構造説明会では、長谷工の建築士と清水の方(プロジェクトの責任者?)が説明をされました。
7階建に決まった → 横浜市の基準で高さを20mに抑えなければならない → 清水の基準で室内高は2.5mを死守したい → よって直床とせざるを得なかった → でも重量衝撃音(子供が飛び跳ねた時のドスンという音)は、スラブ厚によるので、直床でも二重床でも変わりはない → 軽量衝撃音(スプーンを落とした時の音)は、床の材質によるので、フカフカ床の直床の方がむしろ静か
直床については、大凡そんな説明をされていました。
音に関して直床のデメリットは無く、二重床が勝っているのは「歩行感(フカフカしない)」とリフォームのしやすさくらいとのこと。
説明を聞いた誰もが、「そもそもなんで無理に7階建にしたんだよ?」と感じると思うんですが、説明員の方は「それを言っちゃーおしまいよ」という感じでした。
そりゃ1階減れば、5億円ぐらい売上が減るわけで、その分が残りの世帯に降りかかってくるのは分かりますが、今の価格って、既に降りかかってきてるんじゃないと思うくらい高いですからね、説得力に欠けます。
6階建にして、室内高を2.5m以上とって、二重底にして、スラブ250くらいで、ようやく納得感が出る価格と思うのは自分だけでしょうか。。
ところで、今回の説明会で一番驚いたのは、ここは造成地なので、「埋土」が20mもあるということでした。20m掘らないと、元々の地表にはたどり着かないそう。
基本的にこの辺りは土地がしっかりしていて地震に強いという印象ですが、駅の西側(センタープレイス側)と東側ではかなり差があるという話は聞いていました。特に窪地である徳生公園の辺りはマズイと。
でも、20mも埋土になっているとは自分も思っていませんでした。結果、25mの杭を打ち込んで、耐震性能は十分確保しているとのことですが、でもそういう手だても高価格になった一因なんでしょうね。。
最後に価格ですが、下げることは考えていないようでした。むしろ、前回聞いた時より角部屋は100万円上がっていたような?それでも、いくつかの部屋には要望書が提出されているみたいです。すごいですねぇ。
自分は、いろいろ考えた末に撤退を決意しました。
ネガティブなことを書いておいてなんですが、前向きに検討されている方にとっては最良の選択になるといいですね。