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噂の東京マガジンで放映されてましたが
1989年から1992年まで建設が続き計50棟以上のリゾートマンションが町に建ち並ぶことになりました。
あれから、20年。今、湯沢町は大きな転機に差し掛かっています。
町の目玉にもなっていた、温泉やプールなど設備の充実しているリゾートマンションが、100万円以下という安値で売り出される状況に。
[スレ作成日時]2011-11-06 16:42:59
噂の東京マガジンで放映されてましたが
1989年から1992年まで建設が続き計50棟以上のリゾートマンションが町に建ち並ぶことになりました。
あれから、20年。今、湯沢町は大きな転機に差し掛かっています。
町の目玉にもなっていた、温泉やプールなど設備の充実しているリゾートマンションが、100万円以下という安値で売り出される状況に。
[スレ作成日時]2011-11-06 16:42:59
湯沢への「移住」促進は湯沢の破壊につながりうる
国内の現居住地域から湯沢への移住は新型コロナの感染拡大を受けて、この2年間で広まった、とされています。確かに、私の周りでも東京を離れて湯沢へ移住したり、生活の拠点を移したりした人は少なからずいます。中でも、お金をたくさんお持ちの方は、別荘感覚で湯沢のリゾマンを買ったりしているようです。
しかし、住み慣れた地域から湯沢に移住するというのはそう生易しい話ではありませんね。なんと言っても、移住とは単に住むところを移すということではなく、湯沢の共同体に参加する、参加させてもらうということですから、移住した側の当たり前を押し通すことも、移住先の湯沢の当たり前に文句を言ったり異議申立てをしたりすることも、してはいけないのですから。
しかも移住先の湯沢の共同体は、長い歴史の中で形成されてきたものであり、その歴史的経緯も重要ですし、それのみならず、湯沢や共同体を気候風土、宗教的価値観、自然との付き合い方、生業といった観点から理解することは、移住において必要不可欠であると言っていいでしょう。
ところが、こうしたことが分からず、理解しようともせず、移住先の湯沢を共同体としてではなく、自然が美しいところ、水や空気が美味しいところ、食べ物が美味しいところとしかとらえずに、都会の当たり前、自分たちの身勝手な当たり前を持ち込み、移住先の湯沢に押し付けようとする移住者が増えています。
中には歴史的経緯を踏まえないどころか、そんなもの無くしてしまえぐらいの勢いで否定する輩までいるとか。そこまで来ると、湯沢を「白紙」のようにしか考えない、毛沢東主義者です。しかもそうした連中は弁が立つ者が多かったり、高学歴かつ高収入である者が多かったりするので、自分たちは移住先地域の住民よりも上の立場にいるのだと勘違いして、「問題」や「課題」を探しにかかり、それを「改善」しようと動き始めます。
もっともそうした「問題」、「課題」とは、往々にして、自分たちが思っていたことと違うとか、思い通りにならないとか、要するに自分たちにとって都合が悪いこと、自分たちのワガママが通らないことだったりするのですが、もっともらしく湯沢の「問題」化して、「改善」や「解決」と称して、地域を荒らしていくのです。
元々全体の調和の中で上手くいっていたものを、新参者が自分たちの考え方ややり方と違うから変えろとは、なんと横柄なことでしょう。しかも変えようと手をつければつけるほど湯沢はおかしくなっていって、気がつけば取り返しがつかなくなるわけですが、新参者は、そうした状況も、「湯沢が抱える問題は根深い」と言って更に手を突っ込もうとするわけです。
まるで、「まだまだ改革が足りない!」と言って日本や地域を破壊してきた「改革派」や改革バカのようですね。否、そのものであり、単に「改革派」や改革バカが移住してきただけということです。