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身も蓋もないが、昔の住宅街が今のニュータウンと比較して風致が感じられ緑が多く魅力的なのは、当時は土地が安かったからだよ。戦前に分譲された住宅地(現在、高級住宅地と呼ばれている地域)は、ローンの金利込みでも大卒初任給60ヵ月分で駅から徒歩10分以内に土地100坪付の家を買えた。今の貨幣価値で言えば、都心から10~20kmで駅から徒歩数分の一種低層の土地が坪5~7万円。だから駅から離れた場所や山の斜面は土地なんてただみたいなもんで、いくらでも広くできたんだよ。
まぁ一言で言えば、相対的に地価が上がると、街並みは醜くなるという事です。海外と比較して現在分譲されている日本の住宅街が貧相で醜いのは、それが理由です。
民鉄開発の分譲住宅地/大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100407ddlk27040338000c.html
◇ 鉄道を敷設、不動産開発
◇頭金50円で残金は10年分割、ローン販売のはしりに
阪急宝塚線池田駅を降りて、川西市へ向かう沿線沿いを歩くとほどなく、一戸建てを中心とした家屋が整然と並ぶ閑静な住宅地が目の前に広がる。池田市の室町地域は、今から約100年前に、日本で初めて民間鉄道会社が開発した分譲住宅地だ。鉄道を敷設し、沿線で不動産開発を手がけるビジネスモデルの先駆けとなった。また、この地では地元自治会が、幼稚園運営に携わるなど異色の歴史も持っている。
阪急電鉄や、地元自治会の「室町会」がまとめた沿革によると、阪急電鉄の前身「箕面有馬電気軌道」の創業者、小林一三氏の構想により、1910(明治43)年、8万9100平方メートルの分譲を開始。学校や病院があったことや気候や水質が良かったこと、大阪への所要時間が短いことなどから選ばれた。
約330平方メートルを1区画とし、住宅は2階建てで5~6室。間取りによって「天」「地」「日」「月」などの種類に分けられ、当時としては珍しい「電灯付き住宅」の建て売り200戸が販売された。頭金50円で残金を10年間で支払う割賦販売は、今日のローン販売のはしりにもなった。
沿革の編さんに携わった室町会前理事長の別所正史さん(90)は「それまでの鉄道は大都市間を結び乗客を確保していたが、小林氏は沿線に住宅地を造り、乗客獲得を狙った。それが経営の安定化にもつながった」と話す。
別所さんは幼少時に父の仕事の関係で室町に移ってから90年近く、この地で生きてきた。経営していた大阪市内の会社へは阪急宝塚線を使って通勤。「住居も交通手段も小林氏には本当にお世話になった」と笑顔を見せる。家屋は一部の増築などを除いて、当時のまま。「階段が急な傾斜だったり、廊下が広く作られているなど現代の造りとは違うが、柱も太くしっかり作られている」
室町地域のもう一つの特徴が、室町会が社団法人格を取得しているという点だ。任意団体だったが、1950年に認可申請し、許可を受けた。法人格を持つ自治会はほかに、東京都大田区の「田園調布会」などが知られている。室町会は、大阪毎日新聞(当時)の事業部長を務めた橋詰良一氏が設立した地元の幼稚園の運営にも半世紀にもわたって携わるなど、独自の取り組みも行った。別所さんは「編さん作業のなかで室町地域の歴史の重みを感じた。過去の記録を後世に引き継いでいきたい」と話している。【佐藤慶】
(毎日新聞 2010年4月7日)
阪急オアシスが全貌あらわしましたね。
あと一ヶ月ぐらいでオープンできそうな雰囲気です。
東一丁目に土地が残っているのは何故ですか?
値段が高すぎて、手を出す人がいないのでしょうか?それとも、何か曰く付きですか?
また、今後山本の駅の発展は有り得ますか?
山本周辺は地主が多いので、これからもあんまり大きな変化は無いでしょうね。
まぁ賃貸マンションや店やテナントビルその他が出来るぐらいだと思います。
売れ残りは、値段設定が割高だからでしょうね~。
宝塚市内の各駅からフラットで徒歩5分の山手閑静な一種低層の土地買えますね~。
やっとオアシスできたのかー
阪急電鉄により日本最初の郊外分譲住宅「池田室町住宅」が売り出されたのが1910年6月。
今年6月で100周年。ここはひとつ阪急分譲地100周年にふさわしい記念事業をやってほしい。
室町と同じ100坪の街区を創って建売を分譲するとかね。
ありきたりではなく今から100年後にまた賞賛される町を。
西4丁目は家が増えて建築中の家も多く賑やかになってますね。
オアシスの前の歩道橋が綺麗になっていました。
あの歩道橋は、なかなか眺めが良いです。
>>747
日本初の郊外分譲地から100周年はかなり重要な区切りですからね。
西4丁目の隣の建物は気になりませんか?
先日の○営団地のように警察ざたになる可能性は低いですかね?
あそこは震災の時に家を失った被災者向けの県営の復興住宅です。
だからもともと神戸に住んでいた人が多いようですね。
山手台が破綻する少し前に、県が土地を買ったと聞いています。
癒着があったのかどうかはわかりませんけど。
オアシスどうだろう…すぐ閉店とかにならなきゃいいけど
あれは地主が貸す店舗運営と違って、土地・建物(たぶん)ともに阪急の自社物件だから潰れないでしょう。
750さん、ありがとうございます。
そうすると、まだ歴史の浅い団地なのですね。
本来あそこも分譲地の予定だったんですかね?
山の方のURの団地はまたもう少し昔のものでしょうか?
そうですね。元々はあそこは分譲予定地ですね。
山手台(幸福銀行&阪急電鉄)が販売不振で行き詰ったときに、
県やハウスメーカーに一部の土地を卸売で売却したと聞いています。
北部のURは、1980年ごろに山を切り開いた時に出来たものです。
十数年前まではあの十字路の交差点は無く、長尾山トンネル及びトンネルへの道、
山本方面に下りて行く道は近年出来てつながったものです。
754さんありがとうございます。お詳しいですね!
正直、あの団地、そのまま宅地分譲にしてほしかったと思います。
山手台は金持ちが多いのか?
5000万以上の家を購入できる方が住まれてるようです。
下の方は1億前後の家が単世帯、または2世帯で購入できる方が住まれてるようです。
年収いくらが金持ちかは価値観ですね。
>>756
そうでもない。
宝塚市内町別高額納税者(納税額1000万円以上)ランキング
1位 宝塚市中山桜台 27人
2位 宝塚市雲雀丘 23人
3位 宝塚市野上 18人
4位 宝塚市千種 15人
5位 宝塚市逆瀬台 15人
6位 宝塚市仁川高台 11人
7位 宝塚市武庫山 9人
8位 宝塚市中州 10人
9位 宝塚市中山五月台 10人
10位 宝塚市雲雀丘山手 8人
11位 宝塚市仁川北 8人
12位 宝塚市栄町 6人
13位 宝塚市売布 7人
14位 宝塚市御殿山 6人
15位 宝塚市月見山 4人
16位 宝塚市宝梅 7人
17位 宝塚市南口 6人
18位 宝塚市売布きよしガ丘 6人
19位 宝塚市宝松苑 6人
20位 宝塚市寿楽荘 5人
21位 宝塚市中山台 6人
22位 宝塚市旭町 5人
23位 宝塚市仁川台 4人
24位 宝塚市中山寺 4人
25位 宝塚市平井山荘 3人
ちなみにこれは単純な人数の順位で、人口比の順位だとぜんぜん違ってくる。
中山桜台とか逆瀬台とか人口5000人以上いるから、高額納税者比率だと
雲雀丘や千種や武庫山、仁川高台のほうがずっと多い。
最初の頃の山手台は1億円~だったけど、今まで住んでた家を上手に高く売り抜けた人が
買い替えで土地を買って、家を建てたのが一般的だと思う。
当時は一次取得で買った世帯はたぶん少数派で、そんなにいないんじゃないかなぁ。