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特別に厚いスラブは別として、よくある260とか270ミリ程度のボイドスラブだったら
二重床にするより直床の方がいわゆるドスドスとかバタバタとかの重量衝撃音は
響かない気がしますがそのあたりの皆さんの感想はどうですか?
勿論二重床の施工技術やスパンやその他条件によっても個体差は
相当あるのでしょうけどね。あくまでもよくある普通の二重床と比べてです。
[スレ作成日時]2012-06-15 18:01:04
特別に厚いスラブは別として、よくある260とか270ミリ程度のボイドスラブだったら
二重床にするより直床の方がいわゆるドスドスとかバタバタとかの重量衝撃音は
響かない気がしますがそのあたりの皆さんの感想はどうですか?
勿論二重床の施工技術やスパンやその他条件によっても個体差は
相当あるのでしょうけどね。あくまでもよくある普通の二重床と比べてです。
[スレ作成日時]2012-06-15 18:01:04
>969
なるほど。
インパクトが欲しいのであれば日本騒音制御工学会研究部による乾式二重床の床衝撃音の低減性能の表記に関する技術解説資料を紹介します。
http://www.ince-j.or.jp/04/04_page/04_doc/bunkakai/yuka/08-03tecinfo.p...
>残響室における床衝撃音レベル低減量は、残教室上に設置されたプレキャストコンクリート板を試験床板とし乾式二重床端部の取り合いを考慮しない条件で得られたものです。この実験室データ(カタログ値)と同じ乾式二重床が施工された実建物での床衝撃音レベル低減量を比較すると、図21に示すように重量床衝撃音・軽量床衝撃音ともに平均的には10dB前後の大きな差がみらてます。残響室に比べて、実建物では著しく床衝撃音の低減性能が低下する傾向(実験室での低減量 > 現場での低減量)が確認されます。
とされており、実験データグラフを見るとカタログでは+5dBあるはずの重量床衝撃音レベル低減量が実建物では6データ全てで-5〜9dBとなっておりカタログ値より10〜14dBも悪化しています。
他研究で二重床が遮音で秀でていると語る数少ない資料はこの残響室試験でのデータをもとにしたものです。残響室では床と壁との隙間を15mm位あるのが普通で、中には壁自体が無く実際の部屋とは全く違う環境で試験している例もあります。しかし実際のマンションではそうはいきません。隙間は大きくても数ミリが限度で実際にはベタ付けが殆ど。これが原因で二重床の遮音性が高いという誤解と現実での大きな騒音が生まれています。