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三越伊勢丹、高級スーパー売却=財務改善で投資ファンドに
10/22(日) 13:00配信 時事通信
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は22日、高級食品スーパー「クイーンズ伊勢丹」を運営する完全子会社三越伊勢丹フードサービス(東京)の株式の過半を、三菱系の投資ファンド丸の内キャピタル(同)に売却する方針を固めた。三越伊勢丹フードサービスは営業赤字が続いており、不採算部門を切り離して財務改善を図る。
三越伊勢丹HDは主力の百貨店事業の苦戦が続き、伊勢丹松戸店(千葉県)の来年3月閉鎖を発表するなど構造改革を急いでいる。今後、退職金を積み増した上で早期退職も募集する方針だ。
三越伊勢丹フードサービスは、首都圏の1都3県でクイーンズ伊勢丹を17店運営。しかし、競争環境の激化を背景に、システム投資や人件費などのコストがかさみ、2017年3月期の売上高は497億円、営業損益は5期連続となる11億円の赤字だった。
もうデパートはオワコン。やりようで成長ポテンシャルがあるクイーンズ伊勢丹は切り離されて丸の内キャピタルのもとで経営のプロが入って再生し、企業価値を高めた上でEXITを狙う。旗艦店のFOOD&TIMES伊勢丹は再生の重要な部分を担うだろう。残った新宿本店を含むデパート部門はリストラで上手く縮んでいく方法を模索するしかない。