内覧会、お疲れ様でした。
我が家も今日内覧会でした。
思ったより時間がかかり疲れましたが、応対してくれた担当者はこちらの意見を聞いてくれて、その点応対は良かったです。
内覧会は初めての経験なので相場感がありませんが、確認結果は、皆さんの言われるように、傷、汚れ(特に壁天井のクロス)が多かったです。一部サッシのアルミ窓枠部にも傷がありました。また、サッシのロック部から少し隙間風が入ってきており、サッシメーカーへの確認をしてもらうことにしました。
なお、担当者の説明では、施工、設計、販売各社にて問題ないことを確認した後に、内覧会を開催しているとのことですが、それが本当であれば、何千万も払う買い主の立場で無く売り手側の目で見ていて(お客様第一主義でない)、確認自体がいい加減になっているとしか考えられません。
自分の家ですので、遠慮せず細かいところまできちんとチェックされることをお勧めします。
それから、話題の「洗面台下の引き戸」の件ですが、どう見ても後から取って付けたような板、それもすぐ割れてしまいそうな薄板が設置されており、引き出しの機能をスポイルすることからも、明らかに設計チョンボとしか考えられません。
エントランスにメーカーのサンウェーブの方が居て、その方の説明では、背の高いガラス瓶が①洗面台のボールの裏側に当たり横に倒れたり、②開け閉めの揺れで倒れたりする可能性があるので薄板で入れられる物の高さ制限(確か7cm)をしているとの事。現物を見ると(部屋のタイプで違うのかもしれませんが)、構造的に①の理由はほとんど当てはまらず、仮にそうだとしても注意して使えば問題が無いことです(②も同様)。下部の引き出しは両側に横倒れ防止のガードバーが付いていましたので、普通の設計者であればあんな板を付けるんだったら上の引き出しにもガードバーを付けると思います。ちなみに、帰る際にサンウェーブの方に確認しようとしましたがすでに居ませんでしたので、なぜあのような板を張ったのか本当の理由は不明なままです。内覧会担当者の話では、サンウェーブが後から言ってきて、こちらも困っているとの事でしたが、そうであれば使う人の立場に立って、あんな薄板でなく何か他のアイデア(例えば、下部の引き出しのようなガードバー設置)を出してサンウェーブに直させることをしても良いのではと思いました。その場で内覧会担当者へその旨言いましたが、施工会社としてはなす術も無く、結局、板取り外しにて終わりとなりました。
長くなりましたが、最後に室外機については、移動は出来ないので、出て来る風が通行人に当たらないように上の方に向ける風向板を付ける様な事を言っていました。これも最初に室外機を置く所を考えず、後から場所を決めたように勘ぐられても仕方が無いような内容と思います。
色々問題がありますが、設計・施工会社の実力ですかね?