通りすがりの?マンション検討中の者です。
色々と議論(と言うか意見?)が飛び交っていて面白いのですが、直床工法と二重床工法の何が良くて、何が悪い(劣るのか)比較してみました。
表に出来なかったの区切りはしていませんが・・・、床から伝わる音には二種類あって各々等級があるようです。
ざっくり言うと、直床工法は重量衝撃音に優れている、二重床は軽量衝撃音に優れている・・ようです。
いずれも等級は五段階に分かれていて最高は5級です。
ファーストレジデンスのHPにはLL40相当(但し部材メーカーの公表値)と軽量衝撃音は最高水準との記載です。
一方、メイツのHPには一切記載がありませんが長谷工のHPには技術的なものが掲示されています。その中で最高水準のLHとLLを実現した二重床工法の紹介があり、吹き出しで床”のフワフワ感が改善された”とありますのでやはり気になっていたのだと思いました。
音の種類 音源 建物の感じ方
LH-
重量衝撃音:足音、飛び跳ねる音 「 ドーン」「ドスン」 比較的低い音源。低音域で音が発生する。
LL-
軽量衝撃音:物を落とした音、 「カチッ」「コーン」 比較的高い音。中興音域で音が発生する。
イスの移動音
結論は両者メリット、デメリットがあると言うことで、簡単にどっちがいいとか悪いとか断定できないと言うことだと思います。
また、音は直接音と伝播音(振動)があるので床だけでなく窓、壁、天井、部屋の大きさ(共鳴する周波数がある)などが影響します。従って一番問題なのは上層階や隣の人がどんな音、振動を生じるかに掛かってきます。
もちろん気になる音、振動、大きさ(レベル)は個人によってさまざまなですから一概に善し悪しは言えません。
個人的には長谷工の開発した新二重床工法が良さそうに思いますが・・・これからの工法のようです。
参考に出典元を示しました。
http://www.ads-network.co.jp/tokusyuu/t-14/L.htm
http://www.haseko.co.jp/tech/haseko_tec01_b.html
http://www.wakaba-1.com/equipment/index.html