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皆さん
読んで面白かった本や、オススメの本を教えてください!
[スレ作成日時]2005-10-13 00:36:00
皆さん
読んで面白かった本や、オススメの本を教えてください!
[スレ作成日時]2005-10-13 00:36:00
「プーチンの正体」
黒井文太郎 著
宝島社新書、 880円、
2022年6月、
内 容
長期化の様相を見せるロシア軍によるウクライナ侵略戦争。プーチンの「狂気」は急に
生まれたわけではない。彼にはウクライナ征服の願望があり、その機会を虎視眈々と
狙っていた。
問題は、プーチンはその独裁者人生で過去に一度も「自ら引いたことがない」ことだ。
短期間で終結する要素は、残念ながら見当らない。
軍事ジャーナリストが、プーチンの実像と黒い野望に迫る!
目 次
第1章 ウクライナ侵攻の全内幕
第2章 21世紀最悪の大虐殺者
第3章 黒い独裁者の正体
第4章 プーチンの暗殺部隊
第5章 フェイクニュースで世界を分断
第6章 北方領土問題でプーチンに翻弄された日本
■「庭仕事の真髄―老い・病・トラウマ・孤独を癒す庭」
スチュアート・スミス,スー【著】
〈Stuart‐Smith,Sue〉/和田 佐規子【訳】
\3,520(本体\3,200)
築地書館、 2021年11月、
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784806716266
>>543
>「庭仕事の真髄ー老い・病・トラウマ・孤独を癒す庭」
内 容
人はなぜ土に触れると癒されるのか。
枯死、芽生え、成長―命のめぐる庭で植物と関わることで、トラウマや喪失感から再生
する力がなぜ生まれるのか。
ガーデン・デザイナーを夫にもつ精神科医が、30年前に荒地に囲まれた農家を改造
した家で、庭づくりを始めてガーデニングにめざめ、自然と庭と人間の精神のつながりに
気づいていく。
バビロンの空中庭園、古代エジプトの墓に収められた種の意味、戦争中の塹壕ガーデン、
ニューヨーク貧困地区のコミュニティ・ガーデン、刑務所でのガーデニングの効果、
病院における庭の役割。心理学・神経科学などの最新の知見やさまざまな実例、
著者自身の個人的体験をもとに、庭仕事の深層を描く。
■『 コロナ戦記―医療現場と政治の700日 』
山岡淳一郎 著
\1,980(本体\1,800)
岩波書店(、2021年11月、
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784000229777
>>545
>コロナ戦記ー医療現場と政治の700日、
内 容
2020年初頭、集団感染の発生した永寿病院、ダイヤモンド・プリンセス号では何が
起きていたのか?
人口あたり世界一の病床数をほこる日本で、なぜ医療崩壊が現実になってしまったのか?
オリンピックや政局に迷走する政治は、あるべき対応をどのように歪めたか?
デルタ株に襲われた第5波までの約700日間、手探りで進められた対応の詳細を、
キーパーソンたちから克明に聴く。
目 次
永寿ケース
保健所と首長たちの苦闘
ダイヤモンド・プリンセス号で何が起きたのか
沖縄、夏の試練
危機に立つ精神医療
ICUを確保せよ
自宅待機ゼロ 墨田区の独行
「死の谷」に落ちた国産ワクチン
死の淵からの帰還
大阪医療砂漠〔ほか〕
●「陸軍中野学校の光と影」
S・マルカード著
芙蓉書房出版、 2970円(税込み)、
1938年~1945年の7年間、秘密戦の研究、運用を行っていた
情報機関の誕生から終焉まで、そしてOBたちの戦後の ”戦い”を
元CIA情報分析官が詳述。
巧みなプロパガンダや謀略工作の実像を客観的に描き、戦時中の
日本のインテリジェンスを検証。
高度で洗練された情報機関を擁しながら、それを生かせなかった
のは何故か?
●「法廷で裁かれる日本の戦争責任」
端慶山茂 責任編集、
高文研、(03-3295-3415)
6,600円(込)、
日本とアジアの和解と恒久平和のために、私たちはいま何をすべきかーーー
直接の犠牲だけでなく、暮らしや教育、戦後も含めて太平洋戦争を振り返ります。
軍国少年・少女、教育勅語と御真影、学童疎開、沖縄戦、引揚げ、孤児生活など
47の問いに図版を交えて答え、戦禍が再び子どもを覆うことのないよう平和
への願いを託します。 コラムと読書ガイドも収め平和学習に最適です。
●「日本の知、どこへ―どうすれば大学と科学研究の凋落を止められるか?」
共同通信社「 \1,980(本体\1,800)
2022年6月、日本評論社
「日本の知、どこへ―どうすれば大学と科学研究の凋落を止められるか?」
共同通信社 取材班(著) \1,980(本体\1,800)
2022年6月、日本評論社
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784535789500
●「日ソ戦争、 南樺太・千島の攻防」
富田武 著、
みすず書房、3740円
日ソ戦争1945年8月――棄てられた兵士と居留民』(2020年刊)で記述できなかった
南樺太・千島戦およびその後の占領の経過と考察を、続編として刊行する。
ヤルタ密約後のソ連の参戦動機と米ソの角逐から、日本人捕虜や居留民の実態、
ソ連による南樺太・千島の占領と併合、現在まで、ロシア側資料もふんだんに使用し、
日本軍・ソ連軍・各兵士、および住民の多様な記録から戦闘の全貌と詳細をしるす
最新研究である。
「南樺太・千島戦とその後の占領は、ロシア国防省のソ連軍戦闘記録デジタル文書と防衛研究所所蔵文書、そして参戦し、捕虜になった将兵や住民、島民の回想記を活用することによって、かなりの程度まで解明される。南樺太や占守島での奮闘が「北海道上陸作戦」を阻止したという思い込みに反駁し、従来ほとんど無視されてきたソ連海軍太平洋艦隊の動向の一部解明も併せて、「太平洋への出口」確保戦略を実証するものとなろう」。
>>551
>「日ソ戦争、南樺太・千島の攻防」
はじめに
序章 ソ連の参戦動機と米ソの角逐
一 重要な大洋への出口=海峡
二 樺太・千島方面の両軍の戦争準備
三 米国の千島処理案と米ソの作戦
四 第五方面軍の対米・対ソ戦判断
第一章 南樺太(サハリン)での攻防
第一節 日ソ両軍の戦争準備
一 ソ連軍の態勢
二 日本軍の態勢
第二節 国境線から古屯方面まで
一 半田沢の攻防
二 師走川付近の攻防
三 ソ連軍の迂回古屯攻め
四 八方山陣地の攻防
第三節 西海岸上陸と内陸侵攻
一 塔路・恵須取上陸と抗戦
二 真岡市街と周辺山地
三 北・西方面から豊原・大泊占領へ
四 住民たちの逃避行と南下
1 ソ連軍上陸直後の真岡住民 2 死の内恵道路
3 豊原駅の空襲――駅長等の証言 4 脱出の大泊港で――避難民小六生の証言
>>551
>「日ソ戦争、南樺太・千島の攻防」
https://www.msz.co.jp/book/detail/09526/
第二章 千島(クリル)攻防と北海道上陸作戦
第一節 日ソ両軍の戦争準備
1 ソ連軍の態勢
2 日本軍の態勢
第二節 占守島の攻防戦
1 海上輸送と竹田浜上陸
2 一七一高地攻防戦と九一師団降伏
第三節 南千島をめぐる戦略的攻防
1 日本軍守備隊の準備の実態
2 南樺太・南千島・北海道連携作戦と中止
3 中・南千島と色丹・歯舞の占領
4 「小クリル」のトリックと水津回想
第四節 ソ連軍上陸・占領の日本側行政記録
>>551
>「日ソ戦争、南樺太・千島の攻防」
第三章 捕虜と拘束居留民
第一節 捕虜の収容と送還
一 捕虜の移送
二 将兵の回想記に見る虜囚生活
第二節 拘束居留民と引揚げ
一 軍政の開始と住民
1 占領地からサハリン州へ 2 経済生活の激変と対応
二 ソ連当局の引留め策と引揚げ
三 千島住民の強制退去と樺太経由帰還
四 サハリンの大陸流刑者たち
終 章 四島問題を起源から考え直す
一 南樺太・千島の占領から併合まで
二 敗戦から講和までの内外の動向
[資料1]日ソ首脳会談 通訳野口芳雄メモ(1956年10月、2005年公表)抜粋
[資料2]南クリルの日本譲渡に反対する(ユ・カイシン海軍参謀少将、1992年6月)
[資料3]アイヌ民族からみた「北方領土」
文献一覧と一部解題
おわりに
図版一覧
「今すぐ格差を是正せよ!」
ベン・フィリップス 著、 山中達也、深澤光樹=訳、
経済成長を阻害し、環境問題をも悪化させる富の偏在を、どうしたら
是正できるのか?
ちくま新書、946円、
2022年8月、筑摩書房、
■「朝日新聞政治部」
鮫島浩 著、
講談社、
すべて「実名」で綴る、衝撃のノンフィクション、
『大新聞はなぜ 駄目になったのか。 この目で見てきたことを、ありのまま
すべて書きました、』鮫島浩、
鮫島氏は 元朝日新聞政治部デスク。
2022年YAHOOニュース ノンフィクション本大賞にノミネート、
本屋大賞、
「病原体の世界、 最小にして人類最大の宿敵」
旦部幸博、 北川良紀 著、
歴史を動かすミクロの攻防、
感染症を起こす多種多様な病原体、その生きざまと狡猾な
生存戦略とは ?
●パンデミクはなぜ歴史上 何度も繰り返されたのか ?
●コロンブスが持ち帰った梅毒トレポネーマ、
●根絶されたはずの痘瘡ウィルスが生物兵器に ! ?
●血液型で発病しやすさが違うノロウィルス、
ほか
『今だから知るべき!ワクチンの真実―
ーーー ーーー予防接種のABCから新型コロナワクチンとの向き合い方まで』
崎谷博征著
価格 \1,760(本体\1,600)、秀和システム、(2021年4月)
>>558
>「今だから知るべきワクチンの真実」
目 次
第1章 ワクチンの基本的知識
第2章 ワクチンの歴史
第3章 インフルエンザワクチンはほとんど効かない
第4章 ワクチンによる薬害の歴史
第5章 優生思想とワクチン接種
第6章 新型コロナウイルスワクチンとどう向き合うか
著者 紹介
崎谷博征[サキタニヒロユキ]
1968年、奈良県生まれ。奈良県立医科大学・大学院卒業。脳神経外科専門医
視角「難しい本を読むためには」
山口 尚著
2022年8月、 筑摩書房、 1,012円、
内 容
やみくもにページをめくっても、理解は深まらないから、まずは正攻法の読み方を
身につけよう!
キーセンテンスの見つけ方から実践的な読書会まで、これまでとは違った読書の仕方
を教えます。
目 次
1 原理編(キーセンテンスを見つける;文章全体の主張を捉える;グルグル回りで読み解く)
2 方法編(前提と結論に腑分け;話の流れを押さえる;その文章のどこが重要なのか?;
具体例を挙げ、深く理解する)
3 実践編(ほかの人の「読み」を聞く;読書会をやってみよう)
■ 「トラクターの世界史―ーーーー人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち」
藤原辰史【著】
2017年9月、 中央公論新社
946円(込)
19世紀末にアメリカで発明されたトラクター。 直接、土を耕す苦役から人類を解放し、
作物の大量生産を実現。アメリカは民間主導、ソ連、ナチス・ドイツ、中国は国家主導により、
世界中に普及する。
だが農民や宗教界の拒絶、化学肥料の大量使用、土壌の圧縮、多額のローンなど新たな問題・
軋轢も生む。
20世紀以降、この機械が農村・社会・国家に何をもたらしたか?
日本での特異な発展にも触れる。
目 次
第1章 誕生―革新主義時代のなかで
第2章 トラクター王国アメリカ―量産体制の確立
第3章 革命と戦争の牽引―ソ独英での展開
第4章 冷戦時代の飛躍と限界―各国の諸相
第5章 日本のトラクター―後進国から先進国へ
終 章 機械が変えた歴史の土壌
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784121024510