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ツシマヤマネコ 東山に絶滅危惧種 保護事業で飼育、来月公開
東山動物園で飼育を始める「ひなた」=西海国立公園九十九島動植物園提供
国の天然記念物で環境省のレッドリストに絶滅危惧種として指定されているツシマヤマネコの「ひなた」(雌・10歳)が17日、名古屋市千種区の東山動物園に来る。同省が進めている保護増殖事業計画の一環。同園は「野生で見ることが難しいので、貴重な動物の姿をぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。
同園の発表によると、ひなたは、福岡市動物園(福岡市)生まれ、西海国立公園九十九島動植物園(長崎県佐世保市)育ちで、体長50センチ、体重4・2キロ。東山動物園で同種のヤマネコを飼育するのは、初めてとなる。
現在、飼育されているのは、対馬野生生物保護センター(同県対馬市)など国内6施設で計35匹。今回、環境省などが絶滅のおそれがあるツシマヤマネコの存在を広く知らせるために、新たに東山動物園、盛岡市動物公園(盛岡市)、沖縄こども未来ゾーン(沖縄県沖縄市)の3園で飼育展示をすることを計画した。
東山動物園の大島正昭指導衛生係長は「国は絶滅させないために100匹まで繁殖させることを目指している。将来、さらに受け入れを進めて、繁殖に貢献したい」と話している。
ひなたの公開は来月1日からの予定で、本園エリアのヤブイヌの獣舎がある食肉小獣舎で見ることができる。問い合わせは、同動物園(052・782・2111)
ドラゴンズまた優勝持ち越し ファン連日のため息
2011/10/17
リーグ優勝に王手をかけている中日ドラゴンズは16日のジャイアンツ戦に敗れたため、またも優勝が持ち越しとなり地元ファンからはため息が漏れていました。
名古屋市中区の大須商店街には金曜日から3日連続で、ドラゴンズの優勝を見届けようというファンが集まりました。16日は約200人が東京ドームのジャイアンツ戦を大型テレビで観戦し、マジックを1としているドラゴンズに声援を送りました。しかし、ドラゴンズは4対12で敗れまさかの3連敗。ファンは次の試合へと気持ちを切り替えていました。ドラゴンズの優勝は最短で18日に決まります。
日銀支店長ドラ優勝で個人消費期待
日銀名古屋支店は、東海3県の個人消費について、中日ドラゴンズが優勝した場合の百貨店セールなどで伸びが期待できると話しました。
中日リーグ優勝決める 地元は祝賀ムード
プロ野球セ・リーグは18日、中日が3対3で横浜と引き分け、球団史上初のリーグ2連覇で9度目の優勝が決まった。
地元名古屋では、ファンがビールかけを行うなど、お祝いムードに沸いている。
中日 球団初のセ・リーグ連覇
優勝までマジック1と迫っていた中日ドラゴンズは、18日、横浜ベイスターズと引き分け、球団史上初のセ・リーグ連覇を果たしました。
勝ちか引き分けで優勝が決まるこの試合。3対3のまま迎えた延長10回裏、最後は浅尾がラストバッターを三振にうち取り、ドラゴンズは球団史上初のセ・リーグ連覇を果たしました。
大須商店街には、優勝を待ちわびたファン500人以上が集まり、優勝が決まった瞬間、ビールかけが行われました。
用意されたおよそ1000本のビールは、あっという間に無くなり、ファンたちは優勝の美酒に酔いしれました。
一方、熱狂的なドラゴンズファンが集まる名古屋市内の中華料理店では、およそ50人のファンが鏡割りを行い、優勝を祝いました。
また、名古屋市中村区では、優勝の号外が配られると、ファンが殺到し、用意された6000部はまたたく間になくなりました。
甘い物好きのランナーにはたまらない「スイーツマラソンin愛知」が来年1月29日、長久手町の愛・地球博記念公園「モリコロパーク」で開かれる。
スイーツマラソンは、1周5キロの周回コースを走りながら、中継地点でケーキなどのスイーツを堪能する。会場で物産展もあり、県内はじめ全国の有名店が自慢のスイーツを販売する。
昨年11月に大阪で開かれたのを最初に、愛知は全国で6回目の開催。恒例の呼び物企画として、初めて出会った20、30代の未婚男女が5〜7人でチームを組んでフルマラソンを走る「シャッフルマラソン」もある。
募集は5キロ、10キロ、ハーフの部でそれぞれ定員1000人。2〜10人のチームでフルマラソンを走るリレーマラソンは定員250チーム。シャッフルマラソンは同100チーム、チーム編成は主催者が当日発表する。
参加費は大人4000円、小中学生3000円。申込期間は10月11日〜12月15日で定員になり次第締め切り。問い合わせ、申し込みは実行委員会のホームページ(「スイーツマラソン」で検索)で。
コスモス100万本満開 愛・地球博公園
満開を迎えたコスモス(愛・地球博記念公園で)
愛・地球博記念公園(長久手町)のコスモスが満開となった。
同公園のコスモス畑(約6000平方メートル)には、赤やピンク、白など約100万本の花が咲き乱れ、訪れる人たちの目を楽しませている。管理事務所によると「見頃は今月下旬まで」という。
22日にはコスモス摘み(1人10本まで)や押し花、コースター作りの体験イベントも開かれる。詳しくは管理事務所(0561・64・1130)へ。
名古屋駅前で、久屋大通公園で、街のあちこちで、この上ない喜びが広がった。中日ドラゴンズが18日の横浜戦で引き分け、球団史上初のリーグ連覇を果たした。街角ではテレビ中継の落合博満監督の胴上げに合わせてバンザイを繰り返し、応援歌「燃えよドラゴンズ」がこだました。
名古屋市中村区のJR名古屋駅前のビックカメラ名古屋駅西店では、店の前でのテレビ中継に集まったファン300人が見入った。優勝が決まった瞬間、総立ちになり、両手を挙げて喜びを爆発させた。
試合開始の午後6時から人が集まり始めた。6回に3点差を追いつくブランコ選手の同点弾が飛び出すと、大歓声が。試合が進むにつれて興奮が高まり、優勝が決まると「燃えよドラゴンズ」の合唱がわき起こった。
名古屋のデパートでリサイクル着物フェスティバル
2011/10/19
お値打ち品の着物が全国から集まりました。
撮影で使用しただけの貸衣装や問屋から大量に仕入れた未使用品など約2万点の着物や帯などを集めた「リサイクル着物フェスティバル」が名古屋の名鉄百貨店で始まりました。
ドラゴンズ優勝を記念して4万8300円の振袖が1万円で販売されているほか、留袖や帯は3150円から格安の値段で販売されています。
また振袖や小物などが7000円均一で販売されるコーナーもあります。
開店と同時に多くの人でにぎわっていました。この催しは来週25日まで開かれています。
スーパーでも背番号「66」にちなんだ食品が大人気
2011/10/19
中日ドラゴンズの本拠地・ナゴヤドーム前にあるショッピングセンターでも優勝セールが始まりました。
イオンナゴヤドーム前ショッピングセンターでは優勝を記念して先着500人に配られた球団公認というミネラルウォーターは15分で終了しました。 売り場では、落合監督の背番号「66」にちなんだ食料品や日用品などの商品が取り揃えられ、66円の生さんまやあじの開き、66円の靴下などが次々と売れていました。
また、衣料品も値札から5%から20%オフになるこのセールは、3日間行われます。
ドラゴンズ優勝セール賑わう
中日ドラゴンズの優勝から一夜明け、名古屋のデパートでは19日、優勝記念セールが行われ、大勢の買い物客で賑わっています。
松坂屋名古屋店では、開店と同時に優勝を祝うくす玉が割られ、一斉に買い物客らがお目当ての売り場に急ぎました。
中でも目玉は、落合監督の背番号「66」にちなんだ均一セールで、660円のセーターや1660円のハンドバックなどが飛ぶように売れていきました。
また食品売り場では、優勝を記念した福袋を買い求める人が、長蛇の列を作っていました。
一方、ジェイアール名古屋タカシマヤでは、開店と同時に優勝を記念した紅白まんじゅうが配られました。
婦人用品売り場では、通常2万円以上のストールが3150円で販売された他、Tシャツやタオルなどの優勝記念グッズが売場を賑わせ、詰めかけた客は競うように商品を買い求めていました。
最先端の技術集結 名古屋で次世代産業展
最先端のものづくりの技術が集結した「次世代ものづくり基盤技術産業展」が19日、名古屋市港区のポートメッセなごやで始まった。
二足歩行ロボットや最新の電気自動車など、新しい素材や加工技術、そして開発製品などを紹介する、このイベントには全国の136の企業や大学などが出展した。
足が不自由な人の歩行を支援するロボットは、名古屋工業大学(名古屋市)と今仙技術研究所が開発。モーターやバッテリーなどの動力は、一切使われておらず、同研究所は「股関節をバネの力でアシストすることで、ももからすねへの足全体の足の動きのリズムを整える」という。
また、IHI(旧石川島播磨重工業、東京都)が開発したロボットは、わずかな隙間しかないため、人では難しい部品の組み立てを可能にした。
次世代自動車や航空宇宙、医療機器などの新技術が集結したこのイベントを主催した名古屋国際見本市委員会は企画の狙いについて、「この地域はものづくりで成り立っているので、製造業のみなさんが国際競争力をつけ、高付加価値の製品を開発するために必要な素材や加工技術の最新情報を提供したい」と話す。
このイベントは22日まで開催され、4万人の来場者を見込んでいる。
名古屋で岩手県の物産と観光展 被災地からも出店
2011/10/20
東日本大震災からの復興に取り組む岩手県の食や観光を紹介する物産展が名古屋の百貨店で始まりました。
この催しが開かれているのは名古屋・栄の丸栄です。会場には、世界文化遺産に登録された平泉の伝統工芸品の店など61店が出店しています。このうち、三陸の干物セットを販売している宮古市の海産物店には、行列ができていました。また、津波で工場などがすべて流されたという陸前高田市の酒造会社は、隣町の蔵を借りて仕込んだ冬限定の日本酒などを販売しています。
この催しは25日まで開かれています。
「SKE48」第5期生オーディション開催-16人が仮合格
名古屋・栄の「サンシャインサカエ」(名古屋市中区錦3)を中心に「会いに行けるアイドル」として活動を続けるグループ「SKE48」の第5期生オーディションが10月16日に開催され、16人が仮合格者に選ばれた。
SKE48のオーディションは約1年ぶり。応募総数は昨年行われた第4期生オーディションの5888人を超える5988人。書類審査や面接を経て最終審査に進んだ84人が、ダンス審査、歌唱審査に臨み、仮合格者16人が決定した。
総合プロデューサーの秋元康さんは「仮合格おめでとう。君たちはSKE48の5期生という仲間になったのだから、力を合わせて頑張ってください」と16人に激励の言葉をかけた。
選ばれた16人は、今後のレッスンの状況などから総合的に判断され、正式に第5期生となる。仮合格者のプロフィールは後日、公式サイトなどで発表される。