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“水辺テラス”といえば天王洲と清澄白河! 絶対に人気が出そうな新鉄板店をご紹介!
東京カレンダー
東京の二大ウォーターフロントといえば、天王洲と清澄近辺だが、水辺というロケーションが限られているため、未だ定番のお店が人気!そんな中でも今回は、新たな定番になりえるお店をピックアップした!
天王洲で昼からビール後の東京湾クルーズ。まだ見ぬ東京がここにある!『RIDE』@天王洲アイル
運河を活かした店づくりがユニークな天王洲エリア。昨年8月にオープンした『RIDE』には広々としたテラスがあり、開放的な雰囲気だ。その向こうに運河が広がり、目の前には桟橋がある。実はここからウォータータクシーを使えるのが、この店の強みのひとつ。プリフィクスのスペシャルランチとビールを楽しんだ後に、東京湾や隅田川へクルーズ散歩に出かけられるのだ。というのも、目の前にウォータータクシーの停留所があり、ランチ後にクルーズを楽しめるプランが人気なのだ。まずは国産食材を使ったランチとビールでゆったりと。提供するのは、マイナス2℃でキンキンに冷え切ったハイネケンやホップの豊かな香りと心地よい酸味がある「東京ホワイト」など。さらに注目の国産クラフトビールも4種類あり、どれも食事に寄り添ってくれる。
田町へ出るコースはレインボーブリッジの下をくぐったり、田町の水路をウロチョロしたり。隅田川をさかのぼって浅草へ出るコースは約75分とクルーズの醍醐味もたっぷり。同じ場所でも水辺から見るのでは違う景色に見える。東京は遊び尽くした……と感じている人にこそ体験してもらいたい。手軽なだけに、今後の〝東京の遊び?の定番にもなるだろう。
大人の休日散歩はここで一休み。風が心地いいテラスで飲むビール美味しさたるや『PITMANS』@清澄白河
清澄白河といえば、センスのいい店や高感度なレストランが増え、目下注目を集めている。普段はなかなか足を運ばない人々も、その噂を耳にしているはずだ。豊かな緑や美術館をはじめ、落ち着いた雰囲気で休日の昼下がりにこそ行きたい街。そんな清澄エリアの清州橋そばに一昨年オープンしたのが『LYURO 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-』だ。
このホテルの2階にレストランがあり、そこに面してオープンデッキ「かわてらす」が広がっている。訪れる際は、ぜひホテル横のテラスに続く階段を使って。昇り切った先に広がる隅田川に驚くはずだ。あたかも川の上にせせり出したような迫力で、京都の川床のよう。ウッドデッキは涼しげで川風も心地よい。
バーベキューのプロである〝ピットマスター?が焼きあげる肉や野菜の美味しさはとびきりだ。輻射熱を利用したオリジナルの溶岩石グリラーで、温度帯を徐々に変えながら繊細に火を入れるから食材が驚くほどジューシーになる。見晴らせばスカイツリーや清州橋があり、目の前にはドラマチックな隅田川の流れが続く。これぞウォーターフロントの最大の魅力といえる。