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こちらは変動金利は怖くない??のその40です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/204675/
[スレ作成日時]2012-01-11 14:11:23
こちらは変動金利は怖くない??のその40です。
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[スレ作成日時]2012-01-11 14:11:23
http://www.nikkei.com/money/features/32.aspx?g=DGXNMSFK1000Q_100120120...
なぜ格下げでも日米国債は買われるのか ムーディーズ元幹部語る
■シングルA以上のデフォルト率は0%
レポートによれば、1975年から2010年の外貨建てソブリンの10年経過の累積平均デフォルト率は、AAA~Aが0%、BBBが5.61%、BBが12.28%、Bが28.08%である。つまり、母集団数がそれぞれ1000社であった場合、AAA、AA、Aのうち0社、BBBのうち56社、BBのうち123社、Bのうち281社が債務不履行を起こしたことになる
AAAからAAへあるいはAAからAへ格下げしたからといって、格付け会社はその発行体のデフォルト可能性が大幅に上昇したと考えているわけではない。
格下げは信用力評価にとってマイナスであるはずなのに、日本や米国では逆に国債の金利が低下している。なぜか? 国債は格下げされても、当該国では信用リスクが一番低い債券と見なされ、ほとんどの場合、リスクフリーの金融商品として社債金利・価格を決定するベンチマークとして使われ続ける。特に自国の債券の選好志向が強い投資家にとって、許容範囲を超える格付け調整でない限り、国債の相対的な信用力・魅力は大きく変わらない。
また、国債の格下げは一般的に該当国の経済・財政状態の悪化が背景にあるため、投資家は金融・証券・通貨・信用市場への影響を懸念して、質への逃避先として国債を選択する傾向がある。そのため、国債の格下げが逆に国債に対する投資家の需要を上昇させ、金利を押し下げる状況を生む。