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こちらは変動金利は怖くない??のその42です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
[スレ作成日時]2012-03-06 08:24:14
こちらは変動金利は怖くない??のその42です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
[スレ作成日時]2012-03-06 08:24:14
>745
繰上げのシミュレーションをしておく
2000万を1%で借りると、月に7万の返済で27年で返済が終わる。返済総額は22,851,956
ここで、月に2万円ほど繰り上げ返済して9万返したとすると、20年で返済が終わり、
返済総額は22,127,016.(金利が1%のままの時ね)
なお、返済額軽減型で約定返済額(繰上げ以外の返さないといけない額)が下がっても
毎月9万ずつ払っていくと、約定返済額が最初は65000円、5年後に59000円、10年後に
49000円、15年後に35000円と下がっていく。
こうしておくと、ちょっとくらい金利上がっても、支払いが苦しくならないし、
繰上げが苦しくなったら繰上げをやめて、少なくなった月当たりの支払い額をのんびり
返せばいい。
なので、繰上げをするときは、可能ならば期間短縮ではなくて返済額軽減を選ぶこと。
>745
最後に、ここでたまに話題になる日本経済が危ない時のシミュレーション。
2000万を借りて月に7万返す予定で、当初1%だった変動金利が10年目で急に7%になった場合。
この場合は、あまり繰上げをしないで7万ずつ払っていると、10年目に金利が7%になった時に
月の支払額が10万3千円になってしまい、9万円では払えなくなります。
ところが、7万+繰上げを2万の9万を支払額軽減で払っておくと、10年目に金利が7%になっても
月の支払額は84000円にしかならないので、その後も支払いを続けることが可能です。
ただし、9年目以前で7%になると一時的に9万円を越します。
なお、期間短縮型の繰上げは支払額が減少しないため、10年目に金利が上がるとその影響で
支払いが97000円になり、その後ずっと9万円を越してしまいます。
745さんじゃないけど749~752さんありがとうございます。
このスレはレベルが高くて難しい話はついていけませんでしたが
読んでいて良かった。(つД`)
745さん、繰上げ返済100万からみたいなところじゃない
銀行でローン組んで繰返頑張れるといいですね。
自分も頑張ろう。
住友信託銀行の自動返済(返済額軽減)は使い勝手が良いと思う。
期間短縮と支払額軽減をよく理解してうまくつかえば
金利が上がってもやりくりできる可能性があるのかー
具体的なイメージができた
ありがとうございます
752さん
お疲れ様です。
数字の遊びというかシミュレーションとても
ためになります。
旧フラット35sの最低で借りられた人は除いて、
いまはどう考えても変動だがなあ。
何度考えてもそういう結論です。
金利が上がったときに支払額軽減にする可能性も考えると
まめに繰り上げ返済するより
5年ごととかに金利を見てから繰り上げ返済する方がいいでしょうか?
5年目の繰上げ返済の時に金利の上昇に注意していれば
(この時に支払額軽減を検討すれば)
まめにしようとまとめてしようと同じでしょうか。
そもそも政策金利は経済の調整弁としての役割が主ですから
住宅ローンへの影響はおまけみたいなものです。
経済が回復しない(日経18000円ぐらいがメド)限り
ゼロ金利の解除は無いと思ってかまわないと思う。
日本経済がデフォルトした場合の政策金利の上昇(政策金利がコントロール出来ない場合)
では、変動や固定とかは関係なく仮に住宅ローンを借りたりしていなくても
生活への影響が甚大だと思った方がいい。
>>749~>>752
ありがとう。ぜひテンプレに、と思ったら、
>>1に似たようなのがあった。
>例えば
>3000万、35年で0.875で借りて当初3年は金利上昇無しの場合
>(日銀は当分の間金利を上げないと言ってる)
>3%差額を繰り上げた場合の内訳
>固定3%月116,000円(元本41,000円+利息75,000円)
>変動0.875月82,000円(元本61,000円+利息22,000円)+3%差額34,000円
>年間408,000円の繰上
>変動3年後の残高2,640万(当初固定3%での借り入れだったら元本は2,850万円の残)
>月々の返済額は78,000円。この時点で変動が4%になっても
>最初から3%で借りるより月々の返済額は低くなります。
>(実際は5年125%ルールが有るのでこの通りでは有りませんが)
>変動4%というのは今より3%の金利上昇、日銀の利上げ12回分です。
>何が起こるか分からないと言われてしまえば それまでですが、
>確率としてはかなり低いのではないでしょうか?
ローン計算って難しそうに感じるけど、
究極的には以下さえ頭に叩き込んでおけばok。
利息=元金x金利
元金が減れば利息も減るのは当たり前の話。
大抵、金利だけに目がいってしまいがちなんだよね。
>755
繰り上げ返済については、同じ金額を支払う(繰上げも含めて総額でいくらという感じ)であれば、
期間短縮も支払額軽減も同じ「期間」、同じ「支払額」になります。
具体的には、支払額軽減を続けると最後の方は、残り20年で毎月1000円みたいな感じになり、
月に10万払うと結局は2年でなくなっちゃうんですね。
なので、支払額軽減を選択するのが難しい金融機関以外は期間短縮を選ぶ理由はありません。
>757
繰り上げ返済については、毎月行わなくても年に1回とか数年に1回でも効果はあります。
ただし、繰り上げ返済をしない期間は、その分元本のヘリが少なくなりますので、金利の
支払い分が多くなります。
なので、手数料との兼ね合いもありますが、小まめに繰上げをした方が得です。
計算してみると(設定の関係で誤差が少しあります)
2千万を金利1%で30年借りると月の支払いが64500円で30年になります。(正確には29年)
この時の支払総額は23,147,790
毎月繰上げも含めて9万円返すと、20年で返し終わり、支払総額は22,127,016です。
次に月の支払いは64500円で、5年ごとに153万(毎月の差額90000-64500を5年分貯めたもの)
繰り上げたとします。
この時は、25年で支払いが終わり、支払総額は22,628,169になります。毎月繰り上げるよりも
50万くらい支払いが増えます。
上記の結果は、繰上げ方法が支払額軽減でも期間短縮でも一緒です。
(金利が一定なので同じタイミングで同じように繰上げすれば支払額は変わらない。金利が上がる
可能性があるなら支払額軽減の方が支払額が少なくなる)
>支払額軽減の方が支払額が少なくなる
もうバカの一つ覚えみたいに
繰り上げ返済といったら期間短縮がいいと考えてました。
ありがとうございます。
繰り上げ返済もよく考えないといけませんね。
>762
ローンの支払いを計画するときは月にいくら返済するかの上限が大切になります。
支払軽減の場合には上限が下がっていくので、先の調整が楽になります。
期間短縮の場合は、支払いは下がらず期間を短くするので、支払期間中に何かあった時には
支払額軽減に比べると対応が難しくなります。
ローンを組むときに、頑張れば10年とか15年くらいで返せても、30年で組んだりするのは、
安全のために支払額を下げるためですよね。ところが繰り上げ返済では、期間を短くして
しまう人が多い。
これは、期間短縮も支払軽減も、同じように返せば、「同じ支払総額」で『同じ期間』で終わる
ということがわかっていないからでしょう。
(年に1回程度の繰上げだと、月当たりの支払いは軽減が少なくなるため、期間短縮の方が
支払総額は安くなりますが、数千万借りて数万円の違いです。その程度はリスクヘッジの
ためのコストでしょう)
FPなどが期間短縮を勧めるときは、支払軽減の繰上げについては、支払わないといけない金額が
減ったら、軽減を選んだ人はずっと払う金額が減る前提で計算しています。
これだと、期間短縮の方が月当たりの支払いが多いので、支払総額が小さくなるのは当然です。笑
軽減を選んで期間を短くしないでおけば、先で「期間を短くする」という選択をすることはできます。
ところが、一度期間を短くしてしまうと、後から「期間を延ばす」という選択はできません。
これも軽減型を進める理由です。
つまり、期限の利益を有効に使いながら上手に繰り上げしましょうということです。
なるほどです。
金利上昇の心配がある変動であれば特に
将来に柔軟に対応できるよう軽減型を選ぶのがいいんですね。
もちろん差額はしっかり貯めて繰り上げ返済もしつつ…。
変動はいざという時の為に貯金をしておく、
繰り上げ返済をすれば金利上昇に対応できる
ということを考えたり読んだりしても
その中身がとてもぼんやりしていました。
なので当然不安もありましたがだいぶ勉強になりました。
本当にありがとうございます。m(_ _)m
最悪の場合を考えて、何かあったらいつでも完済できるだけのお金の準備か
あるいは金利が何十%になったとしても、今あるお金でダメージが最小限に抑えられる水準まで
持っていけるかどうか、を常に考えるべきだと思う。
さらに日本のデフォルトに備えてヘッジポジションを持っておくことも重要。
いくら何でも固定3%はないでしよ。1.5%ぐらい。
>750さん
どうもありがとうございました。今までちょこちょここのスレ読んできたけど、正直難しくて(T_T)
現実味のある数字が出てきて分かりやすかったです。
変動でよかったのかかなり不安でしたが、安心できました^^
>749->752
計算までして頂いてありがとうございます。
ひとまず、先ほど0.8765で変動でローンの仮審査は通りました。
2000万円を35年借りる予定です。
しかし計算して頂いていたものをみると30年でもいいのか・・とも
思えてきました。
手数料はかからないのでなるべく毎月毎月こまめに返すのが良いようですね。
毎月銀行に向かい繰上げ返済するのが面倒なぐらいですね。
あとは、子供のい養育費や貯金をどうするかですね。
計算をして頂いたので非常にイメージがしやすかったのですが、
どこかに計算をしてくれるサイトなんかはあるんでしょうか?
>753
繰上げはいくらからでもOKで手数料ないようです。
だいたいたいして給料もないのにローンを組もうとするのが
だめなんですよね。でも持ち家が欲しい・・・がんばりましょう。
変動を選ぶ場合は金利で得した分を繰り上げに回す胆力が必要。
手元にお金があるとついつい使いたくなるのは人の性ですからね。
>>771
浮いたお金を浪費しちゃうって事?その発想ってそもそも頭金貯められないし貯蓄も出来ないんじゃない?
変動が危険とか以前に住宅ローン組まないほうがいいてなりませんかね?
まあ、それでも変動と固定を迷った結果変動にして固定との差額を自分の欲望を抑えられず全部使っちゃうような人は強制的に返済しなければならない固定を選ぶってのは有りだとは思いますが、そもそもそんな人が???ですね。
>金利で得した分を繰り上げに回す胆力
自動繰り上げ設定すれば「胆力」なんていらないで固定で借りた感覚になると思いますが。
>768 は書き間違いだ。
「シミュレーションの変動は2.5%」じゃなくて「固定は2.5%」に修正。
>770
2000万を35年だと7万の返済でも繰上げが発生しますし、9万入れておけば元本の減りは
早いと思います。
ローン返済を計算してくれるシミュレーションはVectorとかにいろいろおいてあります。
「繰上シミュレータ」で、ググルと出てくる。
http://omom.web.infoseek.co.jp/ のEXCELファイルが使いやすいと思います。
>772
銀行によっては支払額軽減型は自動繰上げにできないところもあります。
(支払額の再計算が面倒なのでしょうかね?)
住友信託は、いろいろ細かく設定できて、手数料無料で支払額軽減で自動繰上げできるので
使いやすいと思います。
手数料無料ということなので、もしも住友信託であれば、以下のような支払い方が楽です。
1)最初に繰上げも含めた月の支払額が9万になるようにしておく。
繰上げを行うと徐々に支払額が下がるので、年に一回くらい繰り上げ額部分を見直し、支払い額
が9万くらいになるようにする。少しくらいずれても問題ありません。
2)繰り上げ返済の際の口座の残金を、ローン1年分くらいの金額(7万×12か月=84万)くらいに
しておく。(繰り上げ返済した後の残高が84万以上なら繰り上げるという設定です)
こうしておくと、見直しは年に一回くらいでよく。残高が84万を切ると繰上げが行われませんので、
何かあって銀行に入金できなかった場合、自動で繰上げがストップし1年(以上)は84万円から
約定分の支払いだけが行われます。
上記の設定で、例えばローンの口座にまずは100万入れておいて、毎月9万ずつ入金すればOKです。
スレが良い流れになってますね。本来の姿だと思います。
変動で繰上げ返済すると、本来は例えば6ヶ月毎の適用金利見直しが、繰上げ月の金利に合わせて再計算されるという扱いは無かったでしょうか?
もしそう言う扱いであれば、金利の上昇下降フェーズに合わせて繰上げプランを立てるのも楽しそうですね!
あともう一つの疑問は、ローン減税との損得勘定。
減税分全額受け取れるだけの所得税・住民税を払っているのかどうかも考慮しないといけなくて、これまたパズルみたいです。(^^;
>767
固定の金利が高すぎるのではという話があったので、1.5%で計算してみた。
とりあえず、これで最後ということで。
(いろいろ計算しているので、計算ミスはあるかも)
2000万円を固定1.5%で30年借りると、月に69,025で総額24,848,565の支払い
変動で2000万借りて、固定と同じように月に69.025返したときに同じような支払額に
なるのは
変動が当初0.875で、次の年から0.05%金利が上がって30年後に2.325だと、支払総額は
24,085,249で固定との差額は80万円。
変動が当初0.875で、6年目から毎年0.1%金利が上がって30年後に3.375だと、支払総額は
24,588,456で、固定との差額は27万円。
最初の数年金利が上がらなくて、少しでも繰上げできると、後々の影響が大きい。
これ以上、変動金利が上りが大きいと、変動の方が固定よりも支払が大きくなる。
ただし、上記は繰上げがあまりないので、固定も変動も繰上げも入れて9万円返済した場合も
考えてみる。
固定で繰上も入れて9万円返すと支払期間は22年くらいになって、支払総額は23,445,068
この条件で変動を返すと、金利が低い間の繰上げの効果が大きいので。
2年目から0.1%金利が上がって、30年後に3.775%になるペースでも、支払は22年くらいで
終わって、支払総額は23,527,027になる。固定よりも81,959円支払いが多い。
2年目から0.11%金利が上がって、30年後に4.065%になるペースだと、支払は22年くらいで
終わって、支払総額は23,731,692になる。固定よりも286,624円支払いが多い。
5年間は金利が上がらず、6年目から毎年0.19%金利が上がって30年後に5.625だと、支払いは
22年くらいで、支払総額は23,510,452で、固定より65,384円支払いが多い。
6年目から金利が上がるケースは、30年後の金利5.6%で、支払終了時(22年目)の金利が4%を
超えているので、まあ、繰上げに余裕を見ている人は変動が固定よりも支払いが多くなる可能性
は少ないのかなと思う。
>>776
お疲れ様です。
30年ローンで1.5%はさすがにありえないし、それなら変動も0.775%で計算したいよね。
(再計算の必要はもちろんありません)
金利差を利用して、なるべく小額の支払いで完済するのが目的だから、
細かい計算は置いといて、仕組みをよく理解するのが肝要だと思う。
初期は住宅ローン減税も繰り上げ返済の原資になるし、想定される固定金利(2.5%とか)との
だいたいの差額を返すだけで十分な効果がある。
そもそも適用されてる金利が違う(低い)から、同額返済しても、元本の減りは変動の方が大きいし。
最近の流れ、久々にめっちゃためになります!
こういう話が聞きたかった!
低金利を利用して、いかに元本を減らすかですよね。
違う
>780
>781へのコメントは最後に書いておきます。
>763です。
最初に書いておきますが、シミュレーションでの変動の金利は一定ではありません。
一定の場合も計算していますが、固定との比較では変動が上がる状態をシミュレーションして
います。
固定の方は2.5%のケースと1.5%のケースを計算し
変動については、最初が1%で毎年徐々に上がるケースと、最初が0.875で毎年徐々に上がる
ケースを計算しています。
上記については書いてありますので、>749からの一連のシミュレーションの内容を確認して
みてください。
次に、2万円の話ですが、今回のシミュレーションは、>745さんが書いた、月に7万返すけど、
あと2万くらいは毎月繰上げできるという状況を扱っています。
具体的な条件は、あくまでも>745さんのコメントを基にシミュレーションしましたので、
人によっては違うでしょう。
ただ、ローンを借りる際にぎりぎりの返済で借りる人はいません。
固定であれ、変動であれ、適当に繰上げをして返済します。
逆に言えば、まったく繰上げもできないような借り方は、ギリ変、ギリ固定ですので、
破たんする可能性が高く、「年収に対して無謀なローン」スレに行った方がいいと思います。
うちの場合は、月に9万ほど繰上げをやって年に300万返しています。世帯年収は1600万です。
この9万がどこから出てくるのと言われれば、元々のローンの支払いに余裕を持たせているので
普通に生活しても余るからと答えるしかないです。
最後に、繰上げ手数料などについては、>761で
「なので、支払額軽減を選択するのが難しい金融機関以外は期間短縮を選ぶ理由はありません。」
「なので、手数料との兼ね合いもありますが、小まめに繰上げをした方が得です。」
と注記してあります。
人によって条件が違うんだから、まずはわかりやすい条件で比較をしています。
この点については、>753 さんは、書かなくても理解してコメントされてますよ。
また、支払軽減と期間短縮との比較については、支払軽減でも支払額が減少するため期間短縮と
同じように補償料などが返済されます。最後にまとめて返済して期間がほぼ変わりませんので
その点でも保証料の戻りなどは原理的には同じです。
ただし、確かに補償料などの手数料が高い金融機関であれば、戻ってこないと考えられますが
その場合は、どっちの返済方法を選んでもたいして戻ってきません。
なので、その点で比較してもあまり意味がなくて、それが気になるなら金融機関の比較という
ことになります。
>>780
期間短縮と返済額軽減については専用のスレがあるので、そちらでどうぞ。
繰上げ返済の「期間短縮型」と「返済額軽減型」
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/62931/1
正直いまさらな感じはするけど、FPは通常、期間短縮しか勧めないので
返済額軽減を考えたことがない人には一読を勧めたい。
>780
以下の部分は、期間短縮と支払軽減の関係がわかってない。
>仮定で、金利が上がってもとか言ってるけど、どのタイミングで上下するか、
>例えば期間短縮の返済を繰り返して、期間短縮なら繰り上げが終わった後に、
>金利が上昇し、返済額低減を選んだがゆえに元本が残っている場合は、返済額
>低減の方が支払い総額が上回る可能性は無いの?
仮に、同じように繰上げを行い、繰上げ後の支払額も同じようにした場合、期間短縮
も支払軽減も支払い額は変わらない。
(ただし、繰上げ後の支払いを同じようにするっていうのは、支払軽減の方は期間短縮
と同じ金額になるように払い続けるってこと。まあ、月では無理でも年レベルで一緒に
すればそれほど変わらない。ただし、手数料が高いなどでそれができない金融機関に預け
てるなら、そういう人は対象外)
逆に、期間短縮の方が、金利の上昇前に支払いがすべて終わっていないと、約定支払額が
増えるので、月々の支払額が払える額を超えてしまうことがある。
上記のケースは、少し金利の仮定が極端だけど、>752 でシミュレーションされてる。
>787
理由はいくつかあって、
1)FPが勉強するテキストにそういう方法が書いてないので、考えたことがない。(その理由は以下みたいなものでしょう)
2)支払額軽減する人は支払いを減らしたい人で、そういう人が軽減分も繰上げに回すとは考えていない。
そうなると、期間短縮で月の支払いが減らない方が、当然総支払額も少なくなる。
3)金融機関によってはある程度のまとまった金額以外は繰上げに手数料がかかったり、支払額軽減は手数料がかかる。また、毎月支払額を調整して軽減で繰上げをするのは困難。
そうなると、たまにまとめて返す期間短縮の方が利息の支払も減るし、説明もしやすい。
要は説明を受けた人がわかりやすい、実行しやすいってのも大事なんですよ。
>>787
確か返済額軽減と期間短縮(及び元金均等)は繰り上げ返済手数料が無料の場合、月々の返済額を同じにすればその差額は3000万借入れで3万程度、完済時期は一緒とのシミュレーション結果が出ていたと思います。
>>787
>繰り上げ返済の方法が期間短縮しかできないかどうか、
>などは全然気にしてませんでした
金融機関側のシステムが古いとかでなければ、両方選べるのが普通。
手数料も同額、というか必要ないのが普通になっている。
>FPはなぜ期間短縮しか勧めないのか…という素朴な疑問が。
見栄え。期間短縮の方が見た目上、大きな効果があるように見えるから。
「確定分」という意味では間違ってはいないけど。
返済額軽減で毎月浮くお金はドコ行ったの?という疑問は持たない人が多いのかもしれない。
1円単位できっちり合わせる必要は全然無いけど、浮いたお金を返済に回せば、
返済額軽減=期間短縮になることは知っといて損はない。
いずれにしても、この話だけでスレが立つレベルなので、詳しく知りたい方は専用スレへ。
>790
月で支払額が一緒ならどっちでも支払総額は一緒です。
年に1回の繰上げの場合に、3万くらいの差ではなかったっけ?
ためしに計算してみると、3千万を金利1%で30年借りると、月当たりの支払いは96500円。
支払総額は34,736,583。
毎月2万円繰り上げると、期間短縮も支払軽減も支払総額は33,783,081。支払総額は一緒。
繰上げを年に一回24万円(2万×12)やると
支払軽減:33,843,357
期間短縮:33,812,986
差額:30,372
繰上げを年に1回48万やると、差額が32,618
繰上げを年に1回96万やると、差額が26,615(支払期間が短くなる効果で差額が減る)
>788-791
ありがとうございます。
>支払額軽減する人は支払いを減らしたい人で、そういう人が軽減分も繰上げに回すとは考えていない。
そうですね、どちらの方法で繰り上げ返済するか考えた時、自分もそう考えてました。
でも軽減分を繰り上げに回すということもできるんですよね。
すごく勉強になりました。
>>794
面倒な人だねぇ。
固定vs変動は確かに答えのない世界ではあるけど、期間短縮vs返済額軽減は答えが出てる。
誘導先のスレでも「過去スレ読め」だからね。
>>780氏だとすれば、まず言いがかりについて>>763氏に詫びるべきだし、
勘違いしている部分を除いたら以下の点くらいしか残らない。
>そもそも、持論の返済額低減が毎月の繰り上げで選択できるかは、借りている金融機関次第だし、
・変動で借りる以上、返済額軽減はセオリー。従って、選択できない金融機関からは借りない。
(できない金融機関があるのだろうか?ちなみに固定で借りるなら期間短縮が普通だと思う)
>繰り上げ手数料を取らなくなった所は多いが、借用時に保証料を払った場合に、
>繰り上げに対する保証料の返戻手数料を取るところはまだ多い。
・保証料の取扱について、金利上乗せ方式なら両者は等価。
繰り上げ返済のペースが早い人は金利上乗せが普通。または保証料無料の金融機関で借りる。
上記は変動を選ぶ上での基本だと思う。
つまり、あなたは変動で借りてないんだよね?
>794
回答が足りないのであれば、具体的にどこが足りないのか追加の質問をしてもらえれば
答えますよ。
ただ、こういう話は具体的な数字がないと建設的な議論にならないので、可能であれば、
>794さんがこれくらいが普通と考える条件(固定と変動の比較でもいいですし、期間短縮
と支払軽減の比較でもいいので、金利がどの程度で、どういうペースで繰上げして、手数料
がいくらなど)のシミュレーションをして、これだと固定が優れているとか、期間短縮が
いいという例を出してくれると、ああ、そういう考えだと確かにそうなるよねとはっきり
わかって他の人のためにもいいと思います。
それと、元々とシミュレーションってのはある仮定の下だとこうなりますよというもので
しかないので、金融機関ごとの違いとか、手数料の細かい違いなどについては、各人が自分
に合わせて確認するものだと思います。
私としては、その参考にするために、一番簡単な条件でシミュレーションしただけです。
また、変動の金利の上り方についても、こういう上り方ならば変動と固定が同じくらいに
なるというラインを示すことを目的にしており、それよりも上がらないと考えるなら変動に
すればいいし、それよりも上がると考えるならば固定にすればいいという内容です。
シミュレーションというのは、いろいろな状態を計算してみて、判断の参考にするもので
あって、それが正しいというものではありません。
(少なくとも住信で借りてる私にとっては、期間短縮よりも返済額軽減ですがね)
>794 さんはシミュレーションというものを誤解されてませんか?
745です。
なんだかざわついてきた感がありますね。
すみません。
私が非常にばっくりとした数字でばっくりとした質問をしたせいで・・・
私が知りたかったのはひとまずでてきたので私としては満足です。
シミュレーター使って自分でも見てみてまた不明点が出てきたら質問させて頂きます。
>780
おっしゃることはよくわかります。
ですので770で私が言ったように子供の養育費や貯金をどうするかが問題ということですよね。
1年ほど様子をみてからどのようにできるのかを考えるというのは目からうろこでした。
>794
結局、持論の展開で条件の抜け漏れは無視、しかし返済額低減は一般論として万歳と決め付けるのね。
質問するだけ時間の無駄だったか。
とありますが、ぜひその抜けを教えてもらえませんでしょうか?
シュミレーションする際の参考にさせて頂きたいですし、
色々なかたの意見を聞きたいので。
新聞でもイールドカーブがたってきたとの記事が出始めたな。
潮目が代わり始めたな。
確かに米国債の利回り格差拡大が続いており、イールドカーブの傾きが急になるスティープ化が進んでいますね。
アメリカのこれからの好景気に後押しされて、日本経済の景気回復につながればいいですね。アメリカの投資家も日本の株投資はトレンドみたいですが原油投資に流れないで欲しいですね。まあアメリカ様頼みなのが悲しいですが。
潮目の変わる直前といった感じはしますね。
ブルームバーグでもアメリカは早ければ今年にも
利上げがどうのこうのと。