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最近、家を建てようと勉強しはじめた者です。可能な限り易しい言葉で教えて頂けますと助かります。
デライトハウスについてご存知ありませんか?
実際に住んでおられるかた、住み心地を教えていただけませんか?
[スレ作成日時]2011-08-25 22:45:44
最近、家を建てようと勉強しはじめた者です。可能な限り易しい言葉で教えて頂けますと助かります。
デライトハウスについてご存知ありませんか?
実際に住んでおられるかた、住み心地を教えていただけませんか?
[スレ作成日時]2011-08-25 22:45:44
このスレで初めてデライトという工法がある事を知り、採用している工務店のHPを拝見しました。
まず、スレに第3種換気とありますが、第一種換気を採用しています。
この種の換気システムは、他の工務店でも地熱利用システムとして以前から採用されています。
デライトシステムという工法はこの工務店独自の造語です。デライトの説明事項で24時間換気に触れていますが、その知識については疑問に感じます。
換気装置に湿度調整機能を加え人感温度をコントロールすると説明していますが、エアコンの除湿機能とか、加湿器などで、現在、普通に採用されています。説明図ではその湿度調整装置がどのように働いているか図示されていません。説明図自体が小さくて説明図になっていない面もあります。
このシステムの付加価値がいまいちわかりません。
基礎断熱工法を採用し、健康被害防止のため防腐防蟻処置はしないと豪語していますが、基礎施行中の写真から見る範囲では、将来シロアリ被害を受ける可能性が大きい工法と言えます。
防腐防蟻処理をしないのであれば、それなりの基礎構造にすべきですし、シロアリ防止に限っては100%安全と言う工法はないのですから、定期的な床下点検ができる構造にすべきで、換気パイプが徘徊しているような床下状況では十分な床下点検はできません。
この種の省エネシステムを検討する上で大切な事は、住んでいる方の意見を聞くのも一つの方法ですが、住み心地に関する感じ方は、個人によって大きく差があるという事を踏まえ、できれば数値による実証データを戴くことです。実証データも用意していない省エネシステムであれば、慎重に対応して下さい。
それともう一つ、システム導入にかかるコストを知り、エアコン稼働の場合の年間電力費(Q値による違いはありますが)と比較してみることです。
場合によっては100年~200年かかる省エネシステムもザラですから注意が必要です。
因みに太陽光発電であれば10年以下です。
つまり、費用対効果の薄い省エネシステムは、見かけ上は省エネシステムですが、本当の意味での省エネシステムとは言えません。
このデライトハウスに限らず、他の省エネシステム全般に言えることです。
No1.住まいに詳しい人さん ありがとうございます。
システム導入にかかるコストを知り、エアコン稼働の場合の年間電力費(Q値による違いはありますが)
と比較してみることです。
来月、デライトシステムを採用している近所の工務店に教えて頂きに行く予定なので、その時、確認して
きます。
以前聞いた話では、システムに30万、システムの電気代は90円/月だと言っていたような・・・。
いずれにしても、再度細かく確認してきます。
ところで、「換気装置に湿度調整機能を加え人感温度をコントロールすると説明・・・」はどこのページ
でしょうか?
私が見ているページは、
http://delite.jp/delite/index.html
http://www.okanojutaku.com/cgi-bin/okano/siteup.cgi?category=2&pag...
なんですが、No.1さんが指摘している部分を見つけれません。
No.1さんの見ているものを教えて頂けませんか?
デライトの能力に、
「従来の換気装置にあった、衛生面の最大課題として、“換気装置の中に発生する結露”という、
あってはならない課題を解決いたしました。」
と、第1種熱交換器のことを言っている(開発者の著書でも同じように言っている)ようなのですが、
本当にそんなことはありえるんでしょうか?
先日ファースの家を扱う工務店に話をうかがったときは、換気装置の中に結露が発生するというのは
見聞きしたことがないとおっしゃっていました。
話が脱線してしまいますが、
白蟻のことですが、ファースの家のように、基礎を高くして(工務店ホームページによると
「布基礎天場まで70cm」とあります)、床下にスカットール(湿気を吸放湿できる部材)を敷き、
全館湿度管理が出来るようであれば、白蟻の心配は少なくなるのでしょうか?
デライトハウスのように、基礎を高くして、基礎の放熱を回収し乾燥させるだけでは、白蟻対策は十分では
ないということでしょうか?ましてや、パイプがあっては点検も満足に出来ないので、十分でないどころか
全くダメということでしょうか?
質問ばかりですみません。
上記(NO.2)、読みづらくなってしまい、すみません。以後、改行を気をつけます。
換気システムですが第1種以外に第3種も採用していました。スレのタイトルは正解です。
デライトの換気装置はマーベック社のニュー棲家換気システムを導入しています。
http://www.mahbex.com/sumika_seinou.html
マーベック社の説明によると湿度調整はエアコンを使う事が前提です。エアコンの力で湿度調整するのなら別に目新しいことではありません。前レスの質問に対する詳しい説明は上記HPで理解して下さい。
冬季の換気方法ですが、このシステム図をみていると効率が悪そうです。このシステムの空気の流れから推測すると、頭暖足寒になりストレスの多い暖房方法といえます。いずれにしても快適な住み心地を得るためにはエアコンの助けが必要です。
実証データがあるのであればそのデータを戴くことです。省エネ住宅を提唱していますので、温熱環境データと併せて冷暖房費データも検証する必要があります。
百年住宅を実現する事は、現在の建築工法で手抜き工事をしなければそんなに難しい事ではありません。長期優良住宅の条件に沿って正しく施工していれば実現できます。怖いのは独自の工法で経験の浅い実証のない住宅です。
そういった住まいを求める場合、目から鱗が出るような言葉には慎重に対応して下さい。
http://www.okanojutaku.com/cgi-bin/okano/siteup.cgi?category=1&pag...
最終判断はあなたがしなければなりません。
防蟻対策については安心はできないということです。
ファースの家の防蟻対策がどうであれ、湿度に無関係な白蟻(アメリカ乾材シロアリ)が発生している事実を踏まえてほしいです。
換気ダクト内の結露に関しては、どちらも正解であり不正解といえるのではないでしょうか。
何らかの状況によりダクト内外の温度差が露点温度に達した場合結露しますし、ダクト内であれば換気が良好ですから結露水もすぐに気化されます。怖いのはダクトの外や装置の外で結露する場合です。
温暖な地域での基礎断熱って大丈夫かな?
どういった事に関してですか。
多分、シロアリ対策のことだろうと思われるのでその件に対して答えると、大丈夫ではありません。この答えは基礎断熱してない場合にもあてはまります。
シロアリに対して安全な住まいは、裏返すと人間に対して安全でないということになります。よりリスクを少なくする手段はありますが、大丈夫かと聞かれると大丈夫でないとしか答えようがありません。
つまり、基礎断熱であろうがなかろうが、大丈夫ではないのです。
先日工務店に、デライトの事も含め、お話をうかがいました。
デライトはエアコン必至だそうです。1階、2階に各1台、8畳用だそうです。
(家の大きさにもよるでしょうが、ごくごく普通の4LDKが前提の話しでした)
ニュー澄家換気システムの全熱交換型第3種ではないそうです。
しいていえば(?)、パイプを通している間に熱交換されているそうで。
(うーーん、私自身がまだ理解し切れていないです)
システム導入費は90万、電気代は月90円だそうです。
冬暖かく、夏涼しいというようなことに、デライトを通して過大な期待を求める
べきではないことはなんとなくわかりました。
工務店もそれは認識されており、施主がどこまで求めるかですよね、とおっしゃって
ました。
デライトは床下にダクトが徘徊しているので、床下点検は大変じゃない?という質問に
基礎高45cmで通常より5cm高くしているので、キャスター付の板などにうつ伏せになり
点検するときも大丈夫、とのこと。
私には、それが大丈夫なことなのか、判断・理解できませんでした。
温熱環境データや冷暖房費データは、いまだ採取途中とのことで頂けませんでした。
この工務店がデライトを採用してまだ1年足らずとの事で、工務店自身でデータ採取
し始めたのが、最近のことなのだそうです。
デライトの大元の会社にはあるんでしょうけど、、、。
話がデライトからそれますが、
こちらの工務店、Q値は0.5をいつも目標にしており、悪くて0.7だそうです。
気になったのが、Q値や日射侵入率を計算し必然的にトレードオフしているということ。
2階、すごく暑くなったりしないのかなぁ。
基礎高450mmで点検は無理。せめて600mmは欲しいね。そうすれば白蟻に対して物理的な効果もある。
キャスター板に腹ばいで満足な点検・作業ができるのか?と問われれば「できない」が正解
「5cm高くしてある」発言は苦し紛れだなw
床下から給気して、1階居間?から入れて、2階を含む各部屋まで引っ張るみたいだけど、
HPをみる限り、どうやって、各部屋の給気をしているのか、よく分からない。
アンダーカットから?
換気効率は、あまり良くない気がしますが。
先日、床下を覗かせて頂いたのですが、45cmは、私個人は点検には問題ない高さのよう
に感じました。
工務店さんは、実際に白蟻が発生して、交換しないといけない場合は、
「床を剥ぐ」とおっしゃてました。
実際は、もちろん高ければ何らかの作業もしやすくなるそうですが、
高くすることで発生する費用と、白蟻が発生するかもしれない確率や、
発生した場合の処理・処置費用、デライトの基礎コンクリ地熱利用で床下が乾燥
していることなどを考え、個人的には45cmでもいいんじゃないかなぁ、と思ったり・・・
こちらで頂いている意見も参考にさせて頂き、45cmでいくか、それ以上か、など
決めたいと思っています。
私は、デライト採用の方向です。24時間換気にちょっとだけ機能をプラス、という
気持ちです。私にはそれで十分かと。
もし、みなさんお気づきの点がありましたら、また教えて頂きたいです。
私も、工務店さんに教えて頂く、書籍を読むなど、勉強していきます。
よろしくお願いします。
最初からお話を伺っていると、スレ主さんはデライトありきで話が進んでいる様に伺えます。
住まいは一生に一度の高額な買い物です。最終判断はスレ主さんの特権でもありますし、その判断に対しての責任も帰属します。
そういった意味も含めてNO12さんの意見がでたものと思われます。
人間って、一度好きになるとあばたもえくぼに見えるものなんですね。
「こんだけ欠点を教えてやってるのに、それかよ!
ま、俺の知ったことじゃねえけどな。」ってことですかね。
あばたもえくぼ・・・そうかもしれません。
最終判断は、主人がしますので、どうなるかわかりませんが。
私の気持ちとしては、欠点や不安な点を理解しつつ採用するのなら
いいのではと考えています。
ご意見を下さった方々、
私一人では理解できなかったであろうことや、注意すべきことなど教えて頂き
ありがとうございました。
スレ主さんへ 10年以上 住まわれて どうだったのでしょうか?