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噂の東京マガジンで放映されてましたが
1989年から1992年まで建設が続き計50棟以上のリゾートマンションが町に建ち並ぶことになりました。
あれから、20年。今、湯沢町は大きな転機に差し掛かっています。
町の目玉にもなっていた、温泉やプールなど設備の充実しているリゾートマンションが、100万円以下という安値で売り出される状況に。
[スレ作成日時]2011-11-06 16:42:59
噂の東京マガジンで放映されてましたが
1989年から1992年まで建設が続き計50棟以上のリゾートマンションが町に建ち並ぶことになりました。
あれから、20年。今、湯沢町は大きな転機に差し掛かっています。
町の目玉にもなっていた、温泉やプールなど設備の充実しているリゾートマンションが、100万円以下という安値で売り出される状況に。
[スレ作成日時]2011-11-06 16:42:59
採算が取れなくなったスキー場はこの手口で閉鎖するからね
客が減る
→ リフト数を減らす
→ コース整備の手を抜く
→ リフト稼働日を土日・休日だけにする
→ つまらないので客がリピートしない
→ スキー場廃業
この手口で閉鎖された苗場地区のスキー場
三国スキー場
浅貝スキー場
浅貝の隣のファミリーゲレンデ(今は別荘分譲地になっている)
白樺平スキー場
二居スキー場
苗場地区で唯一残った苗場スキー場も稼働するリフトが 1/3 になり、ゲレンデには中国の団体客しか居なくなりました。
次に狙われるのは土日以外はガラガラの田代スキー場でしょうね。
湯沢のスキー場も、地球温暖化で1月中旬から3月始めまでしか滑れなくなったら、やはりこの手口で閉鎖します:
___
三国スキー場(新潟県湯沢町)
「'86 SKI GUIDE(山と渓谷社)」によれば、
「苗場スキー場から、3.5km。上越国境の山々に囲まれた谷あいにあり、43haのゲレンデは豊富な積雪に恵まれ12月初旬から5月上旬まで滑走でき、美しいブナ林に囲まれた独特な雰囲気をもっている。
ゲレンデにはセパレートされた7コースが設定されており、初級者から上級者まで自分の技術に応じたコース選定ができ、安心して滑走できるようになっている。苗場プリンスホテル宿泊のスキーヤーには、無料送迎バスが運行されている」
と紹介されている。
標高1,120~1,548m。開設は1980年。
最大斜度30度。
苗場と同様、国土計画によってつくられた西武系のスキー場だった。
リフトはペア2基、シングル1基。最長滑走距離2,500m。
http://old-skier.seesaa.net/article/161623424.html
2005年10月18日 さらば三国スキー場
http://goodman.seesaa.net/article/8280789.html
今日は、衝撃のニュースがあった...
<抜粋>
5スキー場と2ホテル休止 コクド、採算見込めず
西武グループの中核企業コクドが、新潟県の「三国スキー場」(湯沢町)など新たに全国5つのスキー場と、北海道の「札幌北広島プリンスホテル」(北広島市)など二つのホテルについて、今冬の営業を休止することが17日、明らかになった。採算が見込めないのが理由。
スキー場は「三国スキー場」のほか、新潟県中越地震で被害を受けたままの「小千谷山本山高原スキー場」(新潟県小千谷市)と、秋田県の「千畑スキー場」(美郷町)、「日光菖蒲ケ浜スキー場」(栃木県日光市)、「札幌北広島プリンスファミリースキー場」(北広島市)が対象。休止方針だった「土樽スキー場」(新潟県湯沢町)は正式に閉鎖を決めた。いずれもリフト1本の小規模スキー場で、黒字を維持するのが難しい。
(共同通信) - 10月17日12時12分更新
<抜粋以上>
この閉鎖されるゲレンデの中でも、三国スキー場は、僕の大好きなゲレンデの一つでした。
苗場スキー場の脇からくるまで10分ほど上った山間に、三国スキー場はあります。
このゲレンデは、苗場が常に激しい混雑をしていた時代に、エスケープゲレンデとして作られたスキー場で、当時は最長1.5KMのコースを誇り、一番栄えた時期は、1000m級のペアリフト2本とシングルリフト1本を備え、ゲレンデレストラン2カ所と茶店1カ所を備えた、そこそこの規模のスキー場でした。
ここの特徴は、すべてが深い林間にあることから雪質が比較的良く、喧噪から離れていることもあり、とても静かな雰囲気を保っていました。
欠点といえば、ゲレンデが開発された時期が、カービングスキー以前なため、コースの幅が狭く、また下部行くほど緩斜面となっているために、春先にもなると滑走面の広いカービングスキーでは、抵抗が大きくなりすぎてスピードが出ない現象が発生します。
でも良いときは、本当に楽しいゲレンデでした。
頂上からの1.5Kmのダウンヒルは、出だしこそ緩斜面ですが、急に長い急斜面があり、その下部に緩斜面の踊り場があって、ここで左方に90度曲がり、100mほどの短い中斜面となります。ここの斜面変化が急なため、スピードに乗って下ってくると、ちょっとだけ飛べます...
左からの別のコースとの合流を越えると、リフト乗り場までの約300mの長い緩斜面が続きます。ここは、仲間たちと直滑降や座りチョッカリで空気抵抗を減らして競争です。もちろんアイスや昼飯を賭けて....
中央のコースは、出だしからレストランへ向けて、長い中斜面が続いているため、真冬の新雪が降った日などは、パウダーを楽しむには、もってこいの斜面でした。
左側のリフト沿いには、タイムチャレンジャーが常設されていて(苗場には無いのです!)、ここでは仲間と真剣勝負を繰り広げました。
斜度が比較的緩いので、ちょっとしたミスで勝負が決まるという、意外な楽しさもあり、よく遊んだものです。
ここ数年は、ゲレンデの規模も逐次縮小され、ペアリフト1本、レストラン一軒(昼のみ営業)という縮退営業を続けていたため、僕も足が遠のいていました。
苗場スキー場は儲かっているのだから、こういう静かな隠れ家的なゲレンデもやっているというのも粋な感じもするのですが、現在の企業体質に合わないのでしょうね...
実に残念です。
名物ちょうちん岩も、なかなか見る機会も無くなりますね...
僕らの青春時代のたくさんの思い出を育んでくれた三国スキー場よありがとう!
いつかまた、良い時代がやってきて、再びこのゲレンデで滑れる日がくることを祈っています。
コメント
う~ん、今シーズンも閉鎖中ですね。。
わたしたち仲間の間でも
三国はかくれスキー場として大人気でした!!
またいつかオープンしてくれることを祈っています!
Posted by トミー at 2007年01月22日 15:36
最近の西部系のスキー場を見ていると、
客が減る→リフト止める→つまらないので客がリピートしない→リフト廃止
の縮小スパイラルという感じで、寂しい限りですよね....
いつの日か、再び拡大期が訪れて、クワッドの架かった三国スキー場をかっ飛ばしたいものです (^o^)
Posted by NOBU at 2007年01月23日 02:27
http://goodman.seesaa.net/article/8280789.html