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今度トヨタが面白いと思ったのは製造部門を分社化するということ
電機メーカーが10年前にやったことが、それが事業部門の分社化だ
効率化を目指すとかわけのわからない理屈で分社化し体よく本体から追い出す
工場は独立採算で自力でやっていくしかなく、ライバル会社からも仕事を取ってくる始末
ついにライバル関係の事業会社同士が合併し、パナソニック東芝なんとかとか日立カシオなんとかとかNEC三菱なんとかとかわけのわからん名前を付けて
それがまたうまくいかず結局売り飛ばされたり縮小撤退霧散したり
いずれにしても市場規模が小さくなってる事業でその事業に特化してやっていくなんて続くはずが無い
会社が一番わかってたことだが、一番安上がりなリストラであるということでその手段を取った
日産が主力工場を閉鎖した時の摩擦の大きさを考え(ここの経営者はゴーンほどには強くない)、電機業界に見習った
いきなり堤工場を潰しますでは労働組合ともめるのは必至だから
とりあえずトヨタ堤株式会社として独立を果たし、儲けは無く給与水準を引き下げ仕事が無くなりリストラし
いつの間にか会社自体がなくなってしまってるというのは十分に予想される
いずれにしても今回の決定は西三河地区(国内全部だが)の車の製造台数を減少させ、給与水準を下げ、人員を減らすのが目的なのははっきりしている
地域の力は人口であり給与所得であるわけで、西三河はずっと伸びてきて特にこのトヨタバブル以降の伸びはすごかった
それが今流れが逆回転しだしたという事実はしっかり認識したほうがいい
ハシゴを外された人々には同情を禁じえないが、事実を認識した上で渦中に飛び込むのは同情できない