- 掲示板
こちらは変動金利は怖くない??のその40です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/204675/
[スレ作成日時]2012-01-11 14:11:23
こちらは変動金利は怖くない??のその40です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/204675/
[スレ作成日時]2012-01-11 14:11:23
>>144さん
>>145さん
私の表現が足りなくて混乱させて申し訳ないです。
まず上にも書いてますが、今の金利情勢は殆ど底となっており、
遅かれ早かれ借入を実行されるのであれば、
この情勢時に借入れるという行為自体大変恵まれている状況です。
また、住宅ローンの借入タイプ(変動・固定)の選択は
借入実行時点ではどちらかが正しくてどちらかが間違っている、
という話ではありません。大袈裟に言えば、生き方の違いです。
ようは、借り入れる方のライフプランニングにおいて、
より望ましい道具はどちらか?という話に過ぎません。
繰り返しますが、借入はそれが目的ではなく、
衣食住の"住"に対してリスクヘッジする為に
借入という手段を用いてるわけですよね。
そこで生き方にあってる借入手段はどれがいいかを確認するに当たり
私は、その人の属性として、大枠として
1)金利動向で悩んでいるのか
2)固定と変動の差額に見合う価値を見出せず悩んでいるのか
という感じで分別し、(本来はもっと詳細な情報を集めもっと細かく分別してますので念の為)
それにあったタイプをベースに勧めているつもりです。
で、回答として
>別に損したわけではない
の意味は、そもそも固定に切り換えたのは、
変動と固定の差額コストに対して価値が見出せた為、固定に変更されたのですから
それ以降は、その差額が広がろうが狭まろうが生き方として損は生じてないという事です。
おっしゃる通り、
>つまり総支払い額は十分、変動にしておいた場合より多くなっていると思うのです。
ではありますが、その差額は"損"ではなく、自分の生き方を保つための"コスト"なのです。
なので、コストに対する対価を支払った以上、タラればで比較して損得換算して一喜一憂する労力を
もっと人生を豊かにするような労力に励んでもらいたい、という事です。
哲学っぽい話ですが、時間は万人に平等ですが人生に与えられている時間には限りがあるのです、
せっかく、固定を選んでそういった労力から解放される為にコストをかけられたわけですから、
それを全うされるべき、という事です。
>金利動向にお悩みの方には、基本的にはMIXプランをお勧めしてます。
表現不足ですみません。金利動向云々は、
>将来の金利動向があまりわからない人
ではなく(汗)、そもそも経済に興味があり金利動向をモニタリングしたりする事も苦にならない属性という事です。
こういう方は、人生を豊かにする労力の一部にこういった経済情勢等が含まれている方と位置付けており、
なので金利動向に悩まれているわけで、また、今の情勢は金利が上がるか下がるかを悩んでいるのではなく、
上がるかもしれない、を悩んでいるはずなので、そのマインドを勘案したヘッジとして
一部固定(=見方によっては一部変動)というシナリオを勧めてます。
MIXとはご理解の通り、固定と変動の組合せです。
>FPならではのノウハウ
簡単に言いますとFPは収支のバランスを大切にします。
なので、その方の収入に対して借入返済可能額を割出、
その内訳としてどういった借入タイプがよいのか、繰上返済プランは?
といったようなアプローチとなります。その根拠を見出すべく
顧客の収支活動を可視化したりして事実をあらわにし分析するわけです。
ちなみにMIXのメリットは金利動向によりフレキシブルな繰上を可能に出来る、
という旨みを活かしたプランです。
端的に言えば、金利が上がる可能性が高いと思ってるのであれば、固定を厚く、
逆であれば変動を厚く、、、といった感じで、実行後に
金利が上がらないのであれば固定を繰上し固定借入の残高を減らし、
金利が上がれば変動を繰上し変動借入の残高を減らす、
というようなオペレーションです。
そういう意味では、我々のノウハウは住宅ローンの方法云々ではなく、
経済的な困難を避けるべく、その一例として支払可能額を割出しそれを如何に実現させられるか、
を前提にして、お客様の"納得感"(自分にあった生き方を全うできる)を得られるプランを提供する
というノウハウだと思います。
長文・乱文で心苦しいですが、損したくないという気持ちが生じるのは当然ですが、
損得の前に、自分のライフプランを全うするのにどういった収支が生じるのか、
その収支予定にはどういったリスクが含まれていて、
そのリスクをヘッジ(防止策)するシナリオをどう押さえられるか、
トータル的に俯瞰してみる事が肝要です。