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本日発生した能登の震度6強の地震で半壊以上したHMや工法について
情報があれば教えてください。
(寺が崩壊している写真は見ました。やはり在来は弱いのでしょうか?)
[スレ作成日時]2007-03-25 15:16:00
本日発生した能登の震度6強の地震で半壊以上したHMや工法について
情報があれば教えてください。
(寺が崩壊している写真は見ました。やはり在来は弱いのでしょうか?)
[スレ作成日時]2007-03-25 15:16:00
地盤補強と地震対策は全く次元の違うものです。
液状化したら補強もくそもありませんよ。補強した地盤と基礎ごと傾きます。
地盤補強は建物が自重で不当沈下しないために行うものです。
つまり地盤が少々弱くても弱い層の厚みが均一なら摩擦杭を等長に入れておけば持ちますし、
すぐ下に支持層があるならその層に到達するように鋼管を打っておけば安心でしょう。
でも大地震が来て液状化したら杭は流れてしまうのでどの道だめなんだから
大地震がないことを前提にベタ基礎で浮かんでいればそれでよいというのが基本的な考え方です。
能登有料道路、沢の上に盛り土してあるところが陥没したそうです。
地盤補強したより、ずっと下の部分からの影響なので、地盤補強の想定外ってことじゃない?
液状化なんかしたら、何の役にも立たないかと、、、、
>17
何のために地盤補強するのかを、認識しなおした方がいいですよ。
地盤補強は地震対策のためじゃないです。 軟弱な地盤上に建つ建物が(平常時に)傾いたり沈んだりしないように補強してるだけのこと。14さんの仰るとおりです。 地震対策、というのなら免震や制震の対策を施してある住宅を選びましょう。(それでも全く安心できる所なんて日本にはないような気がしますが。地震が殆どないアメリカ中西部や東海岸に移住するとか?)
結局は地盤補強は大地震の時は何の効果も成さないという事です。
それよりも、軽くて丈夫な部材を選んで家を建てるほうがよほど効果的。
まあ地盤補強をしておいたほうが被害が少なくなるのは確実でしょうから
やるに越したことはないです。
アパの物件は偽装してなかったのか
鉄板は高いから、丸太切ってきて立てとけばいいよ
金沢工業大学は、先週、地震によって道路や橋などが受けた被害を研究する土木工学の専門家グループと、倒壊した住宅の被害などを調べる建築学科のグループが、それぞれ被災地に入り調査を行いました。金沢工業大学で2日開かれた報告会には、一般の人たちや学生などおよそ80人が集まり、現地で撮影された写真などを使って被害の現状が説明されました。このうち、住宅など建物の被害を調べた建築学科の西村督准教授は、倒壊した住宅の基礎部分に腐食や空洞が目立ったと述べたうえで、「腐食は白アリによってできた可能性があり、以前から建物を支える力が失われていたおそれがある。今後、詳しい調査が必要だ」と指摘しました。金沢工業大学の研究チームは、今週末から再び、被災地に入って、より詳しい調査を行い、復興の進め方や、今後の地震対策などに役立てたいとしています。
能登半島地震の被災住宅では、土塗り壁や太い柱、梁が住人の死傷を防ぐことにつながった。土木学会が3月29日に開催した能登半島地震災害緊急調査団速報会で、金沢大学の宮島昌克教授はこのように指摘した。
同教授は被災地で同調査団団長として活動するとともに、建物の被害も調査した。被災住宅の特徴として、古い土塗り壁の住宅が多いことや、積雪対策で柱、梁が太いことなどを挙げた。そのことが全壊棟数の割に死傷者が少なかった理由だと推測している。伝統的な土塗り壁は、耐震強度が高いとはいえない。しかし同教授によると、地震時は振動エネルギーを吸収しながら、粘り強くゆっくりと壊れ、住人に逃げる暇を与える。住宅が倒壊した場合でも太い柱、梁が屋内にすき間をつくり、避難を助けたとみている。