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こちらは変動金利は怖くない??のその46です。
テンプレはレス1にあります。
[スレ作成日時]2012-07-18 22:00:11
こちらは変動金利は怖くない??のその46です。
テンプレはレス1にあります。
[スレ作成日時]2012-07-18 22:00:11
⇒“今日の焦点”はズバリ:
「メガバンクにおける日本国債頼みの構造が再び明らかに」です。
⇒その理由は……:
─現在進行中の金融メルトダウンで問題となっていること。それは何と
いっても“デフォルト(国家債務不履行)”です。
─「国が財政破綻する」ということをこれは意味するわけですが、果たして
我が国との関係ではどうなのでしょうか。
銀行セクターが鍵を握っています。
─最近、メガバンクの幹部たちとお会いすると口ぐちに言われることが
あります。「国内で企業に対してなかなか貸付をすることが出来ない」
─それではどうするのか?「海外進出して邦人企業に貸し付け出来るのか
といえばそうもいかない」
─「結果として、市場での運用、すなわち金融商品への投資しか手段は
ないのが現状だ」ところがここで大きな壁があるのだといいます。
─「地球儀を上から見るような、そういった発想の人物がいないのだ」
つまり国際的な資金循環(グローバル・マクロ)を見る目がない
わけです。
─その結果、何をしているのかといえば、結局のところ「日本国債」を
黙々と買っているというのが彼らの実態なのです。これが常態となって
います。
したがってこの構造が続く限り、我が国の“デフォルト(国家債務不履行)”
は当面の間あり得ません。
「今すぐ崩落する」と騒ぐのは全くもって早計です。
しかし他方で「この構造」を在らしめている条件が崩れた場合、一体どうなる
のかという頭の体操は必要なのです。
つまり「その時」に備えるべきでもあるのです。
それではその意味での「条件」とは一体何なのでしょうか。また、これらが
「崩れる時」とは一体どういった場合なのでしょうか。
……加速度的に時が進んでいる“今”だからこそ考えるべき論点です。