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ご丁寧にありがとうございます。
一般的な例を示しただけですので、ご指摘事項や、追加のご質問があれば
おっしゃってくださいね。
ポイントは、
「1件目でも投資だと考える」ということだと思います。
(「投資度外視する部分、に価格をつけるのは考慮するにしても」)
ーサイドビジネスで 月"x"円の投資をし、毎月家賃として、"y"円の収入が上がる物件を手に入れた。
("y"円はその物件のマーケット価格とすべきです)
ーその物件の顧客として超優良顧客(自分)が(家賃"y"円)で入居している。
(自分はあくまで、賃貸に住んでいると考えるのです。「幾らの買い物をした」ということは
切り離して考えるべき)
上記、こうも考えることができます。
ー今回の投資で、年収は、("y" - "x") x 12 増えた。( y < x なら、年収は下がる、と考えるべき)
ー上記年収で、自分が "y"円の家賃の住まいに住んでいる。
(その年収で、自分が家賃"y"円の家に住むのがふさわしいのか、というのは常に考慮するべき。
例えば、マーケットの賃料が変わったり、
ご自分の不動産以外の収入が変化することもあるでしょう。
仮に不動産が収益をあげていて、(y > x)、家賃"y"円が自分の身の丈に合ってない、という
判断ならば、自分はそこからもっと家賃の低いところに引っ越して、当該収益物件は、
「別の誰か」に貸すべきなのです。
こういうことを、常に把握していれば、破綻するようなことな無いと思います。
(やや話がそれますが、銀座のビルオーナーで、そこの最上階を、自分の住居として利用
している人がいました。「銀座に住む必要があるのか」との問いに、本人曰く、
「自分のビルだから、家賃タダだし」と言うのです。
そのビルは、土地を担保に借金をして、建物は借金、賃料収入で、その借金を返していました。
やがて、テナントが思う様にはいらなかったり、賃料が足らなくなり、ビルを売却せざるを得なく
なってしまいました。
彼が間違っていたのは「自分のビルの部屋は家賃タダ」という発想でした。
本来、彼はもっと安いところに居を構えて、住んでいるそのビルの最上階は、
テナントで貸し出すべきだったのです。)