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無垢材、集成材、ホワイトウッド、杉、本当にどれがいいのでしょう?
大工さんにもらった端材を玄関ポ-チに放置したものです。
ご意見ください。
写真は次の順(著作権主張しませんから、ご自由に転載ください)
ホワイウッド集成材
杉芯持ち材(無垢、おそらく間伐材)
ホワイトウッド無垢材
[スレ作成日時]2012-01-08 15:39:54
無垢材、集成材、ホワイトウッド、杉、本当にどれがいいのでしょう?
大工さんにもらった端材を玄関ポ-チに放置したものです。
ご意見ください。
写真は次の順(著作権主張しませんから、ご自由に転載ください)
ホワイウッド集成材
杉芯持ち材(無垢、おそらく間伐材)
ホワイトウッド無垢材
[スレ作成日時]2012-01-08 15:39:54
現代木造住宅における釘・金物の重要性を鑑みるに、放射状にヒビ入る芯持ち材はどこに釘打っても維持力が弱かろう。
耐久性だけで構造材を選ぶのがはたしていいことなのか?
ここにあるホワイト集成材は、釘が打てないと言われる芯持ち材を4分割して張り合わせたもの。
放射上(接線方向)の亀裂は、ホワイト集成材が一番ひどい。
さらに、この亀裂により年輪に沿って亀裂(目周り)も発生している。
よく検討して頂きたく思います。
別スレで集成材の剥離がコワイというレス結構ありましたけど、これ見る限り、
木目に沿ったナチュラルな亀裂の方がよっぽど多いですね。
玄関ポ-チに放置したもので、何が分かるの?
水のかからない柱では、こうはなりませんよ。
頭の弱い方がみれば、「大変だ!」と思うのでしょうが、木材売り場にある状態が通常ですよ。
どれが一番良いか?
適材適所と言う考えもありますが、最終的には予算に落ち着くのではないでしょうか?
だけど、高ければ良いとはなりませんので、後は好みの問題では???
杉がツーバイに使えない理由がよく理解できたよ。
こんなに太くて深く割れるんではな。
>6
そうですね。
特に長さの短い端材では話になりません。
木は外部から水分を吸収し膨潤しますが、乾燥時は外部からで内部が膨張したまま外部が収縮するので、体積率の違いから割れます。
特に長さの短い端材では、体積に対する表面積が大きいので、上記の割れの比率は更に大きくなります。
既存の建物でこの様な環境になる事はありませんので、この結果は何の意味もありません。
少し知識の有る方なら、既に理解していると思いますが、誤解を招きそうなので一筆いれました。
昔ビフォーアフターでやってたけど、ヒノキを風呂壁にしてたのが数年後にボロボロになってるのを見て、結局木材である以上、水に弱いという点では五十歩百歩なんだと分かったよ。
だからコスパで決めるのが一番賢い。
芯材の場合、放射状に割れる乾燥割れは強度低下に殆ど繋がらない
というデータが沢山出ていたように記憶しています。
そして、乾燥割れを起こさないように背割を入れているんだと思います。
背割りを入れた建材ならば、釘を打ったときの利きに乾燥われの影響は無いでしょう。
また、通常、芯去材や細く切った建材では乾燥による変形は、
形が変形することで逃げられるので、殆ど乾燥割れは起こりません。
一番最初の集成材で割れが多く発生しているのは、
辺材同士を接着剤で固めてしまっていることで、
変形による割れの軽減が抑圧されているからでしょう。
集成材の良さが分かりました。
過酷な条件で木材が割れても、接着面は剥離しにんだ!
変形も少なく強度も高い集成材の接着強度が高いなら、有る意味最強の木材が出来ますね・・・桧の集成材とかで・・・。
ちなみに、桧無垢一級品と柱として一般的な米松の集成材の強度は、ずかに集成材の方が上です。
それでも放射割れに比べればよっぽど少ない。
正直ホワイトウッド集成材なんてありえんと考えていたが、暴露実験でこれほど差がつかないのだったら、雨に濡れない環境の構造材なら曲がりやすい無垢材よりいい気もする。
そうゆうことです。
>正直ホワイトウッド集成材なんてありえんと考えていたが、暴露実験でこれほど差がつかないのだったら、雨に濡れない環境の構造材なら曲がりやすい無垢材よりいい気もする。
柱等に使われるのは「ホワイトウッド集成材」ではなく「米松集成材」が一般的です。
中には、米松集成材をホワイトウッド集成材と言う無知な建築関係者も居るので、知識の秤として聞いてみるのもよいでしょう。
集成材の良い所は、木で一番強い芯の部分を多用してり反り等の変形が殆ど無い事でしょう。
接着面の剥離についても、過去の事例等から改善されていますからね。
まあ、最終的には個人個人が判断する事ですが。
>14
無垢の芯材の割れは、大抵乾燥割れで、
断面以外のところでは暴露実験で生じるものではないですよね。
乾燥割れは背割りを入れれば殆ど無くなる。
幾らでもデータはありますよ。
放射状に割れる乾燥割れは基本的に強度低下を起こしません。
強度低下が起こるのは芯去材で起こる貫通割れか、集成材の剥離、疑似剥離です。
平気で強度が半分以下になることもあります。
ご自分でデータを調べてみて下さいね。
湿気に弱いホワイトウッドとか、間伐材のような年輪の粗い杉と比べて同程度だから、
集成材を高性能と評価するのは、面白い評価基準ですね。
集成材の柱として一番流通しているものは、スプルース集成です。
所謂、ホワイトウッドの集成材。
価格的には最安の杉よりは高いです。
ヤング率や強度は、それなりに高いです(元々スプルスは、桧並みの強度があります)
腐朽耐久性は低いですが、暴露されない環境である限り
長期的に維持出来る可能性はあります。
(腐り出す環境であれば、大半の樹種は何れダメになるのは一緒です)
集成の接着剤剥離は、常時負荷状態にある構造材が、長期的に性能を維持出来る
ものなのか、疑問の残る部分ではあります。