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原発事故で放射能を撒き散らしたオール電化をなくして、ガス器具に変えて、安全な日本を取り戻そう。
原発もオール電化も即刻撲滅。
プロパンガスなら電気を使わないので、今からでも原発に依存しない生活が可能です。
[スレ作成日時]2011-07-18 17:37:46
原発事故で放射能を撒き散らしたオール電化をなくして、ガス器具に変えて、安全な日本を取り戻そう。
原発もオール電化も即刻撲滅。
プロパンガスなら電気を使わないので、今からでも原発に依存しない生活が可能です。
[スレ作成日時]2011-07-18 17:37:46
ここに原発反対の意向で書き込んでいる人は、
本当の日本の将来の発展(経済的な高齢化社会を乗り切る)を
望んではいないのでしょう。
これでどうでしょうか?
削除依頼してくださった方。
いかがですか?
今の時点で、オール電化マンションを薦める人には、災害に対して明らかに不十分な状態であったために、起こるべくして起こった原発事故のせいで、まともな生活は勿論、将来も奪われてしまった多くの人たちのことなんて眼中にないのです。
放射能で汚染された地域は、永遠ではありませんが、世代単位の長い間、立ち入ることも出来ませんし、その後、立ち入ることが出来るようになったとしても、戻る気にはならない人もいるでしょうし、それまで生きていられるかどうかも解りませんからね。
そんな人のことも全て、他人事としか考えていないのです。
自分さえ良ければいいのでしょう。
思い込みが激しく事実を正しく理解することの出来ない方には何を言っても無駄な気がしてきましたが。
地震によって発生した津波で原発事故が発生しました。これは、災害に対する備えが不十分なのは政府と電力会社が原因で、それが地震に明らかになったのです。
今回の震災で多くの発電所が被害を受けて、電力の供給力が低下し、全国的に大幅な節電を行う必要性が生じました。
じゃあ、もしオール電化住宅がなかったらこの節電は避けられたかというと、それは難しいでしょう。オール電化住宅がなかったらそれの需要を賄うために増設された発電所もないので、結局被害を受けた分だけ供給力が下がって、やはり節電が必要になったことでしょう。
オール電化住宅がなかったら原発もなかったので、今回の事故は起きなかったというようなことを言われる方が居るようですが、物事を時系列で考えればそれは無関係であることが明白です。
結局、経済合理性の関係でその時々の電力需要を賄うに必要十分な発電所しか作られないので、ある程度以上の被害を受けたら電力不足は避けられないですよ。
3.11まで多くの国民は原発は安全で、クリーンで安価な電気を生み出すものと思っていた。
オール電化も夜間余剰電力の有効利用として理にかなったものとして考えられていた。
しかし事態は変わった。
震災以前に設置した住居と以後設置する住居では意味合いは違う。
深夜電力を有効利用する機器等を導入することを問題視しているように見えるが、深夜電力の消費増が原発の推進にはならない。原発は政策によって推進されてきたものであり、電力会社はオール電化のセールストークとして利用したに過ぎない。ようは、オール電化が原発を推進したのではなくて、原発がオール電化の推進に一役買ったとなら考えられるかも。
また、ある程度の電力消費をする機器等の導入を問題視するのであれば、それはオール電化住宅に限定される理由はない。ガス併用住宅でもIHや電気式オイルヒータを導入するケースでも問題視すべきだし、事業所での機器導入も問題視すべき。
現在は、節電の浸透などで電力が足りているが、今後電力需要が増えた場合は発電所の増設が必要になる。でも、その場合に増設されるのは現在の趨勢では原発ではなくて他の種類の発電所になる見込み。この点でも電化機器の導入が原発の推進につながることはない。
原発を作って夜に電気が余るなら原発の増設は無理ですね。
政策って言ったって無駄になるなら押し通せないでしょ。
原発の増設にはオール電化みたいに深夜電力を消費できる環境が必要なんですよ。
自然エネルギーによる発電を推進するには、それがもつ発電力が一定ではなくて変動が激しいという特性に対応できる機器が必要である。すぐに思いつくのは蓄電装置だが、充放電のロスが結構大きい。別の選択肢としてエコキュートのように蓄熱する装置がある。これらの装置が広まってくれれば、変動の大きい自然エネルギーによる発電の推進となる。
◆経産省、系統依存度の低減を狙い「あの法律」を改正へ(エネルギーフォーラム配信)
エネルギー政策見直しの一環として、経産省が省エネ法改正に着手する見通しだ。関係筋から入手した資料によると、東日本大震災により「電力の供給制約」問題が顕在化。同時に、地球温暖化対策なども含めた課題に対応するため、「系統依存度の低減」と両立し得る抜本的な省エネ・非化石エネルギーの導入に取り組む方針だ。具体的には、再生可能エネルギーと蓄電池を活用した自立分散型エネルギーを推進するとともに、需要側のエネルギーマネジメントや供給側のピークシフトを促進させる省エネ制度への見直しを図る。「今夏の電力不足を通じて、電気は貴重なエネルギーであることが国民の間に浸透してきた。貴重なものは大事に使う。そのために節電・省エネ対策を強化するのは、当然の流れだ。以前のように、オール電化で電気をどんどん使ってくださいという時代はもはや終わったと言っていい」(経産省審議会の委員を務める学識者)。9月中にも、総合エネ調・省エネ部会での検討が始まることになりそうだ。
オール電化=原発
と言っていたのは、ガス派や電化派というより、
オール電化の根源である電力会社だよね。
さすがにいまはホームページ自体が閉鎖されてたり、その文字が消えているけど、
深夜電力やベース電源はいまだに電発によって支えられていると言っている。
以前はその文句に騙された電化派がほかの板でクリーンで快適な原発が電源とか
調子に乗って書き込んでいたが、いまは手のひら返したように
「止まっているから依存していない」とか言っているのも面白い。
誰かが書いていたけど
結局エコキュートが使う深夜電力は原発に依存しているとした方が
廃止したら依存先の消費者にも直接影響が出ると言いたいだけなんでしょ?
言っておくけど、深夜に割安な電力を使うから深夜電力であり
その場合は電力会社との契約が必要、つまりオール電化でなければ利用できない電力を指す言葉だからね。
何でも思い込みだな。
たとえば、深夜電力はオール電化でなくても利用できます。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/home/home04-j.html
日本のことを考えても、原発もオール電化もいらないでしょ。
米まで汚染されていて、住めない場所もたくさんできた。
外国人はエリアを問わず日本には来なくなった。
そんな状態で誰が日本のことを考えてるって言えるのか不思議。
オール電化は24時間出力が調整できない原発の深夜電力で安い光熱費を実現する原発に強く依存するものだね。
しかも原発側から見ても深夜電力を使ってくれないと無駄になるから原発の推進には深夜電力を使ってくれるシステムが必要。そのシステムの一つとしてオール電化が推進されてますね。
つまりオール電化は原発依存で原発推進
原発が事故ったから、「オール電化はお勧めできません」って東電の副社長が言ってたね。
実際、あんなにたくさんやってた滝クリのオール電化CMはみごとに消えました。
天然ガスは都市ガスとしても火力発電としても使われますよね。(比率は都市ガス1に対して火力発電2だそうです。)
原発がほとんど使われていない今、ガス併用であってもオール電化であっても全面的に天然ガスを使用していることに変わりがないと思うのですが、ここでバトルされている理由はなんなんでしょうか?
そんなに効率に違いがあるのですか?
「そう言えば、オール電化マンションってあったよね!」
「おかしい! 何、バブル見たいなこと言ってんの!」
「そうだよね、今じゃ私語だからね、オール電化マンションなんて。」
「浦安最後のオール電化マンションが取り壊してるんだって!」
「そうか、一昨年の東日本大震災の後、オール電化マンションが敬遠されたからね。」
たとえオール電化を導入していなくても
ガスを点火する給湯器だって電気を使いますね。
都市ガスで発電する設備もあるんだけど高いよね。
ウチはオール電化。
原発には基本的に反対だが、
急激になくすのにも反対。
代換エネルギーを増やしつつ、
既存の原発を減らしていく政策がベストと思う。
オール電化は快適ですよ。
キッチンが暑くならないから、
エアコンの電力消費量を軽減出来る。
私は原発依存は悪くないと思います。原発以外に環境問題を解決できる発電方法は実質実用的のものはない。
太陽光ではまだまだ電気変換率が足りない。又、風力、水力は安定した供給が出来ない。
何か1つ事故が起こると騒ぐ日本人の悪い癖だが、今現在の電力の確保と大きく見た地球環境の両方を兼ね備えるのが原発だと思う。多少のリスクはしょうがない。だからこそ全世界で使用されている。
原発反対派はその2つの課題をクリア出来る発電方法を知らない限り原発反対は出来ない。なぜなら、自分達もその恩恵を今まで嫌というほど受けてきたのでしょ?
今更騒ぐなら、事故が起こる前からもっと騒げよ。気にもしていなかったくせに。
当面地産地消のLNG発電が有力でオール電化退場
知事 天然ガス発電所を検討 東京港埋め立て地に新設
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-1999.html
川崎天然ガス発電所はガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた最新のコンバインドサイクル方式により、一般の火力発電所の発電効率40%を大きく上回る59%で発電。二基で八十五万キロワットと原発一基並みの出力を誇っている。
湾岸だろうと、埋め立て地だろうと早く造ってね。
福島、新潟など よそ様に押し付けた迷惑施設の反省だね。
東京湾発電所群 壮観だね。何十基造るのかな?
でも、ごみ焼却施設と共に、住宅立地の迷惑施設でもあるね。
大気汚染も東京一極集中でお願いします。
都市のヒートアイランド 暖房要らず。
いいことずくめ。
>>724
>原発には基本的に反対だが、急激になくすのにも反対。
自分達がオール電化住宅に住んでいる間は無くすのには反対ってことなんでしょ?ホンネは。
間違いなくランニングコストが上昇して、イニシャルコストの回収すら難しくなるからねぇ・・・。
今の政府案ですら無くなるのに30年以上かかる。今建っているオール電化物件のほとんどが
建て替え時期。
綺麗事を言っても、今の住居に住んでいる間は高レベルで原発依存。
>>727
>私は原発依存は悪くないと思います。原発以外に環境問題を解決できる発電方法は
>実質実用的のものはない
原発の高レベル廃棄物の処理方法は?
いくらコストを掛けるつもりがあっても、候補地すら無い状況なんですけど?
最終処理まで決まっていないトイレがない住居みたいな発電方法が実用的&環境問題に対応
する発電手段だと本気で思っているのであれば、おめでたいとしか言いようがない。
原発が電気を供給しなくなるのは、2~3年以内に7割は停止になるでしょうね。
全部が停止するには5~6年くらいでしょう。
もっと運動が加速するか、代替供給の道が出来るか、電気を使う機械の消費電力が下がりますので、もしかすると政治家や原発で私腹を肥やしている輩が必死になったとしても、5年以内には全原発が停止するんじゃないでしょうか。
電化の道に向かうでしょうが、それは福島原発事故処理のことがあるので20~30年はかかるでしょうね。
それよりも30年もすれば、新たなエネルギーが電気に取って代わろうとしているかも知れませんよ。
とにかくオール電化マンションは無しです。
企業なんて所詮利益重視ですから、事故が起きたら一時的にはやめますがすぐに復活しますよ!!政治家も同じですね。すぐにまた原発再開します。昨日のニュースでは原発推進派の議員が当選したみたいですね。
皆結局原発無ではどうしようもないことわかってるじゃん。ここ既にオール電化 VS ガス という掲示板ではなくなっているね・・・
私の家もオール電化ですが別に原発に依存してるとは思っていませんが・・・ガス派の人はオール電化=原発と結び付けないと何も言えないのではないのですか?ちなみに全ての証明はLEDです。電気使用量も毎月平均430kWhと一般家庭の平均消費電力を下回っておりますがなにか?
これでも原発依存とでも??オール電化にしてない人達の勝手な先入観で物事を決めないでいただきたい。原発依存はどっちだよ
オール電化が原発依存と思わないなんて、無知をさらけ出してるような書き込みはやめた方がいいですよ。
原発事故でオール電化を敬遠する人が多いのは、いろんなニュースに出てますよ。
現時点でオール電化を避けている方々は、今の日本が電力不足の傾向にあるから無用な負担を増やしたくないという配慮あるいは計画停電になった際にガスが有った方が助かると考えて避けているのではないですか?
原発事故は、災害に対する不十分な備えと大地震によって引き起こされたもので、オール電化があってもなくても起きた。そもそも、原発の方がオール電化よりもずっと前に作られた。
残念ながら調整できないのは原発だけではありません。火力発電も調整できません。そのため、電力会社は事故のためオール電化の推進を控えておりますが実際はオール電化は電力会社にとってありがたい存在。
原発の調整云々を言っている方々の無知さにあきれる・・・
原発事故の汚染問題がオール電化ユーザーの責任的な発言があったので、ガス派の方は火力発電のために排出される二酸化炭素による地球温暖化で気候変化による災害はガス推進派の方々の責任と言ってもいいですかね?
地球規模の大問題ですね・・・何とかしてください
>その原発の深夜に調整できない電力を生かす為に産まれた子供が
>オール電化ちゃんですよね。
オール電化が生まれたのは負荷平準化の為ですよ。
でっこみひっこみを抑えて効率よく電力を作る為。
別に原発が無くなって他の発電方法になっても昼夜の開きを抑えて効率よく発電できる。
オール電化が夜間に電力利用が無くなっても昼間の使用電力量は変わらないですから。
原発は夜間の為に作られたんじゃなく昼間の電力を賄う為に生まれた事を忘れてないですか?
>>738
>では火力発電で排出される大量の二酸化炭素処理方法は??
>排出されるものの処理方法云々言ったら火力発電も同じこと
光合成や地下に貯留するなどちょっと調べれば技術的・環境的にも処理する方法が
ある事に気が付くはずなんだが・・・。コストの問題だけ。
それと比べて核廃棄物は技術的にはもちろん、その施設を作ります!と言って名乗り
を上げるところが皆無。
おまけに万が一、事故で大気中に放出されてしまった場合、CO2と核廃棄物ではどちら
がハイリスクかまで考えてます?
こんな楽天的な考え方の人が原発を容認してオール電化を選択するのでしょうけど。
原発の高レベル廃棄物の処理方法は?
いくらコストを掛けるつもりがあっても、候補地すら無い状況なんですけど?
最終処理まで決まっていないトイレがない住居みたいな発電方法が実用的&環境問題に対応
する発電手段だと本気で思っているのであれば、おめでたいとしか言いようがない。
そうね。
廃坑になった海底炭鉱なんかどうかな。
誰も行かないし、地中深くだし、他に使い道なさそうだし。
原発みたいに補助金だせば、依存したいと考える自治体出るかもよ。
エコキュートの特徴
・周囲への騒音
・効率の悪さ
・複雑で信頼性に欠ける
・錆び、水垢
・無駄なスペース占有
・生活リズムの固定化(あるいは無駄が起きる仕組み)
・イニシャルコストの高さ
・原発依存・原発推進
微々たる光熱費のために、こんなものいらない。
二酸化炭素の処理方法なんて人工的には全くと言っていいほど無い。
植樹を進めるとかはほんの微々たる努力。
はっきり言って、排出量に比べるとどうしようもないくらいの物ですよ。
人工光合成とかはまだまだ実用段階ではない。
・周囲への騒音 ⇒ 枕の真横に設置するわけじゃないし動いてることすら気づかない。
・効率の悪さ ⇒ エコキュートは高効率給湯機と認められてますが?
・複雑で信頼性に欠ける ⇒ なにが複雑?あなたはエアコンも複雑で信憑性がないから使ってないの?
・錆び、水垢 ⇒ 地中に埋まってる水道管の方がはるかにひどいがそこは無視?
・無駄なスペース占有 ⇒ 畳半畳にも満たないスペース無駄だと思うほど狭いところに住んでるの?
・生活リズムの固定化(あるいは無駄が起きる仕組み) ⇒ 固定化なんかしないよガス併用時と全く変化なし。
・イニシャルコストの高さ ⇒ もう高いというほどの価格ではなくなってるね。
・原発依存・原発推進 ⇒ オール電化があろうがなかろうが原発増えたり減ったりしない。
なぜなら原発は昼間の需要に対応する為の物であって夜間需要の為のものではないから。
昼間が原発なしで賄えるのなら夜間利用をどんなに増やしたところでも電力需要が昼間を上回ることはないので
原発の必要性はなくなる。
夜間利用が増えれば負荷平準化もすすみ効率の良い発電ができる。
あと別に光熱費だけで選んでなんかないですよ。
一番大きいのが安全性の高さ。
そして災害時に強く復旧が早い。
IHはスタイリッシュで掃除が楽。
そして光熱費も安くつくといいことづくめ。
まあ利用してみないとわからんよオール電化の快適さは。
>>745
> 廃坑になった海底炭鉱なんかどうかな。
漏水&崩壊時の核廃棄物の拡散についてはどう対応するのか?
地層処分で一番問題になっているのがこの点なんだが・・・。
発熱もするから冷却し続けないといけないし、環境が悪い海底深くで何百年も
冷却装置で冷やし続ける事が技術的に可能だと思ってます?
仮にクリアできたとしても、搬入は地上からだから搬入口がある地域には
受け入れ施設を作らざるを得ない。賛同が得られるのか?
>原発みたいに補助金だせば、依存したいと考える自治体出るかもよ。
これが原発推進 or 容認派のホンネだろうね。
こんな事を書くくらいだから、自分のところには絶対来ないと思ってるでしょ?
お金に困った地方に押し付ける構図は原発建設の時と全く変わらない。
これ、『オール電化終了のお知らせ』だね。
東電の公的管理促す 第三者委報告、経営責任も明記
産経新聞 9月29日(木)7時55分配信
東京電力の資産査定や経営見直しを進める政府の第三者委員会「経営・財務調査委員会」(委員長・下河辺和彦弁護士)が来月3日にも公表する最終報告書案の全容が、28日判明した。福島第1原子力発電所事故の賠償金捻出に向けた東電の財務体質強化のため、原子力損害賠償支援機構による出資の必要性に言及。実質的な公的管理強化を促す内容で、民間企業としての東電は瀬戸際へ追い込まれた。
産経新聞が入手した報告書案は、4兆円規模に上るとみられる損害賠償の支払いについて、東電が機構からの公的援助を前提にしている点を指摘。同社の純資産が約1兆円であることから実質的な債務超過に陥るとして、資本増強が避けられないと判断した。
東電の発行可能株式総数18億株に対し発行済み株式は約16億株で、新規発行の余裕は2億株程度しかない。このため報告書案は、定款を変更し、株式発行可能枠の拡大を提示した。1株当たりの価値は目減りするが、「株主による協力」として、株主総会で機構による資本注入への賛成を決議するよう求めた。
議決権のない優先株引き受けによる資本参加も考えられるが、機構は「ガバナンス(統治)掌握の必要性などを含めた統合的な検討の上で判断すべきだ」などと指摘。経営への積極関与によるリストラや経営改革の促進を示唆した。報告書案は、公的支援を受ける東電の経営陣について、「道義的観点から一定の経営責任を果たすべきだ」とも明記。役員辞任や退職金放棄も避けられなくなる。
東電は金融機関からすでに総額約4兆円を借り入れており、一部融資残高の10年間維持も打診している。公的管理で東電の信用力が高まれば、金融機関から債務の借り換えがしやすくなったり、追加融資が得やすくなったりする、との思惑が働いた格好だ。
東電は、政府援助を受けるため、機構と共同で10月末にも特別事業計画を策定する予定で、調査委の最終報告を、計画に反映することになっている。