別スレから、こんなんありました。
大気汚染の代表的指標であり、船舶やディーゼルや車の排ガスや工場の煤煙に含まれる浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)の測定値
http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/JPN/apr/kankyodata/17genkyo/hyo3.pdf
このファイルの日平均の2%除外値(年の濃度が高いほうから2%を除外した平均値の最高)と
単純年間平均値を見たらわかるが
平成17年度
芦屋朝日ヶ丘 0.070mg/m3 0.028mg/m3
尼崎中部 0.063mg/m3 0.026mg/m3
阪神間は山のほうに北上すれば、空気が綺麗だというのが全く嘘だとわかります。
日平均値の2%除外値が0.070mg/m3と言う水準は
http://www.epcc.pref.osaka.jp/kanshi/air/nentoukei/spm2006j.html
大阪市内と全く変わらないという事がこれを見たら一目瞭然です。
阪神間を東西に走る幹線道路が輸送、交通の要所で、そこから排出される排ガスは、少々山のほうに避難した程度では六甲か壁になって浄化されないというのが事実。国道43号線沿いや国道2号線沿いの直近エリアは尼崎市も西宮市も芦屋市も神戸市も『どこも』空気は汚れていますが(ちなみに大阪-神戸間で大気汚染の指標数値が毎年一番悪い測定局は、大阪市内でも尼崎市内でもなく芦屋市の打出局)、上記の数値を見ればわかるように道路から一定の距離を離れれば、むしろ尼崎市のほうが六甲を背負う地域よりも空気は綺麗なのです。これは、六甲山を背後に壁に背負っている地域は、平野部に比べてじゅうぶんな拡散がされにくい事(盆地が大気汚染されるとなかなか希釈されないのと似た現象)に起因します。逆に平野部は、陸風海風、昼間の上昇気流、夜間の下降気流で常に大気がスムーズに拡販されている。
尼崎は大気汚染が醜いって、昭和40年代の話をしている爺さんがいるけど、現在の尼崎は市町村区分で大気汚染ワースト100にすら入ってないよ。ワーストの大半はほとんど東京都区部内です。