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AERAでガンを克服しようと頑張っている人たちの集まりが大阪にあるのを
読みました。余命宣告など無意味とのことでしたが・・・
私の父がガンなのですが、周りに実際「余命・・・」といわれてそれ以上に
生き延びられた方を知らず、父も落ち込んでいてどう慰めていいか分かり
ません。どなたかガンを克服された方、身内にそういう方がいらっしゃる
方、お話を聞かせてください。
[スレ作成日時]2005-08-26 12:46:00
AERAでガンを克服しようと頑張っている人たちの集まりが大阪にあるのを
読みました。余命宣告など無意味とのことでしたが・・・
私の父がガンなのですが、周りに実際「余命・・・」といわれてそれ以上に
生き延びられた方を知らず、父も落ち込んでいてどう慰めていいか分かり
ません。どなたかガンを克服された方、身内にそういう方がいらっしゃる
方、お話を聞かせてください。
[スレ作成日時]2005-08-26 12:46:00
会社の上司で、肺がん「余命半年」。
半年ほど入退院を繰り返しましたが、それから3年生きています。ガンガレ!
ありがとうございます。
そういう話を聞くと希望が出てきます。
落ち込んでいる原因を感じてるのは、死ぬことなのでしょうか、癌による苦痛なのでしょうか。
色々複雑な思いがあるので、他人が慰めるのは難しいのではないでしょうか。
受け手側に対する心理的ケアを十分に注意しながら行わないと、逆効果になりそうな気がします。
両方ですね。でも余命の宣告は本人は聞いてないので、おそらく
今は治療に対する不安や恐怖心のほうが大きいと思います。
多分 癌になった事のある人との会話が一番当人にとって心にしみるはずです。
たとえ身内であろうと、いや身内だから頃甘えたい気持ちもでてきて、耳を貸さなくなると思います。
実際経験者が身の回りにいらっしゃらないとのことですね。
書店にいけば、癌になった経験談の手記があるはずですので、そう言った本を読まれることを
お父様に勧められるのが一番ではないですか。
ものによっては著者や団体などのメールアドレスなどの連絡先もあるかもしれません。
まずは、経験者の情報をインプットしてもらい、そこで心の準備をしてもらうのが良い気がします。
癌に負けてこの世を去ってしまった人、
癌で余命半年と言われて、その後4年元気に生活してる人、
2:1の割合で知ってます。
大事なのは、後悔のないように生きること、元気なうちはとことん楽しむこと。
側にいる側としては、後々深く後悔しないように、一緒にいること。だと思う。
私の父。30年前に、腸癌になって、医者に半年といわれた。今は80を越えて、
年下だったその医者(すでに死亡)より長生きしている。医者の言うことは当たることもあるが、
外れることも多い。大丈夫ですといって死ぬと責められるから。
>08さん
2:1→実の父親&イトコの母親:友人のお父さん という内訳です。
一番身近な人を癌で亡くして、未だに後悔は消えない。
一般論かもしれないけど、本当に、そうなんです。
何にもできなくても、そばで見守る事。それって簡単そうだけど私はできなかったから。
このスレは克服した人いますか?だったよね・・・
友人のお父さんは、今でも元気に暮らしてます。
病院通いは日常みたいですが。
09さんにやや同意!!
ひとりぼっちでガンを克服されたかたは、相当な強運かも。
たいていは、主治医、親族みんなで力をあわせて克服していくものだと思います。
肉体的なものはともかく、精神的なものにも重きを置きます。
>何にもできなくても、そばで見守る事。
その気持ち、私も大切にしたいと思います。
みなさん、親身になった回答どうもありがとうございます。
一つ一つのお言葉が身に沁みます。
>書店にいけば、癌になった経験談の手記があるはずですので、
>そう言った本を読まれることをお父様に勧められるのが一番ではないですか。
そうですね、やはり家族といえども経験してない人間からどうのこうの
言われても父は孤立してしまうだけかもしれません・・・大変参考になります。
ありがとうございます。
>友人のお父さんは、今でも元気に暮らしてます。
>病院通いは日常みたいですが。
病院通いは日常でも、本人がその生活に慣れて、ガンでも他の病気
と同じように治療さえ続ければ生きていける、楽しいことも見出せる
と思えるようになれれば本当にいいですね!励まされました。
>ひとりぼっちでガンを克服されたかたは、相当な強運かも。
>たいていは、主治医、親族みんなで力をあわせて克服していくものだと思います。
この言葉も心に響きました。まさに、これをしないとダメなんですね。
周りも見ているのが辛くなってしまいますが、本人はもっとつらい、
そのことを常に忘れずに応援していきたいと思います。
うちの父も食道癌になり余命半年と言われました。
家族で覚悟を決めましたが、生きている間は出来る限りのことをしようと
色々調べて良い病院と先生にめぐりあえることができました。
結局その先生特殊の治療法で、半年以上たった今、かなり回復しているようです。
治療はかなり辛かったようですが、最近では本人も元気になり仕事も復帰することができました。
今日も葡萄狩りに出かけたようです。
だからスレ主さんも諦めないで!ネットや本でその癌のスペシャリストなどを調べ、片っ端から当たってみてください。
結果はどうあれ、やれることを全てやってしまわないと、後悔してしまうと思います。
やっと、傍観ではない、ちゃんとした経験に裏打ちされた意見がでてきましたね。
スレ主さん、 15>さんの意見が今のあなたに最も必要なことですよ。
親子の絆があった上での経験ですから、これは本当にそうだとおもいます。
後は、お父様が受け入れられるかどうか、家族の姿勢をみれば判ってもらえるでしょう。
>スレ主さん
今日見つけたサイトです。
よかったら参考のひとつに使ってください↓
http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/
がんに限らず余命の推定ははっきり言って難しいです。
医師の言うことはあくまで同じような状態の方の中での平均的な
ものになりますので、それが全てではないということを忘れないでください。
克服できるか否かはわからないので、克服できなかったとしても後悔しないよう
情報収集をして、信頼できる医師にめぐり合えることをお祈りしています。
皆様、ありがとうございます。ここのところ自分の体調もあまりよくなく、
なんとなく滅入っていて、父の病気のことも考えても考えてもどうしていい
か分からない日々が続いていました・・・
御紹介のサイト、たいへん分かりやすく、これなら本人はともかく母も理解
できそうです。さっそく印刷してファイルにまとめ、順次見せることにしま
した。本当にありがとうございます。
私の父も癌です。ところが大・大・大の医者嫌いで、自覚症状が出てから3年も受診せず、もう自力で立つのも
やっとの状態になった頃、なだめたり脅したり泣いたり怒ったり何とか病院に連れて行きました。
「何もしてくれるな!このまま死にたいんや。」といっていました。
家族も覚悟は決めていました。「今年は年賀状の用意はしないほうがいいかも・・・」みたいな話もしていて、
母は看護婦さんから「奥さんがしっかりして、悔いのないようにお世話してあげてください。」なんて言われて
ました。・・・が、それ以来3年たちましたが今も父は元気です。
病院に引っ張っていったとき、体内で出血していてヘモグロビン値半分以下という危険な状態であったにも
かかわらず、二度の手術にも耐え、半年後には退院することが出来ました。
複雑に思うのは、そのとき母を気遣ってくれた父の友人やお見舞いに来てくれていたなじみの店の女将さん、
「もしものときは頼ってくれよ」といっていた親戚の叔父さんなどが父より先に逝ってしまってことです。
寿命と余命って違うんだな・・・最近父はそう言っています。生かされた意味を大事に思っているようです。
>11さん
>後悔してるのは >07(10) さん自身であって、ガンになったご本人ではないですよね
その通りですね。自分の事しか考えていないという事、
とっくの前に気付いて、だから、後悔してます・・・
>その身内の方とは深いお話はされているのですか?
これって私に対してのレスなのでしょうか?
亡くなった父とは一緒に暮らしてなかったので、最後の方は話なんてできなかった。
かっこつけの父だったので、自分が苦しむ姿は見せたくなかったようです。
>一人娘さん
何もできなくても、そばで見守る事。
これって本当に難しいです。心配だからあれやこれやと言ってしまったり、
心配しすぎたり、神経過敏になってしまったり。
でもガンになった本人って、そんな風に特別扱いされることが一番嫌だったりするみたい。
こんなにお父さんの事を想ってる娘さんが側にいること自体が幸せですよ。
構えすぎずに、でも絶対後悔しないように、お父さんと過ごせるといいですね。