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車のハイブリッドと同じでエネファームみたいなものは費用対効果が悪くて元が取れないどころかガス代増える(100%確定)、電気代は状況によるって感じではなかなか売れないでしょ、さすがに。新築時にHMや建売業車とセット販売されてるのが多いよね、実際は。
だいたいこのエネファームは低周波がどうこうとかそういう次元以前に商品としてはまだ未熟すぎでビジネス成立してないよ。
車のハイブリッドシステムではガソリンエンジン車との価格差がそもそもかなり減った+同車種ガソリン車と比較した場合に燃費とパワー、静音性や静粛性、1500W非常用電源にもなる、というところのメリットは絶対享受可能であるため、単純な燃費だけの比較のみではハイブリッドはダメだがそれ以外もあるのでビジネスとしては成立してる。選択基準が燃費だけって人はほとんどの通常利用の人にとってはガソリン車の方が良いし、それ以外のメリットも総合的に考えればハイブリッドも全然あり。
が、エネファームっていうか、「給湯器が必要な人」からしたら必要なのは「給湯器」。ガス発電機が欲しいわけじゃない。
給湯器が必要な人にとっては給湯できること、そしてそのコスト(初期費用、ランニングコスト)が経済的であること、
ただそれだけ。普通のエコジョーズが結局それが一番優れてる。
車の場合はエンジンで走る時の動力と一緒になってバッテリーにエネルギーを回収もして併用するから意味があるが、
エネファームの場合はその「エネルギーを貯める」というのを蓄電池ではなく「お湯」にしちゃってガスを使う。
風呂屋みたいに年から年中大量のお湯使いまくってるところでは巨大なお湯タンクに溜めながらその余剰エネルギーを発電に、ってのは
まだわかるが、それは非効率としか言いようがない。
そもそもco-generationシステムってのは「条件による」ではなく、何か実用的に絶対的なメリットがなければ意味がない。
ガス会社もこれを売ることでガス利用料増やしたいならエコジョーズと料金一緒にしたらいい。
そうすればユーザは初期費用はエコジョーズと同等。
エコジョーズだとガス代はお湯を使った時だけ使うガスだけでわかりやすい明朗会計。
エネファームは給湯器ではなくガスで発電するってのが主目的になるのでガス代は確実に増えるが、その時に発電する電気を余すことなく使えばその分の電気代は減る。また、たまったお湯を使う分にはガス代は発生しない。(でもそのお湯を作るのにガス代は使ってるのでガス代は増える)
だいたいガス会社がやりたいことはガスをたくさん使ってもらってお金稼ぐこと。
が、電気の方が使い勝手がいいから電気に取られてる。
「エネルギーの燃焼系」ではガスの方が効率が高い=コスパもいいわけだが、電気の方が汎用性が高く使い勝手が良い
だったら昔のケータイ会社の戦略と同じく温水床暖房、ガス乾燥機、ガスコンロに給湯の機材は投資と思って限りなく安く
提供して、素直にガス代(ランニングコスト)で儲ければいいと思うけどね。
エコジョーズみたいな給湯専用機などさっさと商品ラインナップからしてしまい、エネファームをその価格で普及させてしまって
ガンガン電気を作ってガスを使ってお湯を貯めて、ってやればいい。