照明や家具やオール電化などにお金をかける方は多いのですが、それらは後から幾らでも変更は
    ききます。
    しかし、寝室を中心とした動線や廊下の幅やトイレやお風呂の広さはお金をかけてもなかなか変えられません。

    >No.64 by 匿名さん

    不安な日々を送られていると思います。
    SLEはよく分かりませんが、リウマチにつきましては生物製剤が開発されてきており、
    治療法も昔と違って随分進歩して来ています。
    リウマチの炎症期~破壊期は痛みがあり辛いと思います。
    でも、これだけの長文を打たれていますので、ステージはそれ程進んでないのでしょね。
    日常生活に不自由があるとすればSLEよりもリウマチの方かも知れません。
    不自由に対して色々工夫するのも一種のリハビリです。
    少しでもHappyな人生が送れるように、またHappyな日が一日でも多くあるように努力されて下さい。

  45. 66 匿名さん

    そうですね、地震で被害に遭う確立より、暮らしにくい家になる確率の方がずっと高いですね

    一歩家を出れば、危険なこと、嫌なこと、楽しいこと、何でもいっぱいですが

    せめて自宅にいる時位は、安心してゆっくりしたいですからね。

  46. 67 匿名さん

    今現在障害をもたれる方がいらっしゃるのか、将来を見据えての家作りで多少の違いがあるかと思います。
     すぐに困ることは無いが将来にそなえるのであれば、玄関と風呂場にはフロアーとの段差をあえて数センチ
    設けると砂・砂利の吹き込みや水が脱衣所に飛び散るのを防げるので掃除が楽です。いざという時の為に、
    スロープを付けられる余裕を持った間取りが良いかと思います。
     現在、障害がある方がいらっしゃるのであれば、段差は排除した造りをお勧めいたします。
     予算・立地が許されるのであれば、庭やデッキを諦めてでも風呂・トイレまで含めて全館床暖房の平屋。
    利用頻度の少ない部屋も諦めて、家内の仕切りやドアを減らして、風呂・トイレ・居室のスペースを広げて
    廊下が無くても動線が確保できる間取りを考えてみてはいかがでしょう。

  47. 68 匿名さん

    将来のために(いつという予定はないが)色々と情報を集めています。
    車椅子や介護のことを考えると部屋の近くにトイレというのが一番のようですが、間取りの変更が不可能な場合
    A.リフォームした時に部屋にトイレを作れるように配管をした方がいい
    B.介護できる人がいればトイレまで車椅子で連れててあげれるように、トイレを広くしておく
    C.AとB両方しておく

    順番をつけるとしたら、どうなりますか?
    後、Bの場合は縦横どちらに広いほうがいいのでしょうか?

  48. 69 匿名さん

    >>68さん
    Cが理想かと思います。

    トイレの広さですが
    老齢ではないのですが、母が人工肛門になりトイレ介助した際の経験ですが
    トイレの便器の向きにもよります。
    うちはトイレ入って横に便器(ドアが横についている)ので
    介助者は廊下で四苦八苦しながら介助しました。
    便器横スペースが広い方が介助しやすいと思います。
    出来れば便器周りに手すりもあると尚良いと思います。

  49. 70 68

    ありがとうございます。
    横が広いほうがいいと言うことは便器に向かって入るより、便器脇から入って行くほうが、戸を開ければ脇が広くていいですね(上手く表現できなくてすみません)。便器周りの手摺ですね!すぐ付けなくても付けれるようにしておきます。
    因みに、車椅子の方が自分でトイレに行く場合は、便器に向かって入ったほうが座りやすいんでしょうか?

  50. 71 匿名さん

    公共トイレの多目的便所を参考にしてみては?

  51. 72 入居済み住民さん

    69です。
    >>70さん
    母の場合は人工肛門になる前に長患いしましたので足腰が弱り
    便器に座らせるのも一旦肩を貸して立たせるような感じで
    その後便器に座らせました。
    便器の横に車椅子を付けられたら、もっと便利だったかと思います。
    (移動距離が短いので)
    自力で車椅子でトイレの場合はどうなんでしょう・・・?
    手すりに掴まって立って便器に座るのでしょうか?
    そうすると、向って入るよりは横付けの方が楽な気がしますが・・・
    自分で試してないのでお答え出来なくてすみません。
    母も他界してしまったので。

    >>71さん
    うちも参考にしようと思ったのですが、
    公共施設のトイレは縦横どちらも余裕がありますよね・・・
    そうできれば最高なのですが建売ベースを改造するとなると中々スペースが取れませんでした。

  52. 73 匿名さん

    68です。
    69さん大変だったんですね。
    家はトイレが広い方なんです。今、義母さんが義祖父さんの介護をしています。
    義祖父さんは、自分でトイレまで歩いて行けるので参考になりません。
    公共施設はトイレが広すぎて、今の状態で変更するには参考にできなくて
    自分でできればわかるんでしょうが車いすなんて家にないですしね
    もし、自分が車いすで脇からだと、手摺のにつかまりにくいような と思ったんです

  53. 74 匿名さん

    初めてレスさせていただきます。
    32才の夫が勤務中の事故により「第2頚椎骨折、第6頚椎脱臼骨折→脊髄損傷→胸より下完全麻痺」となりました。肩、腕、手首の力はありますが、握力はない…戻らない、との事で今後は車椅子の生活になりました。

    私も泣いていたって何も進まないと、ようやく自分の出来る事を初めたばかりです。
    こちらのスレッドを最初から拝読させていただき、とても勉強になりました。ありがとうございます。
    まだ事故から間もない為、手術、治療のみでリハビリまでは出来ない状態の為、今の時点では在宅介護が出来るまで回復してくれるのかさえ分からないのですが…。
    今現在、バリアフリー住宅を建てられるほどの資金もありませんし、介護生活に月どのくらいのお金が必要なのかも全く分かりません。彼が住みやすい家を用意出来るのか…みつける事が出来るのかも。
    ただ、彼が自分の体について真実を知り、現実と向き合った時に「家での生活の可能なんだ」と思ってくれる様に私も今、勉強していきたいと思っています。これからも、皆様の御意見を参考にさせていただきます。
    突然のレス、長文失礼いたしました。

  54. 75 匿名さん

    >>74
    ご主人様、大変ですね。
    しかしながら、ちょっと現実を厳しく言わせて頂きます。

    まず、貴方の様な状況の人は、決して極一部ではありません。
    身内の状況をわざわざ話す人は少ないですが、家族の介護をなされて生活している人は大勢居ます。
    言い方は悪いですが、血の繋がりも無い嫌味な呆け老人が、2人も長生きしてくれてる家族もあります。
    親であれ子供であれ御主人であれ、一緒に生きて行くつもりなら、より楽しく暮しましょう。

    車椅子で動けるなら、車椅子で楽に楽しく暮せる家が目標でいいんじゃないでしょうか?
    心構えして「私が支える」とか悲観的なのはダメですよ。変な「覚悟」とかも要りません。
    ごく普通に、ああしたら楽かな、こうなったら楽しい。そんなんでいいと思います。

    知人は事故で車椅子生活になり、しばらくは悲観的な生活でしたが、10年経つと浮気までこなします。
    まあそこまで行くのは本人次第ですが… 不思議なもので、人は環境に応じて前に進むもんです。

  55. 76 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く

    >74 by 匿名さん

    こんばんは
    ご主人さん、勤務中の事故とはいえ大変でしたね。
    奥様の心労も想像を絶するものだったと思います。
    文面から推測しますと、C7レベルの頚髄損傷のようです。
    MRIの画像がないので、詳しくはコメントのしようがないのですが・・・
    受傷や術後間もないので仕方ないのですが、受傷部位の浮腫が引いてくると
    麻痺はある程度は改善してくると思います。
    ただ、損傷の程度が不明ですので、どの程度まで回復するのかは分かりません。
    車椅子の生活は覚悟しないといけないかも知れません。
    今後、長い期間のリハビリが必要になると思います。
    リハビリは何も筋肉トレーニングだけではありませんよ。
    リハビリの4K(筋肉トレ、気力、工夫、協力)が必要ですしある意味、これからの人生や
    生活のすべてがリハビリと言えるかも知れません。
    でも、一番大事なのは、奥様のあたたかい介護と愛情でしょうね。 (^_-)-☆
    人間、何か大切なものを失った時、今まで見えていなかったものが見えてきたり、
    感じられなかったものが感じられたり(本当の人の温かさとか、優しさとか・・・)します。
    そんな時、この人生も満更捨てたもんじゃ無いなと思えてきますよ。

    ご自宅での生活では、車椅子の移乗・操作がご主人さんがご自分で出来ないと、
    奥様の負担は大きいと思います。(特にトイレが最重点項目です。)
    その点に付きましては前の方のレスに書き込んでありますので参考にされて下さい。

    「僕は障害者だとは思っていない。やろうと思ったことは、何でもやれるよ。
    やろうと思うかどうかなんだ。」これはベトナム戦争で、腰から下を地雷で吹き飛ばされ、
    障害者となったボブ・ウィーランドの言葉です。
    重い言葉です。一度下記のサイトをのぞいて見て下さい。

    http://rojyonotabibito.world.coocan.jp/newpage46.htm

  56. 77 74です。

    75様:

    そうですね、私だけじゃない。ご家族の介護をされて生活されている方は、たくさんいらっしゃいますもんね。

    正直、悲観的な考えしか出来ない毎日でした。
    ただ、こちらのスレッドで皆様の書き込みを拝見させていただいてから「車椅子でも楽しく生活していけるんだ、気持ちいい住まい造りが私達にも出来るかもしれない」という希望が事故後、初めて私の中にとても大きく出てきまして…嬉しくなり、つい書き込みしてしまいました。

    家族で楽しく生活出来る家造りを目標に頑張りたいと思います。
    アドバイスありがとうございました。

  57. 78 74です。

    極楽トンボ@明日は明日の風が吹く…様:

    あたたかいお言葉ありがとうございました。
    腕の力は残っていますので先生も「車椅子の操作は出来るだろう」と言って下さいますが…移乗は難しいかもしれません;

    トイレの書き込みも拝見させていただき、たくさん勉強させていただきました。自宅での生活が始まりましたら、参考にさせていただきたいと思っております(^-^)

    サイトのURLありがとうございます。あのような方もいらっしゃるんですね。そう考えると不幸中の幸いだった事もたくさんあるような気がします。

    彼が真実と向き合ってからになりますが…彼にもサイト見てもらいたいなって思っています。本当に色々とありがとうございました。

  58. 79 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く

    >74 by 匿名さん

    こんばんは。
    今日のNHKの「ためしてガッテン」で74 by 匿名さんにピッタリの内容でしたね。
    出来れば、録画して繰り返し見て下さい。
    ご主人さんも大変でしょうが、介護される奥様もそれは大変です。
    長丁場になりますので、最初からあまり全力で頑張らないで下さい。
    ( しかし、やはり最初は懸命に頑張るかな・・・・ 笑 )
    ちょっとした息抜きや、小さなハッピーな事を見つけてくださいね。 (^_-)-☆
    精神的にゆとりがなくなると、ギスギスした雰囲気になりますので・・・・

    「頑張らない。しかし、諦めない」でしょうか・・・・

  59. 80 匿名さん

    これから新築にあたり、施工しておいた方がいいバリアフリー対策を教えてください
    今現在身体に不自由はありませんが、両親がいます

    廊下や浴室の手摺
    玄関のスロープ
    広いトイレ、廊下、ドア開口
    1階オール引き戸

    その他何か必要でしょうか、後々あったほうが便利なものも教えてください

  60. 81 匿名さん

    >>80さん
    このスレッドを1から読んでみてください。
    多分、答えが見つかるかと。

    ご両親は今はご健在なんですよね?
    でしたら「後々困らないように」手すりなどの壁補強は最低限、必要。
    後は、障害の度合いなどで違ってきますが
    予算があるのでしたら「備えあれば憂いなし」ですよね。

  61. 82 匿名さん

    うちの旦那の実家は、両親二人とも60代。
    2年前新築。
    トイレ入り口60センチ。
    メーカーは何もアドバイスしなかったのかな。

  62. 83 匿名さん

    >>82
    特に言われなければ標準仕様で作るでしょうね。
    HM側から「介護仕様にしたら?」なんて言えませんから。
    うちも4年前、実家をリフォームしたのですが
    その際、「どうせリフォームするならバリアフリーにしたら?」と提案しただけで
    「年寄り扱いするな!」と烈火のごとく怒られましたから。
    同じく60代です。
    この世代は微妙なのかも知れませんね。
    傍目から見て「歳取ってきたなぁ」と感じても本人が若いつもりでいますから。
    介護される側より介護する側の方が大変なのに、それを考えてくれないんです。

  63. 84 匿名さん

    そうなんですよね~。
    健康な自分でさえ、ちょっと狭いなと感じました。

    介護はする側が大変なんです。
    清水ユッコさんも、大変だったようです。
    お疲れ様と言いたいです。

  64. 85 名無し

    もう5ヶ月も書き込みがありませんね。
    皆さん、バリアフリーの家を建てられたのでしょうか?
    自分にとって、このスレは大変役立ちました。ありがとう。

  65. 86 匿名さん

    両親など高齢者も暮す可能性がある、自分が高齢になった時にも暮している予定の人は
    住宅で本来最優先しなきゃいけない項目だと思いますが、現実はどうなのでしょう・・・

    親の面倒の必要はない、自分が高齢になったら引越しすればいい。 そんな人も多いのかな?

    私の場合は一階屋内を全て引き戸にしようと思ったのですが、まあHMの反応は悪かったです。
    たまたま小さな工務店に聞いてみたら、なんだか日頃から作る家が引き戸と壁の手摺があって当然みたいなとこで
    部屋の広さより廊下やトイレの幅を優先したプランが得意な会社でした。

    バリアフリーに関わるところは、リフォームや修繕と違い
    後の改築が不可能だったり多額の費用が発生するケースが多いそうです。
    困ってからでは遅い内容でもあります。
    皆様も段差と出入り口の取合いだけは、注意して建てられるのが賢明だと思います。





  66. 87 入居予定さん

    見落としがちなのが、アプローチのスロープです。
    (所定の勾配に収めるには、それなりの延長が必要でした。)

  67. 88 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く

    >見落としがちなのが、アプローチのスロープです。

    これって結構悩ましいアイテムなんですよね。
    車椅子って結構90℃に曲がらせるのは難しいものです。
    スロープの幅や傾斜やアプローチの仕方や車庫や玄関の状況など、
    家ごとそして障害を持った人ごとに違いますので。
    何も障害のない時に新築時に将来のためにスロープをつくるか、スロープが後で作れる
    ようにしておくか、悩ましいものです。

  68. 89 匿名さん

    スロープの必要性が現時点で無いなら、返ってお年寄りなんかにはスロープが危険です。
    施工事体はそれ程手間は掛からないので、後で設置出来る様にしておくと良いと思います。
    兎に角バリアフリーは、後から改造出来る様に計画しておく事が大切でしょう。
    何よりも必要となる広さを確保しておく。
    必要になってから「出来ません」では、家を建てて失敗した項目の最高峰となるでしょう。

    しかしながら「少しでも安く今を快適に」 建ててしまえば後々どうなろうと関係ない業者にとっては
    面倒な事この上ない話ですね。バリアフリーなんて。
     

  69. 90 匿名さん

    ウチは今は元気ですが老人もいます。
    展示場のHMを一通り回ってみましたが、バリアフリーに関するノウハウや特徴は
    どこも似たり寄ったりで当然の仕様のみ、素人でも思い付くもの以下でしかないようです。

    どこかバリアフリーに長けている業者や設計事務所、もしくはアドバイザー的なものはありますでしょうか。
    よろしくお願い致します。

  70. 91 近所をよく知る人

    このスレッドを一番最初から丁寧に読まれては如何でしょうか?

  71. 92 匿名さん

    バリアフリーでの段差を考えています
    一つは玄関の段差、アプローチは将来必要であればスロープを施工します

    玄関框の高さをどうするか決めかねています、集合住宅にある段差5センチ程度から
    はっきり段差を認識出来る20センチ程度、そのまま座れる40センチ程度まで
    色々あるんですね。

    もう一つは畳コーナーを作るのですが、これも段差無しが良さそうですが
    40センチ位高くして、一度座って移動するのも多いらしい
    デザイン性では15センチ位が良い感じです。

    将来も懸かってくるので、悩みどころであります。

  72. 93 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く

    >No.92 by 匿名さん

    1.玄関の上り框の高さ、悩ましいですね。
      数年前、ご家族の中に車椅子で生活されている方が家を新築されましたが、
      その方の場合は框の高さは5cmでした。
      5cmでしたらご家族の方が介助されればそのまま框~土間間の移動は問題ないようです。
      現在ご家族の方皆さんが健康であり、将来家族の誰かが車椅子が必要だとの想定であれば、
      10cm~20cmにされれば良いのではないでしょうか。
      最近では車椅子昇降の簡易リフトがありますので、土間に下手にスロープをつけるよりは良いかと思います。
      因みに小生宅は間をとって15cmです。
      20cm以上にすると年を取って膝を悪くする場合は上がり下りが辛いかも知れません。

    2.畳コーナーや和室の段差も悩ましいものがありますね。
      バリアフリー仕様にして全てフラットにすると、畳の魅力が薄れて少し違和感があるような
      気がするのは小生だけでしょうか。
      それに畳の上での車椅子移動は畳の摩擦が大きく、自力では結構大変です。
      車椅子から畳コーナーや和室に乗り移るのには40cmがいい高さなんでしょうが、
      健康な人間にとって一足で上がるには高すぎるような気がします。
      この段差を何センチにするか悩みましたが、小生は25cmにしました。
      結構中途半端な高さです。 (苦笑)
      

  73. 94 マンション住まい車椅子さん

    脊髄の進行性疾患で常時車椅子生活の中年男性です。
    胸から下は機能全廃、握力もほとんど無しです(頚椎損傷C7レベル)

    健常者の時には一戸建に住んでいましたが、狭小3階建てのため改修しても生活することができず、やむなく手放しました。

    現在は出来るだけバリアフリーになっているマンションに、役所の住宅改修助成を使用し、トイレドアの取替え・浴室のリフト取り付け程度で、日常生活には特に支障なく過ごしています。

    高齢者介護とは違いますが、常時車椅子生活者はマンションの方が(よく吟味しての上ですが)生活はしやすく思います。

  74. 95 匿名さん

    ワンフロアで生活できるマンションには、確かにメリットも多いでしょう
    でも様々な不便を自由に解消出来るのもまた、注文住宅の特権であります。
    不便な田舎でも、お年寄りが生活出来ているのは、家を一階だけで生活出来ているから
    だとも言えます。
    それと道路から玄関前までの階段。これは狭小物件の特徴です。
    残念ながら建売ではデフォルトですが・・・

    選べるならバリアフリー、選べないならマンション。
    将来を見据える人には必須です。

  75. 96 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く

    >マンション住まい車椅子さん

    こんにちは。
    おおよそ病名は見当がつきますが、毎日が大変な生活を送られていると推察します。
    これ以上上のレベルまで進行しないといいのですが・・・・・
    パソコンの操作が出来るようでしたら筋力は落ちても巧緻性は良いようですね。
    いわゆるリハビリも出来る事が限られるでしょうが、日常生活で色々と創意工夫をされて下さい。
    それも一種のリハビリですからね。
    文章からご家族の暖かなサポートがあるような印象を受けました。

    >95さん

    住宅のバリアフリーはよく言われていますが、意外と盲点なのは道路から玄関前までのアプローチです。
    車椅子が必要な場合でも、杖が必要な場合でもここの距離や段差やスロープの傾斜角度や手摺りの
    有無は非常に大事ですね。
    アプローチが階段があったとしても、将来スロープが作れるゆとりは必要でしょうね。
    道路から玄関前までのアプローチの距離やスペースは非常に重要です。

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