- 検討スレ
- 住民スレ
- 物件概要
- 地図
- 価格スレ
- 価格表販売
- 見学記
武蔵浦和の開発が次々に進んでいます
今後の発展について語りましょう
[スレ作成日時]2011-07-20 18:54:31
武蔵浦和の開発が次々に進んでいます
今後の発展について語りましょう
[スレ作成日時]2011-07-20 18:54:31
>>2731 2713さん
ちょっと長いですが、つくば市の報告書に記載されている小中一貫校のデメリットの中から、長い人生の基礎を築く観点からもっとも子どもに害を及ぼすと思われる点を引用します。
一般的な施設一体校の傾向を見ると、従来であれば児童会や行事において最高学年、リーダーとして大きく成長する時期に、さらに上級生の中学生がいるためにその役割を期待されず、任せられないことによる成長・発達の課題が生じることが指摘される。このような小中一貫校制度の小学校「高学年」の課題については、制度化を提唱した中央教育審議会答申(2014年)においても「小学校高学年のリーダー性、主体性の育成」が「児童・生徒の課題」として指摘されている。
小学校高学年は、発達段階的には「有用感」(エリクソンによる。自分はできる、やれるという気持)」を獲得する時期であるとされる。類似した概念として「自己効力感」(バンデユーラによる。)があげられるが、これは豊かな達成体験などによって習得できるものであるとされる。従来の小学校であれば最高学年としてリーダー体験などにより獲得できる「有用感」や「自己効力感」を獲得できないことが、自らの「自信」や「適応感」、「他者との関係性」などさまざまな面におけるネガティブな傾向につながると思われる。すなわち、自分に自信がなく「~ができる・やれる」という感覚が低いことが、他者との関係やさまざまな活動の消極性につながるというのである。
一貫校と非一貫校の子どもの意識について同一条件で比較した大規模な全国アンケート調査(2015年・資料1・2参照)において、複数の指標で、小学校段階において4年生と6年生の意識にネガティブな傾向が見られた。特に6年生で顕著な傾向が出ている。ここにはつくば市の一体校のデータ結果と類似した傾向が見られる。特に6年生という高学年で、ネガティブな結果が生じることについて制度に起因する傾向があることが推測される。