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集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
↑すみません、日本語よろしくです。
自分でネタをまいておいて
後は調べろと・・・
どんだけ馬・鹿なんだか(笑)
ソースも貼れないなら最初からネタ振りするな。
【修正版】
脱字すまん。怒りで抜けた。
もう一度言うぞー。
てめーらあほか!自分で調べろ少しは。
日経ホームビルダーの記事だ。
まったく!
暇なんだろ!
いい加減にしろ。
この記事2年以上経ってるっしょ
たしかに有名な話で知ってはいたが古すぎる
もっと最近の情報かと思ってたのだが・・・
ただソースはサンクスです。
事態の深刻さを何もわかっとらんな。
この話題に古い新しいは、関係無いような。
この事件に古い新しいは関係ない。
この欠陥品は驚くなかれ未だに回収されていない。
この時期に建てた家に使われたままウヤムヤになった。
これは日経がすっぱ抜いて業界で一時騒然とになった事件らしいよ。
建て主は勿論何も知らない。
大地震が来たらどうなるんだろ。
まあ、早く葬り去って欲しい気持ちはよく分かるが、知ってる癖に何も知らない振りは怪しからんよね。
無垢材、集成材それぞれ長所、短所があり、好みの問題もあり、どちらが良い、悪いとは、
一概に言えません。
無垢材には自然素材の良さがありますが、次のような問題点があります。
① 十分乾燥した木を使わないと、収縮、割れ、反り、ねじれなどの狂いが出ます。
木は多くの水分を含んでおり、伐採時で50~60%もの水分を含んでいます。
京都の有名な工務店(迎賓館クラスの建物やアメリカの大富豪ロックフェラー邸を建築)の
社長さんの話によると、
『木を構造材として使う為には、しっかり乾燥させる必要がある。
そうしないと数年でガタガタになる。
檜であれば、雨ざらし最低20年、屋内で最低7年の自然乾燥が必要。
合わせて約30年、この位しないと天然の無垢材を使いこなせない』
ということです。しかし、これでは値段が高すぎて、一般の住宅には使えません。
そして、乾燥が不十分だと、
(イ)完成して引渡した後に無垢材の柱や梁などの木が暴れて変形して、室内の内装材に
隙間、ひび割れが出来たり、
(ロ)夜中にバリッ、メキッと大きな木の割れる音がしたりして、大変なクレームになることが
あります。
したがって無垢材を敬遠する大工さんや建設会社、ハウスメーカーが多いのです。
ですからこのようなことが気になる方は、予算的にクリアしても、自然素材や無垢材は
使われない方が無難でしょう。
② 昔の大工さんは木のクセを見極める能力が長けていましたが、今は集成材を
使ったり、製材工場でプレカット加工をしたりするので、木に接する機会が少なく
なりその能力が身につき難くなっています。
その結果、木の使い方(適材適所)を間違えると、木が暴れて大変なことに
なります。
例えば木の使い方を間違えて、反り方が逆になり1階の天井が下がったり、建具が
動かなくなることがあります。
勿論プレカットの段階で木のクセを見極められないという製材工場の問題もあります。
したがって無垢材にこだわった住宅を建てるときは、目利きの熟練した大工さんが建てる
ことがポイントですが、こういう職人さんは少なくなりました。
一昔前は、乾燥だ、含水率だと言う細かいことは言われませんでした。
それは、家造りがゆっくりとなされ、完成までに結構乾燥することや、真壁といって、いわゆる和室の柱が見えている造りのように、構造材を壁の中に閉じこめてビニールでくるむ、 と言ったことがなかった点が大きいと思います。
しかしながら、現在ではそのような工法が主流の為に、乾燥が重要になります。
乾燥が十分でないと、構造的なボルトもゆるみます。
リフォームで小屋裏に入ると、構造材のボルトは、殆どの家は手で回るくらいゆるんでいます。
その点、乾燥した材の寄せ集めですから、集成材は優れています。
ですので、現在の無垢の構造材に関しては、各社乾燥度合いにしのぎを削っています。
我が社は含水率○○%です! 内部まで乾燥しています!
みたいな、お施主案の希望とはちょっとずれた宣伝を一生懸命しているのはちょっと滑稽に感じますが…。
乾燥によるメンテナンスが大変、と言う点で、一番分かりやすいのがログハウスです。
ログハウスは木を積み上げていますので、一本一本が収縮してくると、家全体の高さまで変わってきます。
だいたい5cm以上、建てた時より家が小さくなります。
「セトリング」と言いますが、この収縮を上から下まで貫通したボルトを使って毎年のように締めて行き、ずれた柱に関しても、上部に付いたボルトで高さを調整します。
5年程度で落ち着きます。
大変ですね。
世界中どんな乾燥する釜(要するに温度を上げて強制的に水分を抜くわけです)を持ってしても、4寸角以上の木材を完全に乾燥させるのは困難なのが現状です。
また、この強制的に乾燥させる場合、自然に天日で乾燥させた場合と違い、「内部割れ」と 言って、表面が割れずに内部に大きな割れが出来、この割れがどういう訳か、柱の端部から覗くと向こうに光が見えそうなくらい連続して割れるのです。
これは直感的にまずいですね。
集成材はちょっと剥離するとニュースになります。
無垢材は割れても誰も問題にしません、当たり前だからです。
無垢材を使う際、背割りは厳禁です。
材が乾燥して背割りが開くと、壁に勾配が生じたり、
クロス・石膏ボード・気密シートなどに亀裂が入る。
ホールダウン金物を2箇所に取り付ける場合
背割りは支障があります。
http://www.haruhisanoie.com/mizdas/index.html
今日は朝から大雨だったので
仕事ができず、TVを見ていたら、
欠陥住宅の番組をしていた。鉄骨の基礎の上に無垢木材を多用した
平屋建ての大きな木造住宅が建っている。丸太の太い柱が縦に大きく割れている。
無垢の梁や柱も長手方向に割れている。
無垢材の床板が反って曲がっている。
まあ、はっきり言うと
無垢材の当たり前の現象だ。
木は乾燥すると繊維方向と平行に割れる。
木の目(年輪)によって反ったりむくったりする。
これは、木を乾燥させないで使えば当然である。
この事をきちんと説明しないのが最大の欠陥である。
乾燥されていない木を材木屋さんはグリーン材と言う
伐採されて日が浅い緑の木だ。この木材が一番安価である。
安い住宅を作りたいなら、割れの発生を覚悟で使用しても良い。
http://plaza.rakuten.co.jp/khome1958/diary/200805200000/
集成材の木片は間伐材といって木目の粗い粗悪な木材を利用します。そのため良材の選別の困難な無垢材よりもずっと安価に供給する事が出来ます。
それで加工がラクでクレームになりにくい、そして何よりも供給側にとって利益の大きな集成材が主流になっているのです。
高温多湿のこの国では年間を通じて大きな湿度の変動に木材はさらされ続けます。
意外かもしれませんが集成材の表面も空気中の水分を出し入れします。
夏場湿度の高い梅雨時期に水分は最大値となり冬場は水分を放出して乾燥します。
これを何年も繰り返すと内部と外部の木片(ラミナ)の水分含有率に大きな差が生じ外部のラミナは膨張しますが、内部のラミナは変形しないので接着面が強固な間は内部圧力によって千羽割れが生じるのです。
これを何十年も繰り返すうちに接着層が強度を失い剥離を起こすようになります。
集成材が強度があると言うのは、あくまでも初期の段階での測定値に過ぎません。
集成材の強度は接着剤の強度に頼っています。接着剤の樹脂は石油化学合成品ですので揮発成分が完全に抜けた状態で弾性を失い硬化して割れてしまいます。
しかも現在使用が許可されている接着剤はシックハウス法対応のために初めて使用された水性イソシアネート系樹脂で実は水分に極めて弱い性質を持っています。
そこで耐久負荷試験を人工的に煮沸したお湯に浸して強度を確認することで「耐久性が認められる」と無理矢理耐久性能を与えて売られていますが、
実際に20年後、30年後にどう劣化するのかはまだ誰も経験した事がないものなのです。
桧のムク材は芯を中に有している芯持ち材です。
故に、必ず割れます。この割れを防止するために裏に背割りを入れており、この背割りがムク材
の乾燥の時に割れの大きさが広くなって割れを逃がします。
しかし設置後もそれを続けるので、寸法が安定しません。
さらに現代の家は空調が必ず入っていますから、過乾燥になり、引渡し後も木材の寸法
が変動しクレームの元になります。
・・・・背割りでは割れを吸収できなくて表に割れが入ってきたとか。壁との間にすきまができたとか。
背割りと金物ビス
写真は、ホールダウン金物と呼ばれるもので木造軸組工法の建物で使われる構造補強金物のひとつです。
地震や風などにより大きな水平力が加わったときに骨組みに作用する柱を引き抜く力に抵抗し、建物
の倒壊や変形を防ぐ重要な構造金物です。その金物が背割りの上に取り付けられています。背割りというのは、
無垢材(心持材)にあらかじめ樹心まで鋸目を入れて、乾燥に伴う割れが他の部分に生ずるのを防ぐためのも
のです。
この意図して作られた割れに打ち込まれたビスは明らかにその効力を発揮することはできません。
(割れに入っていてビスは効いませんから金物自体の効力も発揮できません。)そのため取り付け位置
を変える(ずらす)か、同等の耐力を持つ他の金物で代替するなどの対策が必要です。
http://www.iekensa.com/ga/d.cgi?date=20090605
無垢材に金物を使うのは大変そうですね。
ボルトも、木痩せにより緩む。背割すれば、金物の取り付け位置の制約も多すぎる。
そもそも強度は集成材よりかなりおちるそうだ。その上、金物の取り付けも上手くできないのであれば、
地震大国の日本では厳しい気がするけどどうかな?
それでは何故、日経ホームビルダーが報道したように集成材は剥離事故を起こしたのでしょうか。
そしてその事故は発生した事実そのものが伏せられてしまい、いまだに問題のあった集成材は交換されていません。
何も知らない建て主はまさか自分の家の集成材が欠陥品であったとは考えもしないでしょう。
そもそも現在のイソシアネート系接着剤を使用した集成材は普及してから10年が経過していません。
これから先どのような劣化が起こるかはまだ本当のところは誰にもわからないのです。