このマンションの性能につき、購入前、三井に照会し、回答のあったものです。以下ご参考まで。
このマンションは、6階までの制震壁、7階から上の免震構造で、入力地震動を低減している。
(制震壁とは、天井と床、それぞれに取り付けられた鋼鉄製の板を鋼鉄の入れ物でカバーし、その中に粘性の液体を注入したもので、地震時には、この壁が地震エネルギーを吸収、一基300トンの力まで耐えられるそうです)この制震壁が、マンション一階に15基、2階から6階までは、各階12基、合計75基設置され、免震層から上部と同等以上の性能を有するように構造計画がされているそうです。
また、6階と7階の免震ピット階には、免震装置の他に地震の揺れを吸収する減衰装置が4基配置されているそうです。
ここにいると、今回の地震でもあまり怖くないのは、技術的な裏打ちがあるからなんですね。平常時には、あまり感じませんが、こういう時こそ有り難味を感じます。